2018年09月



スール「芸術の秋だー! 芸術の秋だぞー!!」

リディー「どうしたのスーちゃん。まるで狼少年みたいなこと言って」

スール「秋と言えば芸術! あと食欲! だがあたしは美と麗を追求する女!!」ドパーンッ!

リディー「なるほど。つまり『食欲の秋でお腹が空いたけど我慢する為に芸術に力を入れて空腹感を消そう』ってことだね?」

スール「さすがだね、我が姉よ。」



~~~



スール「ちょうど画材もバカオヤジのがあるし、まずは絵からいってみよっかなー」

リディー「よぉーしっ! パパ、はりきっちゃうぞー!」


 「奴に絵を描かせるなーーーーーーーーッッ!!!」

 「いいや、限界だ! 描くねッッ!!!」


―ドパーンッ!


ルーシャ「おーっほっほっほっ!!!」

スール「リディー、ちょっと赤絵の具取ってくれない?」

リディー「ん」スッ

スール「ども」パシッ

ルーシャ「死のう」ガラッ

スール「Σわぁぁあああ!!!; ごめん、ごめんってばルーシャ!!!;」ガシッ!

リディー「あれ、なにこれデジャヴ?」

スール「そんな難しいこと言ってなくていいから、リディーも手伝ってよ!;」

リディー「……えっ? 私、そんなに難しいこと言ってた?」

ルーシャ「いいえ、まったく?」

スール「キミたちほんとになんなの?」



~~~



リディー「テーマは何にするの?」

スール「リディーだと何描いてもゼーレキャンバスになるじゃん」

リディー「スーちゃん、今何か言った?」

スール「いいえ、何も言っていませんわおねえさまぁ」

ルーシャ「もうここは間を取ってスーでいいのでは?」

リディー「それだっ!」

スール「うん、リディー、『それだ』じゃないよね。そして間を取っての意味も間違ってるし、そこであたしにする理由がないし。ただ単にあたしを描きたいだけでしょ?」


 「「はい」」


スール「認めやがった」






リディー「――――でーきたっ♪」

スール「よぉーし、じゃあ見せ合いっこするとしようか!」ガタッ

ルーシャ「おーっほっほっほ! このくらい、私にかかれば赤子と青子と黄子の手をもぎ取るようなもんです!」

リディー「ルーちゃんもスーちゃんみたいなこと言うんだね。」

ルーシャ「そういう気分だったんですよ。」


 「「「せぇーのっ!」」」


―コトッ 【少女コミック風:スール・マーレン】


―スッ 【児童小説挿絵風:スール・マーレン】


―バァーンッ! 【ピカソも腰を抜かす:混沌の物体】


スール「リディー、屋上に行こっか。久しぶりに……キレちまったよ……」ガタッ

リディー「スーちゃん。ウチに屋上はないよ?」

ルーシャ「な、なんですか、この大量のマーブル模様は……;」

リディー「えっとね、スーちゃんの可愛さを表現する為にハートをいっぱい描いてみたの」

ルーシャ「どうみてもただの丸です、本当にありがとうございました。」

マティアス「これは先端恐怖症には辛いだろうな……;」

スール「誰だ今の」

マティアス「よっ! 俺だよ、俺!」

ルーシャ「……どちら様でしたっけ?」

リディー「スーちゃん、知ってる人?」

スール「ううん、知らない」

リディー「もしもし、おまわりさんですか? 家に不審者がいて……」

マティアス「Σ通報するなって!!!;」

スール「あはは、冗談だよ冗談ー♪ やーい、マティアスのビビりー!」

リディー「はい……はい……。住所は――――」

マティアス「お前の姉は本気みたいだぜ?」

スール「あぁ、このリディーはガチだわ(確信)」

リディー「よし、通報完了ー! これで邪魔者は消えるね♪」

マティアス「お前の姉が何やら怖いことをぬかしているんだが?」

スール「大丈夫、平常運転だから」

マティアス「いったい何があったらこれが平常運転になるのかを切実に問いたい」

スール「きっとそれが今話題のハッピーグルメ弁当なんだよ」






スール「マティアス、連れていかれたね」

ルーシャ「嫌な事件でしたね……」

リディー「次は何にしようか?」

スール「それにしてもこのリディー、ものすごい清々しい顔をしている」

ルーシャ「きっと喉に引っ掛かった小骨が取れたんでしょうね。」

リディー「どっちかというと、白い服についた墨汁が漂白剤できれいさっぱり落ちた方かな?」

スール「あたしは考えるのをやめた」



~~~



ソフィー「こんにちはー。たまたま通りかかったから様子を見に来たよ?」ガチャッ

リディー「あっ、ソフィーさん。こんにちは」

スール「ソフィーさん、助けてください」

ソフィー「えっ、何してるの?(嘲笑)」

ルーシャ「大きな魚拓を取ろうとしたのですが小魚しか釣れなかったのでかわりにスーの魚拓を取ることになったんです」

ソフィー「わかった。わからないけど。」

リディー「スーちゃんはお魚さんじゃなんだから、魚拓じゃないでしょ?」

スール「違う、リディー。おかしいところはそこじゃない。」

ルーシャ「あぁ、確かにそうですね。……スー拓? ですかね?」

スール「ボケにボケを重ねないでよ、お願いだから」

ソフィー「……とりあえず、その墨を落とそっか。」






スール「うっへぇ~……; 全然落ちないんだけど……;」

ルーシャ「そりゃあ錬金術で作った辱しめ用の特製墨汁ですsいつか落ちますよ、皮膚は崩壊と再生を繰り返すんです」ポン

スール「聞き流すと思った?」ガシッ

ルーシャ「Σエンブレムはッ! エンブレムだけはッ!!;」

リディー「あはは、スーちゃんナスDみたいだねー」

ソフィー「じゃあ、スミA(アルケミスト)ちゃんかな?」

スール「あれ? もしかしてあたしの味方いない系?」


 「――――ここに、いるわよ。」


―バァーンッ!


イルメリア「ほら、使いなさい。絶対に落ちるせっけんよ。」ポイッ

スール「い……イル師匠……ッ!!」

イルメリア「た、たまたま依頼で作ったのがあまっただけなんだからね! 窓から覗いていたとか、そんなんじゃないんだからねっ!?///;」プイッ

リディー「イル師匠、墓穴を掘ってますよ。」

イルメリア「失礼、かみまみた」

リディー「イル師匠……(憐みの目)」

スール「イル師匠……確かに落ちましたけど、あたしの洋服RGBオール255もたまげるほど真っ白になったんですが?」

イルメリア「そりゃあ色落ちくらいするわよ。漂白剤とほぼ同じ成分なんだし」

スール「Σうわーーーーーーん!!! お母さんに作ってもらった洋服ーーーーーっ!!!(泣)」オロローン

リディー「……あっ! これでリアル塗り絵が出来るってことですね?」

イルメリア「こんな状況でもなおやろうとする姿勢にドン引きだわ」

リディー「はっ?」

イルメリア「そうね。……スー、アタシたちが塗り直してあげるわ」

スール「心底嫌な予感しかしないんですが」

ルーシャ「流石にスーも学習したんですね」

ソフィー「やったね、スーちゃん。知能Lvが1上がったよ!」

スール「おい、なあおい」













END…












 今年は、たくさんの……本当にたくさんの方にお祝いして貰えて、とてもうれしかったです。

 今まで生きてきた中で、1番良かった年だと断言できます。

 もう、死んでもいいくらいに……いや、まだ死ねないわ。はいからさんが通るの映画後編を観るまでは死ねないんだ。



  そ  し  て  ・ ・ ・ ・ ! ! ! 

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 まさかのswitch!!! いや、リアクションで感づいてたけど。 ありがとうお姉ちゃん! 謝謝! グラシアス!
 でもテレビとカバー(自腹で)買うことになったからやっぱりクs((殴

 あぁ……そうだ……、ソフト買わなくっちゃ……(使命感)



  さ  ら  に  ・ ・ ・ ・ ! ! !


 ずっと前http://kukuna-times.blog.jp/archives/51979726.htmlに書いた、私の元になったといいますか……始祖様といいますか……あ、教祖様っ! 教祖様だ!

 その教祖様もとい“リザレクションhttp://resurrection721.blog52.fc2.com”より『レイ』様にまさかのお祝いをっ……!!! 感無量っ……!!! もう……どうしようっ……!!! いいコメントが……まとまらないっ……!!!

 例えるなら……そう! Twitterでタグを付けずに【誕生日はハンバーガーでお祝い♪】って呟いたとする。それにドナルド(公式)が「お誕生日おめでとう! 今度いっしょにお話しようよ」って残してくれるようなもの!! ドナルドの公式があるかどうか知らないけど!!


 その記事を見た時、驚き5:喜び3:恐怖2で心臓が凍り付きました。

 「えっ、なんで!? えっ……えぇっ!!?」
  ↓
 「きゃーっ! うーれーしーいー!(りゅうちぇる風)」
  ↓
 「――――待て、やばい怒られるっ!!; いろいろとパクリやがってって〆られるっ!!; 待ってなんで誕生日知って……あぁ、そっか! 記事に書いてたわ、アッハッハッhいや待ていや待てそれってYO!うちのブログ知って……あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ゛ッ゛!!!」


 ――――よし!

 チキンでコメント残せなくってごめんなさい!! ファンです、大ファンです!! 昔からずぅっと見てます!! ネット回線もMyスマホもない時に姉のガラケーを借りて見てました!! 今でも見てます!! 1日に3回は訪問してます!! 嘘です、5回です!! ぷよる!2のプレイ時間が11時間超えてました!! きっともっとずっと出光!!

ルナ2


 ・・・・・・あぁ、これが限界・・・。





 ……では、コメント返信へ行きまShow Time!






>>管狐さん

 お祝いメッセージ、ありがとうございます! 嬉しい! 嬉しいです!!
 どれくらい嬉しいかっていうと……まじ嬉しい!

 おう! がんばりますぞえ知事!!






>>カオスクリエイターさん

 出た! カオスクリエイターさんだ!

 リクエストはFE☆Time宛てに送られました、ワーオ怪文。

 (のってくれてありがとうございます。)









>>雪桜さん

 お祝いメッセージ、ありがとうございます! 嬉しい! 嬉しいです!!
 どれくらい嬉しいかっていうと……ちゃけぱねぇ嬉しい!
 
 おう! がんばりマスキングテープ!!

 バイト先は楽だしいい人達ばかりです、いつかは辞めなくちゃいけないんですけどね。今までで一番楽ってコレ……どうしよ……もう絶対ないって……。

 フォルスが僕って……絶対“私”だと思うじゃん、思うじゃんじゃん。(実際、昔のSSはおそらく私で書いてると思われ)

 支援会話少ないんだよぉ……、フルボイスの代償がぁ……ふぇぇ……。

 ルカ→クレーベ・クレア・パイソン・フォルス・マチルダを呼び捨てとか……やばい絶対忘れる!;

 
 きっと犠牲者数は産卵期に砂浜に打ち上げられるふぐのごとく……(遠い目)












 はふぅ……もう大興奮で……熱が37度超えて、そのままイバライドに行きました。暑かったよぅー。

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 ではっ☆




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 お決まり、明日の9月7日は私、megの誕生日です。です。


 ククナじゃないよ~、ククナはマスコットキャラクターだよ~、私はmegだよ~、メグさんだよ~、御年21なのにスーパーの玩具菓子コーナーでちびっ子に譲らずのんびり見定めしているmegさんだよぉぉおお!!!


 『玩具菓子コーナーは子供の為にあるわけではない、生きとし生ける者の為にあるのだ。(名言)』


 今年はバイト先の人たちにプレゼントを貰えました。やったねたえちゃん!

 お菓子の詰め合わせ+ダイソー商品の詰め合わせだったりファンシー雑貨の詰め合わせだったり……。プレゼントの紙袋にハロウィン用クモオーナメント付ける人なんて……こんなの初めて……っ! 好きだけどねっ! ありがとう!! 謝謝!! グラシアス!!

 さらに、サプライズでケーキも用意してくれてるなんて……! あぁ……今までで最高の誕生日かもしれないなぁ……。

 熱っぽかったのに一瞬で治りましたよ。身体ってすごい単純。



 そういえば、先日の台風で物置に犬小屋(犬小屋とサークル、上に道具などが置けるように作ったやつ。2階建ての180cm×140cmという大型木造建築物)が突っ込みました。

 物置の真後ろに建っていたのに、真横に突っ込みました。


 へいの次は物置かよ……、いったいどうしろって言うんだ……。




 うん。うん。

 では、コメント返信へ突入ー!



>>Solidさん

 リクエストありがとうございました!

 早速1本投稿いたしました! (言えない……実は書き溜めておいたやつがあったなんて言えない……)

 1ヵ月に1本投稿出来るようにしたいと、ぼくは思いました。(小並感)






>>雪桜さん

 すげぇぇぇえええええええええええ!!!

 …………勝てねぇ…。……勝てねぇよ……。…こんなヤツが隊長だったんじゃ、…勝てるわきゃねぇやな…。へへへへはははははははは!!

 諦めないしょげない、いけいけ雪桜さん!

 ヒーローズのストーリー、見返せないってどういうことですかカテジナさん!!! 全部スキップしちゃったせいでフィヨルムがさん付けか様付けかわからないじゃないですかやだー!

 私の書くSSは大体、侮辱担当・ツッコミ担当・フォロー担当に分かれるのでアンナ・アルフォンス・シャロンときれいに分かれてくれているので話がスイスイ進んでいくようです。です。
 あとキャラがあまりたってないから自己流の設定が付けやすゲフンゲフン

 たまーにある一人称や二人称が間違ってる漫画や薄い本を見るとちょっとがっかりします。……ので、出来る限り気をつけるようにしているんですけどねぇ……(遠い目)

 そういえば前のFE☆Timeで進撃コラボしたなぁ……。あのオチは自分でもどうかと思うんだ……。

 進撃のエコーズSSは9月いっぱいかそこらにはあげられるかと思います。たぶん。おそらく。きっと。









 ではっ☆






 そうそう、FE☆Time第102回と第103回の投稿が終わりました。

 どうよ、この執筆の早さ! 前とは段違いィ!





スール「んん~~~~あぁっ、もう! 終わんない~~~~っ!!!;」ワシャワシャ

リディー「ほら、スーちゃん。泣き言言ってる暇はないよ」

スール「でもでもだってさぁ!」



 ・・・・・回想・・・・・



イルメリア「……はぁ? 夏休み?」

スール「はい! ほら、あたし達ってまだ若いじゃないですか!」

イルメリア「へぇ~……?」

リディー「スーちゃん!; ……えっと、最近ずっと仕事ばっかりしていたので、たまには14歳らしいことしたいなーって……その……駄目ですか?;」

イルメリア「別にいいんじゃない? 例えアンタ達のアトリエが休業しても、あたしもフィリスもソフィーさんも、あとアルトさんもいるし」

スール「改めて思うと、錬金術士集いすぎだよね。他の国大丈夫?」

リディー「スーちゃん、それは言わないお約束」

イルメリア「…………。」

イルメリア「…………!」ピーン

イルメリア「ふっふっふっ……」


 「「?;」」



 ・・・・・回想終了・・・・・



スール「まさかあの流れで宿題を課せられるとは思わなかったよ……;」

リディー「もうっ! スーちゃんが夏休みーなんて言うからだよ!」

スール「いや。あたしはリディーの14歳らしいことの方が原因だと思う」

リディー「は?」

スール「……で、なんでリディーのとあたしのは問題が違うの?」

リディー「そりゃあ……、答え見ながら出来ちゃうし、スーちゃん漢字読めないじゃん」

スール「あたしってホント馬鹿」

リディー「……あれ? わざわざスーちゃんの方が小学3年生までの漢字しか使ってないってことは……」


 「「…………。」」


 「「……イル師匠……(`・ω・´)bグッ」」


リディー「さぁ、イル師匠の思いに答えるためにも終わらせちゃおう。わからないところがあったら手伝うよ?」

スール「全部わかんないんだけど」

リディー「ちょっとは自分の頭で考えるとかしなよ。そんなんだから『累積』すら読めないんだよ。」

スール「うん。うん。わかった。わかったから。もういい。もういいよ。それ以上の正論はあたしの身を亡ぼすことになるから。」



~~~



イルメリア「……やっぱり、スーは最終日まで手付かずだったかー……;」コソッ

フィリス「イルちゃん……。覗きは犯罪だよ……?」スッ

イルメリア「Σバックステップ!!!;」ザザッ

フィリス「えっ?」

イルメリア「Σフィ、フィリス!?; アンタ、いつからそこに!!?;」

フィリス「『あっ、釜! 釜見なさい! 噴きこぼれるっ!!;』って焦ってたところからかな?」

イルメリア「4日も前のじゃない」

フィリス「イルちゃん、4日も前からここで監視してるの?」

イルメリア「黙秘権を使用するわ」



~~~



スール「えんぴつコロコローっと」カラララ…

リディー「スーちゃん……」

スール「いいのいいの、やったって証は残るし」

リディー「いや、全部選択式じゃなくて記入式だよ?」

スール「ガッデム」

リディー「えーっと、スーちゃんの方の課題は……【ぷにでもわかるえいたんご】【ぷにでもわかるこくご】【これが解けなきゃぷに以下! やさしいさんすう】……」

リディー「ふっ」バリィ!!

スール「Σあぁっ!?; リディーが真っ二つに破った!!;」

リディー「全然錬金術関係ないし、14歳がやる課題でもなーいっ!! 私の方は【数学Ⅲ】【化学基礎】【これで決める! 英語(大学入試レベル)】【物理学概論】なのに!!! 終わるかっ!!! 14歳児に何やらせてるのっ!!!」パッシィーンッ!

スール「Σリディーがキレたッ!!?; 落ち着けリディー、落ち着け平常心!!!; クールダウンクールダウンッッ!!!; ――――でもこれじゃあ、あたしの方は不可抗力でやらなくてもすむんじゃない!?」



~~~



フィリス「イルちゃん……」

イルメリア「悪いことをした、反省はしている」

フィリス「錬金術にそこまでの勉強っているの?」

イルメリア「アンタ何言ってるのよ?」

フィリス「えっ?」

イルメリア「マジレスすると錬金術とは化学反応を起こし異なる物質を作成することであり、微細な分量の違いで失敗するので最低でも【化学】【物理】【数学】の履修が必要と認められているわ。」

フィリス「錬金術まで聞いた」

イルメリア「――――まぁいいわ。……ふふっ、スー。アンタが破るだろうと思って、勝手に再生する本にしておいたのよ。世の中、そんなに甘くはないのよ」フフン

フィリス「なるほど! これが本当の再生紙だね!」ポン

イルメリア「えっ?」

フィリス「えっ」



~~~



スール「結局戻ったし……なんなんだ……;」

リディー「師匠だからね、しかたがないね」

スール「うぅー……;」


―バンッ!


ルーシャ「おーっほっほっほ!」

スール「リディー、この漢字ってなんて読むの?」

リディー「それは“かいとう”って読むんだよ。そこに答えを書くの」

スール「へぇー、ありがと」

ルーシャ「死のう……」トボトボ

リディー「Σわぁぁ!!; ルーちゃん死んじゃ駄目ぇーーーー!!;」ガシッ

スール「ルーシャ、ブレスレットブレスレット!!;」ガシッ

ルーシャ「はぁ?;」



ルーシャ「なるほど、最終日に手付かずの宿題を……」

ルーシャ「馬鹿ですか?」

スール「リディー、アロンアルフア」

リディー「シリコンゴムならあるけど……」

ルーシャ「ごめんなさいでした」

スール「ねーねー、ルーシャおねーちゃん♪ ちょぉーっとおはなし、よろしいかなぁ~?」

ルーシャ「な、なんですか、その猫なで声は……;」

リディー「ふふっ、媚びるスーちゃんって可愛くって食べちゃいたいよね。」

ルーシャ「えっ?」

スール「えっ?」

リディー「えっ?」

ルーシャ「……まぁ、気持ちはわからなくもありませんが……」

スール「比喩だよね? 比喩なんだよね?」

リディー「この課題が終わったらルーちゃんと一緒に遊ぼうと思ってたんだー」

ルーシャ「全力で協力しましょう」

スール「答えてマイシスター」



~~~



フィリス「イルちゃん……、愛してるよ……っ」スッ…

イルメリア「ちょっ……///;」

ソフィー「……何してるの?;」

フィリス「わーい、私の勝ちー! ――――あ、ソフィー先生! 今イルちゃんと愛してるよゲームしてたんです!」

イルメリア「……うぅっ……あごクイは卑怯よ……;」

プラフタ「おやおや、お盛んなことで」

ソフィー「プラフタ」

プラフタ「失礼、噛みました」

ソフィー「……リアーネさんは仲間に入れてあげないの?;」

フィリス「あぁ、いいんです。リア姉が入ると大変なことになるんで」

イルメリア「えっ、いるの?」

リアーネ「そ、そんなことないわフィリスちゃんっ! 私はあくまでもあなたの姉よ!!?」シュタッ!

イルメリア「わっ、アトリエの煙突から!!?; ……もうなんでもありですね。」

リアーネ「フィリスちゃんのいるところにリアーネあり、よ。」ドヤァ

プラフタ「それよりソフィー、お腹が空きました」

ソフィー「あー、はいはい。だいぶ暗くなってきたし、アトリエに帰ってご飯にしよっか」

プラフタ「えぇ。ほら、フィリスも」

フィリス「Σえっ、私!?;」

ソフィー「フィリスちゃん何も言わないでどこか行ったまま帰ってこないから心配して捜してたんだよ?」

プラフタ「先生に心配かけるなんて、悪い生徒です」

フィリス「うぅ……っ; ごめんなさい……」

リアーネ「フィリスちゃんは悪い生徒じゃないわ!! 小悪魔キュートな妹ちゃんよ!!!」バッ

ソフィー「リアーネさん、ちょっと黙っていて貰えますか?」

プラフタ「リアーネ、黙りなさい」

フィリス「リア姉は黙ってて」

リアーネ「(´・ω・`)」



~~~



スール「ルーシャー、ここはー?」

ルーシャ「このくらい解けよ」

スール「あ?」

ルーシャ「えー……最初にりんごが3個あります。あと2個買ったら何個になるでしょう?」

スール「馬鹿にしてるの? 5個」

ルーシャ「正解」

スール「Σあれっ、正解にしちゃうの!!? これ正解でいいの!!? どこで買ったか聞いて残りを買いに行くんじゃないの!!?;」ガタッ!!

リディー「スーちゃん、うるさい」

ルーシャ「まぁまぁ、リディー。スーはやっと一桁の足し算が出来るようになったんですよ、喜んだっていいじゃないですか」

リディー「Σえぇっ!!?; す、すごいよスーちゃん!! 一桁の足し算が出来るようになるなんてっ!!」ワァ!

スール「あれ、これもしかしてあたし馬鹿にされてる?」

リディー「えっ、いまさら気付いたの?」

スール「くそがんも」



・・・・・・・・・・



スール「結局、あたし達は課題を終わらせることが出来ませんでした。」

リディー「でも……それでも、頑張ったことに変わりはないのだから」


 「「堂々としていよう」」


スール「たのもー!」バァンッ!

イルメリア「あら。……ギリギリセーフね、さぁチェックしてあげるわ。提出しなさい」

リディー「それが……その……」

スール「ルーシャのせいで終わりませんでしたーーーーっ!!!」ドゲザァ

リディー「ルーちゃんが思ったより役に立たないばっかりに……っ!!!」ブワッ

ルーシャ「Σはああぁぁぁぁああ!!?;」スパーン

スール「あっ、ルーシャ来たんだ。……ッチ」

ルーシャ「あなた方が全治3ヵ月程の罰をうけないかと思って」

リディー「えっ、私達そんな目に遭うの?」

イルメリア「…………。」

イルメリア「ハァ……とりあえず、まずは説教からかしらね……;」











END…











グレイ「さぁ、やってまいりました! 第1回『アルムのことなら何でも知ってるよクイズ大会』!! どんどんどん、ぱふぱふぱふ~!」

ロビン「ルールは簡単! アルムに関する問題が出される! 回答権は1問1回! 合計獲得ポイント数が一番多かった奴が優勝だ!」

ビサイドオーラカ「「「優勝だ! 優勝だ! 優勝優勝優勝だ!」」」

クリフ「なお、優勝者にはアルムからの抱擁(ハグ)が待ってるよ」

グレイ「参加メンバーは、アルム大好きなエフィ・ルカ・クレア・リュート・セリカの5名だ!」

エフィ「私、アルムのことならなんでも知ってるよ。だって、アルムだもん」

ルカ「ふふっ、私も負けるわけにはいきませんね」

クレア「わたくし、アルムが大好きですわ。だから……負けたくはありませんの」

リュート「ん、もぅ、アルム……ん、もぅ!///」

セリカ「……私、そこまでアルム大好きーって感じじゃないんだけど……」

ロビン「このリュートの場違い感よ」

グレイ「えー、では、アルムより一言」

アルム「こんなに参加してくれるだなんて嬉しいよ、ありがとう。セリカに優勝して欲しいな、頑張ってセリカ、まけるなセリカ、ここにあり」

クリフ「誰だ今の」



~~~



グレイ「第1問! アルムが幼少の頃、マイセンさんの特訓でよく泣いていました。最高で1度に流した涙の量は何ml?」

ロビン「これもうわかんねぇな」

クリフ「1問目からこれってどうなの」

エフィ「はいっ!」ピコーン!

グレイ「はい、エフィ」

エフィ「【28ml】!」

グレイ「正解! 正解です! コングラチュレーション!」パチパチ


 「「「Σえぇぇぇええええええ!!?;」」」


クリフ「怖っ」

エフィ「あ?」

クリフ「まずはエフィに1Pだね」

エフィ「よしっ、アルム親衛隊特攻隊長として負けていられないわ!」

グレイ「第2問! アルムが必殺を出す時に言うセリフを全て答えなさい!」

エフィ「ッ!」ガチャガチャガチャ

クレア「はいっ!」ピコーン!

グレイ「わずかだがクレアが早かった! 俺としては複雑なんだが、はいクレア」

クレア「【行くよ!】【負けない!】【受けてみろ!】【これで決める!】ですわっ」

グレイ「正解ー! ……よく覚えてんなぁ……」

クレア「もちのろんですわっ! アルムには録音機能付き小型盗聴器を付けていますので!」

グレイ「えっ?」

ロビン「えっ?」

アルム「えっ?」

クレア「あっ」

ロビン「……しかし、『イクよ!』『まけない!』『ウケてみろ!』『これでキメる!』かぁ……」

アルム「うん、ロビン。ちょっと黙ろうか。」

エフィ「『イクよ!』『(オークなんかに)負けないっ!』『うけてみろ(、僕の精を)!』『これで(ピーーーーーーを)キメる!』!? あ、アルムの薄い本の台詞……ッ!?///」ガタッ!

クリフ「規制音を入れておいたよ」フゥ

ロビン「流石クリフ。略してさすクリ」

リュート「いや、どちらかと言うとヤバイ白い粉をキメてトリップした時だろう?」

アルム「※小麦粉です」

セリカ「ふふっ……、アルム、愛されているのね。」

アルム「……これ、愛されてるの?; むしろ貶されてない?;」

セリカ「でもアルムはそっちの方が嬉しいのでしょう?」

アルム「うん」

セリカ「そう……(無関心)」

グレイ「えー、次行くぞ! 第3問! アルムの好物と言えば――――」

エフィ「どらぁ!!」ピポーンッ!

ロビン「おいセット壊れるからもっと丁寧にだな! 俺が徹夜で作ったんだぞ!?;」

エフィ「あ゛???」

ロビン「ごめんなさいでした」ドゲザァ

クリフ「はい、エフィ」

エフィ「【ソーセージ】【ハム】【ほしにく】【なまにく】の【肉系】ッ!」ドヤァ

グレイ「――――ですが」

エフィ「えっ?」

グレイ「食べた際に言うセリフは次のうちどれでしょう?」

エフィ「くそがんも」

クリフ「最後まで聞かないから……」

エフィ「あとでクリフの家に長めの靴ベラ送っておくからね」

クリフ「Σやめてっ! そんなことしたら母さんは布団たたきと勘違いして使ってしまって周りから奇怪な目で見られてしまう!;」

グレイ「A『はぁ……これは大好きなんだ!』/B『わぁ、僕これ大好きなんだ!』/C『わーい!ボクこれ大好き!』」

ロビン「わりと普通に難しい問題だった件について」

ルカ「はい」ピコーン!

クレア「はいっ!」ピコーン!

グレイ「えー……。わりぃな、クレア。この司会者用確認画面は早く押した方しか反応しないんだ。……ルカ」

ルカ「【B】ですね」

クリフ「正解だよ。ルカに1Pね」

ルカ「やりましたよ、アルムくん。私の雄姿、見ていましたか?」

アルム「あっ、ごめん、ヒカルの碁(GBA)やってて聞いてなかった。何の話?」

ルカ「ガッデム」

ロビン「ヒカ碁面白いからね、しかたがないね。」

グレイ「ちなみにAはマチルダ、Cはデューテの大好物セリフだったんだぜ。じゃあ次、第4問! 次のアルムのセリフは誰との何ランクの支援会話でしょうか!?」


 『君といっしょに旅ができて本当によかった。』


エフィ「…………。」ピコーン!

グレイ「エフィ。……エフィ? おーい、エフィー……?;」

エフィ「……【私との……、支援会話A】……」

クリフ「せ、正解だよ。い、1Pね」

エフィ「……ふ……ふふっ……! 思い出したくなかった……思い出したくなかったのにっ……!」

ロビン「それでもしっかり点を取るところは流石アルム親衛隊特攻隊長だな。」

アルム「すごいね、エフィ。よく覚えているんだね。」

エフィ「アルム……っ! うん……うん! 私、あの時のアルムの息遣いも呼吸のタイミングも全部覚えてるんだ、えへへへへへ……っ!///」テレッ

ロビン「……なぁ。今のアルムの発言、アルムは覚えてないってことだよな?;」ヒソッ

クリフ「シッ! キミは死にたいの?;」ヒソッ

グレイ「つ、次、第5問! 次のアルム死亡時セリフの空欄に埋まる言葉を答えなさい!」


 『くそっ……もう少しだったのに……。ごめんよ、〔   〕……』


エフィ「はいっ!」ピコーン!

グレイ「嫌な予感しかしないが、はいエフィ」

エフィ「【エフィ】!」

ロビン「知ってた」

クリフ「もう隠す気ないよね」

エフィ「黙秘権を使用します」

グレイ「残念、不正解! だが系統は似てるぜ!」

ルカ「はい」ピコーン!

グレイ「はい、ルカ」

ルカ「【みんな】ですか?」

グレイ「あー、残念、不正解だ。……てか、アルム。こっちの方がより主人公らしくて良かったんじゃねぇの?」

アルム「すべて秘書のやったことです。」

クレア「ちなみに、わたくしの死亡セリフは『みんな、アルムを守ってあげて……。わたくし、幸せでしたわ……』とエコーズで一番ヒロインをしています」ピコーン!

ロビン「やだ……かっこいい……///」キュンッ

グレイ「……で、クレア、今押したよな?; 答えられるのか?;」

クレア「えぇ! えぇ! 【クレア】ですわよね!」

クリフ「もうやだこいつら」

グレイ「違う! 確かに系統は近いけども!; ヒント、誰かの名前が入るぜ!」

リュート「……むぅ、押してみるか……」ピコーン!

グレイ「おっ、初リュートか」

リュート「ふっ……その空欄に当てはまるのは――――【リュート】だ」ドヤァ

グレイ「これは……ひでぇな……」ヒキー

ロビン「うわぁ……」ヒキー

クリフ「ないわー……」ヒキー

エフィ「ッチ」

ルカ「はぁ……」ヒキー

はまだ「はあ・・・」

クレア「それは……どうかと……」ヒキー

リュート「死のう」

アルム「誰だ今の」

グレイ「さぁ、セリカ。……どうだ?」

セリカ「えっ……そうね……」チラッ

アルム「!」

アルム「///」デレデレ

セリカ「…………。」

セリカ「パスで」クルッ

アルム「Σッ!?;」ガーン!

グレイ「え、あ、はい」

ロビン「……いいのか?」

セリカ「えぇ」ニッコリ

クリフ「……ホントは絶対にわかってるでしょ」

セリカ「うふふ……さぁー?」クスクス

グレイ「えーと……、じゃあ本人から答えを聞こうか」

アルム「……『くそっ……もう少しだったのに……。ごめんよ、【セリカ】……』」

ロビン「――――だ、そうだ」

セリカ「へぇー、そうだったのねぇー。全くわからなかったわー(棒)」

グレイ「セリカ……、いつの間にこんな悪女になっちまったんだ……;」

クリフ「それが大人になるってことだよ」

エフィ「ねえアルム。やっぱりこんな悪女雌豚円光してそうなキャラ1位声優のセリカより、大天使正義のエフィちゃんの方がアルムにはお似合いだよ。ねっ、そう思うよね?」ズイッ

アルム「……えっ、ごめん、さっきのセリカのセリフをお楽しみ用に編集してて聞いてなかった。何の話?」

エフィ「サノバビッチ」



~~~



エフィ「はいっ! 【私のふりふりスカートを着た】!」ピコーン!

クリフ「正解、エフィ+1P」

エフィ「っしゃあ!」ガッツ!

ロビン「……グレイ……」

グレイ「言うな……なにも、言うな……///;」

ロビン「えー……第9問目がこれで終わったわけだけど……」

クリフ「現在:エフィ4P/ルカ1P/クレア3P/お荷物ロン毛0P/セリカ0Pだね」

リュート「なんだろう。ものすごく悪意を感じるあだ名をつけられた気がする。」

クレア「それはあだ名ではなく蔑称と言うのですよ、村の方」

リュート「げせぬ」

グレイ「えー……、次で最後だが……ここでサービス問題! なんと正解すると5P、誰が答えても逆転大勝利だ!!!」


 「「「おおおぉぉぉぉおおおおおおおお!!!」」」


エフィ「は?」

ロビン「やめろ、やめてくれエフィ!; それ以上いけない!!;」ガシッ

グレイ「」

エフィ「余計なことすんなクロンボ、このままなら私の優勝なのに」ギリギリ

アルム「エフィ! クロンボは放送禁止用語だから駄目だよっ!」ガタッ

エフィ「あ、アルム……っ; ……ご、ごめんなさい……」スッ…

ロビン「Σ違う! そっちじゃない!!!;」

グレイ「ゴホッ、ゴホッ!; ……あ゛ー……コホン! ただし、間違えるとー5Pだ!!!」


 「「「梅雨明けてないじゃないですか! やだーーーー!!!」」」ドドドド


グレイ「世の中そんなに甘くないっ……! 勝てば天国負ければ地獄っ……!」クックックッ

クリフ「最終問題だからパスはなしだよ。……他の人たちがマイナスになって何もせずに優勝ってのはズルいでしょ?」

ロビン「サービス問題は俺が担当するぜ! では最終問題! 本日のアルムのパンツの種類と色(柄)を答えよ!」

アルム「え……Σえぇぇぇええええええ!!?///;」


 「「「Σえぇぇぇええええええ!!?///;」」」


クレア「くっ……! 下着を召す時は衣類を脱ぐ……、あぁっ……、襟首ではなく頭皮に付けておくべきでしたわ……っ! わたくし、一生の不覚……っ!;」ガクンッ

クリフ「キミはそろそろ一生の恥を晒していることに気づいたほうがいいと思うよ。」

エフィ「アルムが持っているパンツは……9枚。そのうちトランクス型が1枚、ボクサーパンツ型が4枚、マイセンさんのお下がりが1枚あることは知ってるけど……」ムムム…

ロビン「お前は何を言っているんだ」

ルカ「アルムくんですか。……そうですね……」

リュート「……なんだ……、俺と同じか……? ……いや、しかし……」ブツブツ

セリカ「…………。」

ロビン「さぁ、まだよまだよまだよ……どうぞっ!」

エフィ「っ!」ピコーン!

クレア「はいっ!」ピコーン!

ロビン「おぉーっと、ほぼ同時だがクレアの方が早かった! 流石ペガサスナイト、SPDは引けを取らない!」

エフィ「おいちょっと息の根止めろ」グッ

ロビン「じょ、冗談だってうさぎさん……っ! はは……は……;」

グレイ「――――あぁ、芥子ちゃんか。確かにな」

ロビン「えっ?」

グレイ「えっ?」

クレア「コーディネートを考えまして……、【紺色のボクサーパンツ】ですわっ! わたくしの答えはコレ、どうですのアルム!?」ガタッ!

アルム「…………;。」フィッ

クレア「えっ……」

ロビン「あっちゃー、残念! それは4日前なんだぜ!」

アルム「なんでそんなこと知ってるの?」

ロビン「黙秘権を使用します」

グレイ「クレアー! ちなみに今日の俺は勝負下着のモスグリーンのトランクスだぜー!」

クレア「そう……(無関心)」

ロビン「さぁーて、お待たせいたしました! 回答権はアルム親衛隊特攻隊長エフィにうつります!」

エフィ「今日の占いでアルムの誕生月ラッキカラーは赤で星座ラッキカラーは白、血液型ラッキカラーは山吹色だったから……」

ロビン「こわっ」

エフィ「あ?」

ロビン「回答時間は15秒以内だぜ、さぁ答えをどうぞ!」

エフィ「【山吹生地にニワトリさん柄のトランクス】……かな?」

アルム「……え、あ、うん。確かにずっと前にじいちゃんがイオンで買ってきたけど着ないからエフカリ(※FE界のメルカリ)で出品しようと思って蔵にしまってるんだけど……」

グレイ「マジかよ」

エフィ「言い値で買うよ」スッ(財布

クリフ「それにしてもこのエフィ、血眼である」

ロビン「つか……なんで知ってんの?;」

エフィ「アルムのことはね、なんでも知ってるの☆」

グレイ「それで騙されるのはアルムとシルクくらいだと思うぜ」

ルカ「はい」ピコーン!

ロビン「おっ、アルルカのルカの方か!」

エフィ「ロビン?」

ロビン「悪いこと言った自覚はある。反省はしている。」

ルカ「【ふんどし】……はどうでしょう?」

アルム「えっ、なにそれおいしいの?」

ルカ「えっ?」

グレイ「えっ?」

ロビン「えっ?」

エフィ「えっ?」

クレア「えっ?」

リュート「えっ?」

セリカ「えっ?」

アルム「えっ」

ロビン「まぁ、ハズレだそうだ。はい他は――――」

リュート「ふっ」ピコーン!

ロビン「セリカはどうだ?」

セリカ「えっ……、そ、そうね……」

リュート「そろそろ本泣き、入るぞ?」

ロビン「あー、えーっと……リュートだったっけ?」

リュート「(´;ω;`)」ブワッ

グレイ「尺とりすぎなんだよ、あくしろよ」

リュート「……ふっ……、ここは俺と同じに賭ける……! いっそ、【何も履いていない】!!!」ドヤァ!!

アルム「何言ってるの、頭大丈夫? いい病院紹介しようか?」

リュート「くそがんも」

クリフ「えっ……、ってことは、キミ、今履いてないの……?;」

リュート「あぁ」

グレイ「……スカートなのにか?;」

リュート「なかなかの解放感と爽快感、ほんの少しのスリルがあって楽しいぞ? ん?」


 「「「へ、変態だーーーーーーーーーーーーッ!!!;」」」


セリカ「もしもし、賢者様ですか?」

リュート「えっ」



~~~



グレイ「リュート、連行されていったな……」

クリフ「嫌な事件だったね。」

ロビン「さぁ、セリカ! チャンスだぞ!」バンッ

グレイ「さぁ、審判の時だ!」バンッ

クリフ「あー……やっぱ、岸本薫ざっこwww」カチカチ

アルム「セリカ!!!」キラキラ

エフィ「はーずーせ! はーずーせ!」バンバン!

ルカ「おやおや」

クレア「あぁ、もしもし、お姉さま? えぇ、えぇ……、もうすぐ帰りますので、SPの派遣はいりませんわ」

セリカ「…………。」スゥ…

セリカ「…………。」キッ!

セリカ「……し、【白のブリーフ】……とか……?;」


―しーん・・・


ロビン「……お、おいおいセリカ~; アルムは将軍こと将ちゃんじゃないんだから~; なぁ?」HAHAHA

アルム「…………当たり……っ///」テレッ


 「「「えっ???」」」


エフィ「もう、アルムは優しいんだから。そんな売女のセリカの為に嘘をつかないでいいんだよ?」

ロビン「……えーっと……確認班!」

グレイ「へいへい」ツカツカ

グレイ「…………。」

グレイ「マジじゃん」


 「「「なんと」」」


ロビン「……ぎゃ、逆転サヨナラホームラン!!?; 正妻セリカの優勝だぁぁぁあああ!!!」

エフィ「ロビン」

ロビン「ごめんなさい。謝るんで治療中の歯にフッ化水素を塗るのだけは勘弁してつかぁさい」ドゲザァ

エフィ「次はないよ」

ロビン「御意」

クリフ「あー、終わった終わった。やっと帰れるよ……」テクテク

クレア「……わたくし、帰ります」ガタッ

グレイ「あっ、クレアが帰るなら俺も!」ダッ

ロビン「おい、抜け駆けはなしだぞ!?;」タッ

エフィ「やーだぁー! 離して、離してよぉー! 助けてアルムー!;」ズルズル

アルム「あはは、大丈夫だよエフィ。ルカは信頼できる人だからね」

ルカ「はい。私が責任を持ってシルクさんの元へお届けいたします。」スッ

エフィ「ガッデム」



アルム「……ふ、二人きりだね、セリカ……っ///」

セリカ「えぇ、そうね。」

アルム「……でも、どうしてわかったんだい? やっぱり、愛の力ってや――――」

セリカ「銀魂2のリツイートキャンペーンでブリーフが当たったからよ。」

アルム「えっ、どゆこと?;」

セリカ「まぁ、ボーイにあげたんだけどね」

アルム「これはひどい追い打ち」

アルム「でもまあセリカには逆らわない、逆らえない! さぁ、セリカ! 僕と抱擁を交わそうじゃないか!」バッ

セリカ「Don't touch me.」

アルム「はい」












END…










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