2022年02月

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 戦闘イメージはコレ。いや待って、むずいむずい。

 敵表示位置は左から2番目あたりで丁度いいと思うのよ、うん。
 こっちだよね、しかも魔法に合わせてアニメーションってどうやればいいんだ? コモンイベントをいじるしかないのか?


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 BOXの方のクエストだね。




 バレンタイン?

 何もしなかったですねぇ……(遠い目)



 学校に願書を送ったんですよ、えぇ。

 ちゃんと全部揃ってること確認して簡易書留で送付!
 あとは合格書が届くのを待つのみ!!


 ~4日後~


 おかしい……20日前後かかるって書いてあったのにもう届いた……。というか、長型3号ってA43つ折りだろ……? 合格書って折って送付するものだったっけ……?


 自己申告式の健康診断で、健康ならば胸部レントゲンの診断書を送れと書いてありましたとさ。
 マジかよ診断書かよ!

 健康だからこそ必要なのかよ……保険効かないし、高いんだぞ……。


 地元の病院に予約を入れ、6000円でやってもらいましたよえぇ。

 おじいちゃん先生「玉川……ここに毎日通うの?」
 私「いえ……通信、なんで……(小声)」
 おばちゃん看護師「先生ッ!!! 通信制ですッ!!!(大声)」
 おじいちゃん先生「あぁ、そっか。それは失礼しました……」カキカキ
 おじいちゃん先生「はい。学校、頑張ってね」スッ

 っていう。
 あれこれ病院だよな?



 そんなこんなで、進学するまでは暇……じゃないけど!

 お金を貯めておきたいのでバイトを増やしました。コンビニバイトの日数も増やして休みの日はワクチン接種会場のバイトに行って家庭教師も始めてetc...


 私って――――すっごい頑張ってるっっ!!!(自画自賛)


 同年代はもう社会人の歳だから、十分甘えてるんだけどね。
 税金も年金も保険も、何も払ってないんだ……。あっ消費税は払ってる!



 さーコメント返信に行きましょーか。


>>Solidさん

 コメントありがとうございます!
 フリッツさんは話すたびにもうだめぽ。

 続きは3月あたりになりそうです。



 ではっ☆






 最近は……なんというか、気分が落ち込んでいるというか……。

 だってッッ!!!

 私の憧れの場所……というかゆっくりプレイスが更新されてなくって……。

 心配なんだもん……。不幸があったんじゃないかとか、二度と更新されないんじゃないかとか……。


 でも、私には待つことしかできないし……どうする……どうすれば……――――そうだ!!

 代わりに私が書けばいいんだ、読みたいモノを!!

 ふっふっふー……小話もSSも書いちゃうぞー! それが、今の私にできることなんだ!


 タイトルはまだ未定なのだ、わかっているのか!


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 システムは憧憬の焼き直しで、名前ウィンドウはない方が魔導っぽいじゃん? いや知らんけど。


 立ち絵は自分らしく20thの衣装にしつつ描いてます。
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 マールは出ません。

 ほら、ぷよがたりの時間時空だから…(震え声)
 じゃあこのラフは何かって?

 そりゃあ……新作RPGの立ち絵に決まってるじゃないか。



 約束したからねーーーー「例えゲームが完成しなくても素材として配布する」って!
 完成はしたけどな!!



 うん。

 なんか各々好きに使ってください。名前を変えたりも全然OKです。





 「――――お前は、アマリリスだ」

サレナ「ちがうわ! わたしは、サレナよ!」

サレナ「わたしは……サレナリス・キャンベ――――」

 「……それ以上、その名を言うな」

サレナ「…………。」


サレナ「……わたしは……サレナ……サレナ……リス……」

サレナ「…………サレナリス……? なんだったかな……?」


サレナ「わたしは……サレナ……。そう……サレナ……よね?」



 =第1部(5歳時)=


サレナ「……はぁっ、はぁ……っ!;」

サレナ「どうして……どうして、リリアが……っ!?」


 万が一の鉢合わせを考える度に心臓が音を立てて動く。
 もしも……もしも、逢ってしまったら……?


サレナ「……帰らせなきゃ……。……絶対に、逢わせてはダメ……」

サレナ「…………。」


 いつもの日常だった、あの頃を思い出す。
 リリアがケガをすれば治癒魔法をかけたり、おやつのケーキが足りなかった時は半分分けたり、鳥のヒナを巣に戻してあげたり。
 「サレナはやさしいね、やさしすぎるよ。」
 それがリリアの口ぐせだった。


サレナ「……ううん、わたしはやさしくない。……ただ……」


 臆病なだけ――――



・・・・・・・・・・



「……そうか……。リリアひとりで……」


 この、扉のむこうから聞こえる声はおとうさん。
 連れ去られたわたしを助けに来てくれたのに、あの魔王に呪いをかけられて幽閉されてしまった。
 鍵穴はなく、何か術がかかっているようで押しても引いても叩いてもビクともしない。


サレナ「どうしよう……ッ!? おとうさん、どうしたらいいの!?」

「……ヤツは、どこにいる?」

サレナ「……たぶん、おかあさんの……」

「そうか……。」

「まあ、大丈夫だろう。この塔は6Fから結界を張っていて簡単には入れないようにしているとヤツが豪語していたからな」

サレナ「……ダメッ! ……もし、気まぐれに見回りでもして見つかったりなんてしたら……!」

「……なら、リリアを……止めるしかないな」

サレナ「……止める……」

「……くっ……! 俺が動ければ……くそッ!」

サレナ「……わたしが……リリアを、止めてみせる! まかせて、おとうさん」

「サレナ……」



~~~



サレナ「リリアよりも前に……追いかけていたんじゃ、間に合わない……!」

サレナ「…………っ!」

サレナ「く、苦しい……ッ!? なんっで……!?」

サレナ「ハァ……ハァ……」

サレナ「そうだ……魔力を抑えるのは、心……お母さんが言ってた……」

サレナ「……リリア……」

サレナ「……私は……あなたを……」

サレナ「止める――――」



リリア「いた! あなた、わたしのことしってる!? わたしはあなたのことしってるきがするの!!」

サレナ「そう……。」

サレナ「(あの時……リリアは、記憶封じの魔法をかけられていたはず……!)」

サレナ「(それなのに……なぜ……?)」

リリア「こたえろやぁ!」

サレナ「!」ビクッ

サレナ「(え、えっと、なんに答えるんだったっけ? あ、えっと、そうだ、なんでリリアが知っているかの……)」

サレナ「(私が知りたい――――!!;)」

サレナ「……かてたら、ね」

サレナ「(考える時間を稼ぎましょう……)」



リリア「ぜぇ……か、かてた……!」

サレナ「(……負けちゃった、か……。やっぱり強いのね、リリアは……)」

サレナ「(質問は……私がリリアのことを知っているか、だったわね?)」

サレナ「しってる……」

サレナ「(でもリリアは“気がする”って言ってたから……私だけ、はっきりと覚えていたのなら不公平かな……)」

サレナ「きがする……(ってことに……)」

リリア「えっ?」



サレナ「(そうだ、ウエイトの魔法なら……足止めくらいにはなるかも――――!)」

リリア「あっ、いた! ねぇ、おなまえなんていうの? きいたらおもいだせるきがするんだ!」

サレナ「(その隙に私が気をひけば……!)」

リリア「あ、わたしはリリア。リリアーナ・キャンベルだよ!」

サレナ「リリア……!」

リリア「?。うん」

サレナ「……ごめんなさい……」ボソッ

サレナ「……“かじゅうをあたえ、しずめよ”。じゅうりょくのまほう、ウエイト!」

 女の子が呪文を唱えると、リリアの身体がズシンと重たく感じます。
 細脚では耐えきれず、リリアはうずくまります。

リリア「なっ……なにするの!!」

サレナ「これいじょう、のぼらないで」

リリア「はぁ!?」

サレナ「(みんなを守れるのなら……わたしは悪役でいい……!!)」

サレナ「……つぎ、あったら。たたきつぶす」


 そう一方的に告げると、荒い呼吸に震える脚、滲む涙に抗いながら先へ走る。
 ワープの魔法をつかえる程度すら安定したこころはない。


サレナ「……ここまで……来られてしまった……。どうしよう……どうしたら……」

リリア「あ」

サレナ「…………;。」

サレナ「……しつこい。」

リリア「それはこっちのセリフだよっ! すすむのじゃましてくれちゃってぇー!」

サレナ「……どうしてすすむの。」

リリア「えっ? それは、おとうさんにあうためだけど……」

サレナ「っ! ぜったいあわせない! ぜったいに!!」

リリア「えっ、なんで!? なんでそんなにおこってるの!?」

サレナ「……どうして……」

 「……よ……」

サレナ「!」

サレナ「(こ、この声は……!! まずい、早く戻って気を引かないと……!!)」

サレナ「……もうしわけ、ございません……。……サレナは、ひきます……」

リリア「……サレナ?」

サレナ「よびすてしないで!」

リリア「あっ、はい」

サレナ「(ごめんなさい、リリア……あなたは悪くないのに……)」

サレナ「(この塔には――――筒抜けの魔法が張られている)」

サレナ「(ヘタなことは出来ないの……)」

サレナ「……ふっ……ふふふ……」

サレナ「まだ、だいじょうぶ……。いまじゃ、けっかいはやぶれない……! すなわち、むもんだい……」

サレナ「……せいぜい、むだにあがけばいいわ。――――リリア」

リリア「あ、そっちはよびすてなんだ」



サレナ「……そうか……。」

サレナ「記憶がなくったって……記録はされているんだ……」

サレナ「…………。」

サレナ「……わたしは……もう……前みたいにはもどれない……」

サレナ「リリアの思い出に……のこっているのなら……それで、いいかな……」

 「……アマリリスよ……魔法の勉強の時間だ……戻ってきなさい……」

サレナ「…………。」

サレナ「……はい…………パパ……」



 =第2部(15歳)=

 例によって、父を閉じ込めている暗宮の前に立つ。
 1日3食支給されるが毒見だけをして、すべて父に届けていた。
 自分の食事は、この塔に自生したカラモチの実という栄養豊富な甘い果物か、ハナナというグレムリンの商人から水や肉類を買うか、サルビアというコロボックルの女の子にゼリーを作ってもらうか。
 あまり健康的な食事をしているとは言えないが、不満はない。


サレナ「お父さん……今日のご飯よ……?」


 下に開いた僅かな通気口から食事を乗せたトレーを差し入れる。
 今日はトマトがたっぷり入ったハヤシライスと水牛のモッツァレラチーズだ。とても美味しそうである。

 しかし、半分ほど差し入れたトレーは微動だにしない。

 試しに幾度が名前を呼び掛けてみるが反応がない。
 そもそも気配というものが全く感じられなかった。


サレナ「お父さん……!?」

サレナ「まさか……死んでしまった……!? 嘘よ!! お父さん!!! お父さーーーーーーーーん!!!」


 あまりにも衝撃が大きすぎて現実として受け取れず、ぼんやりとただ塔を練り歩いていた。


サレナ「…………。」

サレナ「(サルビアに……言った方がいいのかな……)」


リリア「あっ……」



~~~



―ドン!

「わっ!?」

サレナ「あっ、ごめんなさ……(ぼんやりし過ぎてたわ……)」

サレナ「……ッ!(リリア……ッ!!)」

リリア「あ、こちらこそ立ち止まっていたから……」

サレナ「どうして……! ……またっ……」

リリア「えっ? いや、だから立ち止まっていたからって――――」

サレナ「そうではなくて!!」

サレナ「(ダメよ、平常心……これ以上のこころの乱れは耐えられない……)」

サレナ「……ふぅ。……まさか、また逢うとは。――――リリア」

リリア「あれ? どうして私の名前を知ってるの?」

サレナ「…………。」

サレナ「……あなたはどうやら、私を苛立たせるのが得意みたいね。」

リリア「えぇーっと、なんで怒っているの?;」

リリア「あーっと! 今の魔法で思い出したわ! あなたはサレナね!?」

サレナ「……忘れるなんて、いい度胸ね。それと呼び捨てにしないで。」

リリア「ふつうは10年も前の人に逢ったって気がつかないわよ。成長だってしているし。」

サレナ「……そう……。……目を見ればわかると思うけれど」

リリア「目……? あっ、そういえばサレナの目ってオッドアイなのね!」

サレナ「(この目は……リリアの……)」

サレナ「…………。」

サレナ「たった今、あなたに友達と呼べる人がいない理由がわかったわ。」

リリア「Σなんで!?; ――――って、いるわよ、友達くらいっ!」

サレナ「そう」

リリア「信じてないのね」

サレナ「今ここで、フルネームで言えるのなら信じてもいいけれど」

リリア「…………。」

サレナ「……フフッ、バイバイ。孤独なリリア♪」


 無理をした高笑いをしながら、先に行くようにワープの魔法で移動する。


サレナ「…………孤独……か……」

サレナ「……孤独なのは、私の方なのに……何を言ってるんだろうな……」



 本当にちょっとしたよそ見だった。

 リリアを登らせないために仕掛けた罠に、まさか自分がかかってしまうなんて……。


サレナ「……あぁっ……もう……私、バカっ……!!」


 古典的な捕獲網の罠に吊らされて、自分の愚かさを嘆く。

 魔法でならこの程度簡単に破れるのだが、先程に魔力剥奪の罠をまたもやうっかりで踏んでしまった。

 手に持つ杖をうまく引っ掛けて切ろうにも引っ掛かる場所はない。


サレナ「っ、このっ……!」

サレナ「魔法がつかえなくったって……! このくらい、どうにか……出来るもの……っ!」

「――――“灼けつく熱で融かせ”火焔の魔法、フレイム!」

サレナ「――――リリ、アァァァァァア!!;」


 リリアの放った魔法は、サレナごと網を燃え盛らせます。


リリア「あっ、やばい、どうしよう。――――“凍てつく風を纏わり憑かせ”氷結の魔法、フリーズ!」

サレナ「ちょ」


 今度はサレナが凍りつき、見事な氷像になります。


リリア「よしっ! これでもういっかいフレイムをかければ……!」

サレナ「Σ殺す気ぃッ!?;」


 リリアの氷魔法はどうやら完全凍結ではないようで、自力で氷を内側から割ることの出来る強度であった。


サレナ「ハァ……ハァ……; 酷い目にあった……;」


 ぐったりと肩で息を整える。
 そんな様子に心配そうに近づいて屈むリリア。


リリア「この罠を仕掛けたのって、サレナ?」


 同じ高さの目線で問いかけられ、逸らそうにも答えないのには心が痛む。


サレナ「…………。」

サレナ「そうだと言ったら?」


 精一杯のニヒルな顔をつくり、問いかけ返す。


サレナ「(……幻滅されたかな……怒られるかも……)」

リリア「サレナって、案外ドジなのね」


 「ぷっ」と吹き出して、不安も吹き飛ばされる。
 思わず顔を赤くして、勢いそのままに否定する。


サレナ「……そんなこと、ないから。」

リリア「まったまたぁ」


 これ以上このままでいると……辛い。

 「父親が死んだ」と言いたくなってしまう。
 だが、リリアは死んだと元々思っているはず…………なら、今まで生きていたと知ったのなら?
 それでは今までの頑張った意味がない、と竦む脚で立ち上がり、フラフラと歩きだす。


サレナ「……ふふ……、今回は、見逃してあげる……。次、逢った時があなたの最期よ、リリア……!」

サレナ「(魔法に……頼りすぎていたわね……。自分で歩くなんて……大変だわ……)」


 壁に腕を付けながら、一歩一歩踏みしめる。
 確か、カラモチの実はあっちの方に自生して……『カチッ』?


サレナ「――――Σきゃぁぁぁぁぁ!?」


 これ以上奪われる魔力はないのだが、驚きのあまり声が上がってしまった。

 振り返るとこちらを呆れたような顔で見るリリアに恥ずかしさが湧き、さっさと歩み始める。



 今度の罠は完璧だ。

 宝箱型の魔物に物質転送の魔法をかけた。
 これで開けてしまったのならば、捕食されてあの場所にやってくる。


サレナ「今度は無問題よ……っ!」


 少し回復した機嫌で、目的地にたどり着く。
 そこにはもうすでに鎮座されていた。

 このまま開けずに外に放り出してしまえば塔から出すことが叶う。
 だが、どうしても開けたくなってしまうのは人のサガなのだ。


サレナ「…………。」ウズウズ


サレナ「あぁっ! ダメよ、私のマイハンズっ! 開けてはダメっ!」ガシッ

サレナ「年貢の納め時よ、リリ――――」パカッ!

ユーカリ「…………っ、だれぇ?」

サレナ「……リリアじゃ、ないのね……」

ユーカリ「えっ……?」

サレナ「…………。」ハァー…

サレナ「……怪我、しているのね。」

サレナ「――――この者の傷を癒せ、ヒーリング」

 ユーカリを暖かい光が包み込み、傷がポワポワと修復されていきます。

ユーカリ「す……すっごーい!! 治ってくー!?」

サレナ「……これで大丈夫でしょう。……痛みは?」

ユーカリ「だいじょうぶ! ありがとう! えーっと……」

ユーカリ「おねーさん♪」

サレナ「…………サレナ。」

 少々顔を赤らめたサレナは顔を逸らして自分の名前を言います。

ユーカリ「わかった! ――――サレナおねーさん♪」

サレナ「……好きにしなさい。」

サレナ「(な、なんなのこの子……; こんな子、塔に入ってきてたかしら……?)」



サレナ「ハッ……ハッ……!」タッタッ!

サレナ「(最上階は……お母さんの部屋は……ダメ……っ!! 魔王が……来る時間だわ――――)」

サレナ「!」

サレナ「開けたらダメ――――ユーカリッ! 脚を留めろ、フィンブル!」キィン!

リリア「ユーカリ!」

ユーカリ「はわわっ!?;」

サレナ「(リリア……!!)」

ユーカリ「サレナおねーさん!? なんであたしに魔法を!?;」

サレナ「(……それは……あなたを……護るため……になるの……?)」

サレナ「…………。」

リリア「……あなたが昔、よく言っていた。“これ以上登らないで”、そしてお父さんの“最上階に来い”……。全部、繋がったわ」

リリア「最上階であるこの部屋に“何か”がある。……そういうことね?」

サレナ「…………っ (リリア……ッ!!)」

ユーカリ「えぇっ!? 何かって……何!?」

サレナ「……ただの、現実……。そう、現実なだけ……」

リリア「…………。」

リリア「そう。忠告、ありがとう。」

リリア「でもね。現実でも、幻想でも。お父さんが呼んでいるの。……私は行くから」

サレナ「……そう……。リリアなら、そう言ってくると思っていたわ。」

リリア「サレナも。そうやって、立ち憚るってね!」

サレナ「……ふふ……最後まで勝てない、か……」

リリア「……そうね。そんなに心が揺れていたら、いつまでも勝てないわ。」

サレナ「(ふふっ、ごもっともな意見……)」

リリア「“魔力は泪と一緒に流れ出ちゃうから泣いちゃダメ”“器を超えた魔力を抑えるのは心”。……お母さんがそう言っていたでしょう?」

サレナ「…………。」

サレナ「…………っ!?」

サレナ「(……い、今……リリ、ア……ッ!? うそっ……そんな……ッ!!)」

リリア「ユーカリ。あなたはここで待っていなさい。」

ユーカリ「えぇぇー!? せっかくここまで来たのにぃー!?;」

リリア「……サレナ“お姉ちゃん”を護るの。出来るね?」

ユーカリ「あぁ、なぁんだ! そういうことね! 出来るよ、だいじょーぶ!」

サレナ「っ! さっき、私はあなたに魔法を当てて凍らせようとしたのよ!? それを護るだなんて――――!」

ユーカリ「まあ結果的に当たってないし。それに、さっき一緒にいる時にサレナおねーさんの優しさが伝わってたから! 多少はね。」

サレナ「リリアもリリアよ! 私とふたりにするなんて……! 何するかわからないのよ、どうかしてるわ!;」

リリア「サレナはしないって信じてるから」

サレナ「…………。」

サレナ「……いつから……思い出していたの……?」

リリア「……そうだね……ユーカリを連れていた時……ううん、きっと……初めてひとりで塔に来た時……初めてサレナと逢ったときには、もう……心では思い出していたんだろうね。」

サレナ「……そう……」

サレナ「(……すべてを思い出して……これだけ強いリリアなら……もしかしたら……)」


サレナ「――――これが、私の話せる全部よ。これ以上もこれ以下もないわ。」パタムッ

ユーカリ「へぇー!」

リリア「じゃあ、サレナは最初っからリリアのこと忘れてなかったんだ?」

サレナ「うん。……とは、言い切れないかも……」

リリア「んえ?」

サレナ「記憶もお母さん……アマリリスと同じように書き変わるようにしてきたから……完全ではなかった、と思うの……」

リリア「それでも思い出せたのは……?」

ユーカリ「愛でしょ!」

サレナ「ふふっ、そうね。」

リリア「いや、記録はされるからでしょ。記憶は消せても記録は中々消せないし……」

サレナ「!」

リリア「そんなに驚くこと言った?」

サレナ「いえ……私と同じこと言っているなと思って……」クスクス

リリア「まあ双子だし?」

サレナ「当時5歳の私と」

ユーカリ「つまりおねーちゃんは5歳のサレナおねーちゃんと同レベルってことか」

リリア「そんなこと ないから」


 「「アハハ・・・」」


アマリリス「今日のおやつは何食べたい?」

サルビア「生ハム乗せメロン!」

ハナナ「くるみ」

アマリリス「んー、ダチュラちゃんは何食べたいでちゅか~?」スッ

スクィーク「…………。」

スクィーク『クランベリージュレ……』

アマリリス「昔からクランベリー好きですもんね。でもねずみってクランベリージュレを食べて大丈夫なのかしら……?」

セイジ「ただいまー」ガチャッ

ユーカリ「おかえりー!」ダッ!

セイジ「おぉっ、ユーカリ! 父さんいなくて寂しかったかー?///」デレデレ

ユーカリ「そうでもなかったよ」

セイジ「え、あ、そう……そうか……」シューン

リリア「おかえりなさい、お父さん」

セイジ「ただいまリリア」ポンポン

サレナ「……おかえりなさい」

セイジ「ただいま、サレナ」ナデナデ

サレナ「…………///。」

セイジ「お土産買ってきたから、みんなで食べてくれ」スッ


 「「「わーい!」」」


アマリリス「おかえりなさい。お疲れ様でした。」

セイジ「ただいま。……疲れなんてアマリリスと子供たちを見れば吹き飛ぶさ」チュッ

アマリリス「まあ……///」

スクィーク「Σシャーーーーーーーーーッ!!!」ギリギリギリ

ユーカリ「な、なんかスクィークがすんごい威嚇してるんだけど!?」

サレナ「ど、どうしたの? スクィーク……」スッ…

セイジ「嫉妬してんのか? ドブネズミ」ハンッ

スクィーク『目の前でアマリリスと触れ合うのは許さんッ!! 制裁だッ!!』カァッ!!

セイジ「Σイデデデデ!!;」

リリア「大丈夫なの、アレ……;」

アマリリス「ふふっ、大丈夫よ。……どちらも本気じゃないの。あれは……そう」

アマリリス「悪友……父息子って感じかしら?」

リリア「あぁ……そう……;」

サレナ「……お母さんはスクィークが今なんて言っているかわかるの?」

アマリリス「えぇ」

アマリリス「『こんな良い息子が出来てワシは幸せだ!』だって」ウフフ

リリア「……絶対、言ってないでしょ……;」













END…












 以上が、憧憬の塔~Tower of Longing~のサレナ視点+afterstoryです。

 書かれていない場所の解釈は皆さんが自由にしてください。
 間違いなんてないんです。



スール「さーて、フリッツさんが捕まったところで」

リディー「お父さん。どうしたの?」

ロジェ「あ、ありのままに今起こったことを話すぜ。双子たちがフリッツを連れて絵画の外に行き、衛兵に連行させた。何を言っているのかわからないと思うが(ry」

リディー「罪を憎んで人を憎まずなんて ないんだよ」

オネット「そうね(他人事)」

ロジェ「な、なんという母娘だ……!; これでは……作れないぞ……!?;」ブツブツ

スール「ん? お父さんは喜ばないの? いつもなら『俺より順位が低い奴が現れた!』ってディスコってまで喜んでる頃じゃない?」

リディー「確かに……」

ロジェ「ぎくっ!;」

オネット「ぎくっ? ……はっ、まさかアナタ……!!」

ロジェ「…………;。」

オネット「ぎっくり腰ね!? 大変だわ、早くベッドに……!」スッ…

ロジェ「あ、あぁ、ソウダ、ギックリシチャッテ、アーイタタ;」

リディー「かわいそうに……筋肉が足りないから……」

スール「蹴れば治るよ、蹴れば!」ドッ!

ロジェ「Σオギャオッ!!; お……折れた……ッ! 俺の……腰椎が……ッ!!;」プルプル

オネット「スール!!」

スール「あ、やべ」

リディー「もぉー……スーちゃんのキックは今や火竜を一撃で葬れるんだから……」

スール「いや、起点のリディーのアタックで半分以上HP持っていった状態からで

リディー「あ?」

スール「なんでもありません」

オネット「リディーとスールは湿布を作ってきてちょうだい! 錬金術で作れるでしょう?」

リディー「うん、わかった!」

スール「はいはーい」


―タッ・・・!


オネット「…………さて。ふたりも行ったことですし……」

オネット「……聞かせてもらえるかしら? ねぇ、あなた……?」

ロジェ「…………はい……。」



~~~



スール「う~ん、こんな感じかなぁ?」

リディー「サリチル酸メチル……」スッ

スール「は? サニーチルドレン?」

リディー「違うよ。湿布のメイン成分。」

スール「はぇ~」

リディー「自然界にも存在する物質で、植物に含まれているものです。植物を患部に当てて痛みを抑えていたという言い伝えがあるなど、古くから消炎効果のある成分として活用されてきました。」ペラッ

スール「アトリエってそういうところは史実に合わせてるんだね。」

リディー「じゃあ、摘みにいこっか。クラーデル平原に。」

スール「もっと近場が良かったなぁ」



~~~



―ガララ・・・


衛兵「もう二度と戻って来るんじゃないぞ!」

フリッツ「はい……」

ドロッセル「これはひどい」

グレース「あなた……」

フリッツ「いやぁ引受人がいて助かったぞ、HAHAHA」

グレース「あなたッ!!!」ピシャッ!

フリッツ「…………すまん……」

ソフィー「うんうん、釈放されてよかったですね!」

プラフタ「そのまま独房にぶち込まれたままでもよかったんですがね」

ソフィー「もうプラフタ! そういうこと言わないの、フリッツさんはお父さんみたいなものなんだから!」

フリッツ「は?」

グレース「は?」

ドロッセル「うん」

プラフタ「はい」

グレース「あなた……っ!! どこの雌猫と不貞を働いたのか、どっこりぞっしり話していただきましょうか???」ギリギリ

フリッツ「ち、違うぞ、グレース!!; 彼女は私の作った人形だ!!;」

プラフタ「“元”人形ですが」

ソフィー「あたし、何か間違ったこと言ったかなぁ?」

ドロッセル「ローゼンメイデンも製作者のことをパパって呼んでいるから間違ってないと思うんだ」

ソフィー「フリッツさん。アトリエに来てほしいんですが……あぁ、後ででいいです。仲直りできるまで、ね?」クルッ

プラフタ「ソフィー、あなたは相変わらず甘いですね」クルッ

ドロッセル「面白そうだからついてくよ!」クルッ

フリッツ「お、おい! 置いていくな!!;」

グレース「さあ、行きましょうか……」スッ…

グレース「――――教会に」ギラリ

フリッツ「“今日、買いに”だったらよかったな……;;(泣)」ズルズル



~~~



フィリス「コルネリアさん、こんな感じでいいですか?」

コルネリア「はい……多分……」

アルト「ふん。そういうのは僕に聞くべきだと思うね。」

フィリス「ある意味経験者ですもんね」

イルメリア「フィリス! 材料だって限られてるんだから、失敗するんじゃないわよ!」

フィリス「い、イルちゃんこそ!」

イルメリア「初心者用の釜にしたから大丈夫よ」

フィリス「初心に帰るのは大事だよね。」

レオン「あなたって、裁縫うまいのね」

リアーネ「妹の……を、作ってきましたから……」

レオン「なるほど……フィリスは良い姉を持ったわね。」

フィリス「今、姉は“妹の人形を作ってきましたから”って言ってたんですが、それでもですか?」

レオン「えっ?」

リアーネ「これが私の、フィリスちゃんへの愛ですから!!!」カッ!!

レオン「えぇ……」

フィリス「り、リア姉! レオンさん引いてるから! 気づいて!!;」

ソフィー「お待たせー! 今、どんな感じになってるかな?」

コルネリア「あ、ソフィーさん……! お帰りなさいです……!」

ソフィー「お疲れ様!! ……コルちゃん……少し小さくなっちゃったね……」

コルネリア「この程度……誤差ですよ、誤差」クスッ

ソフィー「コルちゃん……! 大人になって……!!」

コルネリア「なんて……本当に、今回は私はあまり力を使ってませんから……」


???「お邪魔しますっ!」

フリッツ「うぐ……グレースの説教は心に来るな……;」

プラフタ「おや、お帰りなさいフリッツ。それと――――」

フリッツ「キミが乗り込んで引っ張ってくれたおかげで助かった。ありがとう。」

ルーシャ「いえいえ! お礼を言われるようなことはしていません!」

フリッツ「なんて良い人なんだ……! 是非、キミの身体を調べさせていただきたい!」

ルーシャ「Σなぜ!?///;」

フリッツ「あ、いや、キミの人形を作って後世に残したいと……」

ルーシャ「Σそういうことを言うから逮捕されるんですよっ!!;」

イルメリア「丁度いいわ。……ルーシャ、あなたも手伝いなさい」

ルーシャ「――――もちろんです! リディーとスーのためなら、なんでもやりましょう!」


 「「「ん? 今、なんでもやるって言ったよね?」」」

 「え……あ……はい……?」



~~~



スール「ふたりで探索プレイは中々大変だったね……;」

マティアス「俺もいるんだけど?」

リディー「うん……せめてアルトさんがいればよかったのに……」

マティアス「あ、スルーされてる」

スール「ちょっとマティアスー! みんなが探索を断った理由、知ってんでしょー!?」

マティアス「し、知らないぞ!!;」

リディー「きっとスーちゃんがわがまま過ぎて嫌われちゃったんだよ」

スール「なにあたしをディスりつつ自分のことを棚に上げてるの?」

リディー「あ?」

スール「ごめんなさいでした」ドゲザァ

マティアス「な、なんだこのリディー……闇リディーだ……!!」

リディー「ただでさえ百合の間に挟まる男が現れて機嫌が悪いの。これ以上悪くさせないで。」

マティアス「そんなに俺はダメですか?」

リディー「はい」

マティアス「Σリディーさんなまら厳しいッッ!!!;;(泣)」ダッ!!

スール「おーいおい、マティアスー……; そっちは出口と正反対……;」

闇リディー「いいよ、あんな男。一生絵画の中で過ごせば。大義名分で無職になれるでしょ、ふん。」

スール「とうとう名前欄まで闇に侵蝕されちゃったよ」



~~~



オネット「…………ハァー……。」

ロジェ「……オネット……」

オネット「それだけのために、ここまでの騒ぎを……みんなも巻き込んで……」

ロジェ「お……俺は、ただ……」

オネット「……謝るだけじゃ足りないわ。そうだ、ロジェの首を差し出しましょう。」

ロジェ「Killing me softry.」ドゲザァ

オネット「それだと殺せってことになるわよ?;」
















END…














 つ、続く!

 あともう1回で終わるから!


 ……多分。


―ガチャッ


ルカ「アルムくん」

アルム「あぁルカ。僕は感染中だから近づかないで。」

ルカ「花江くんでしたか、失礼しました。」スッ…


―バタン!


―ガチャッ


ルカ「アルムくん」

アルム「今回はそういうパターンで来るんだね……; 『中の人なんていません』って言われると思ったのに……」

ルカ「ワンパターンすぎると散々言われてきましたからね。主にアルムくんに。」

アルム「ご、ごめんって……;」



~~~



グレイ「ひゃっほー!」

ロビン「HAHAHA!(CV江口拓也)」


―シーン・・・


クリフ「勝手にやすみまーす」

エフィ「声優の休息…ってやつかもね」

アルム「え、何? スケート?」

ルカ「はい。池が凍結して自然のアイススケートリンクになったようです。」

アルム「へー、そうなんだ。……ん、待てよ……? スケート……櫻井孝宏……あっ(察し)」

ルカ「どうしました? アルムくん」

アルム「ル、ルカは滑れるの? スケート……」

ルカ「小学生の時にやった以来ですから……」ウーン…

アルム「ルカ、やめよう。スケート ダメゼッタイ。」

ルカ「?」

グレイ「おっ、アル公! お前も滑ろうぜー!」

エフィ「アルムー! 私怖くて滑れないから一緒に滑ってー!」

ロビン「怖いのはエフィだろ」

グレイ「だな」

エフィ「そんなこと言う口はこれ“だった”かな?」ベリッッ!!

ロビン「Σ$#%*#!!? ~~~~~~~~~ッ!!!;」ゴロンゴロン

グレイ「あ、ありのままに今起こったことを話す! ロビンの唇が剥ぎ取られていた。何を言っているのかわからないと思うが(ry」

エフィ「次はグレイだよ」

グレイ「Killing me Softry.」ドゲザァ

クリフ「馬鹿でしょ」

シルク「え、えぇっ!? ロビンさんの唇がエフィさんにう、奪われましたって……っ!?///;」タッ

クリフ「奪われる(物理)」

シルク「え、エフィさん!! 私も奪ってくださいっ!!///」

グレイ「おい聖女」

エフィ「だれアンタ?」

シルク「オブゴッド」

クレア「おほほほほほっ!! アルムの右腕はわたくしがいただきましたわっ!!」ガシッ!!

アルム「クレア!?;」

クレア「さあ、参りましょう! ふたりで愛の舞踏を――――」スッ


―ドッデーーーーーーーーン!!!


アルム「Σうわぁぁぁあああああああああ!!!;」

クレア「Σきゃぁぁああああああああ!!;」

エフィ「はっ、ざまぁないね」フンッ

クレア「お、おかしいですわね……わたくしに踊れぬ舞踏など……」ムクッ

アルム「く、クレア……スケートってやったこと……あるの……?」ジンジン

クレア「ありませんわよ? そのようなバブルの残骸」

グレイ「ははっ! 恥ずかしいとこ見せちまったなアルムぅ!!」

ロビン「そーそー。この俺よりも恥ずかしいとは……恥ずかしいな!」ニュッ(唇が生えた音)

クリフ「自覚あったんだ」

グレイ「――――クレア! 俺のこの滑りで、お前は……惚れちまうぜ!!」ピョンッ!

ロビン「お、俺だって!!」スッ!


―スタッ!


―ドゴシャァァァアアアアア!!!


グレイ「Σぐぉぉぉおおおおおおおおお!!!;」

ロビン「Σうぉぉぉおおおおおおおおお!!!;」

クレア「見ましたわよ。えぇ。しっかりと。」

グレイ「あれ? っかしーな……イメージでは確かに……」

ロビン「あ、頭……っ! 頭打った……っ!;」ピクピク

エフィ「アルム! 今、私が……将来の妻エフィ・ルドルフが助けに行くわっ!」スッ

アルム「来るなッ! エフィ――――!」


―ツンツルッテーーーーーーン!!!


エフィ「Σきゃぁぁぁぁあああああ!!!;」

シルク「エフィさん!!;」タッ!


―ズベェェーーーーーーー・・・


シルク「Σいやぁぁぁあああああ!!;」

クリフ「まったく……キミたちはこんなことも出来ないの? ただ氷の上に立つってだけなのに」フッ


―ツルッ! ゴォォォオオン!!


クリフ「……~~~~ッ!」ジワッ

ベルクト「あぁれぇぇ??? アァルムくぅんじゃん??? なにやっちゃってんのぉ???」

ルカ「あ、ちょっとカメラ止めてください」

ベルクト「どうしてですか?(素)」

ルカ「鈴木は出演禁止と言われていますので」

ベルクト「そんなこと言ったらあのアルなんとかも駄目だろ」

アルム「えっ? ぼくぅ?」

リネア「アルフォンス様……」

ベルクト「リネア!! 俺以外の男に“様”を付けるな!!」カッ!!

リネア「っ、も、申し訳ございません……」

ベルクト「教えただろう? なぁ……?」クィッ

リネア「……アルフォンス……愚者……」

ベルクト「そうだ、それでいい。」

ルカ「それって、あなた自身に言っているのと同じではありませんか?」

ベルクト「あ?」

ベルクト「…………。」

ベルクト「…………!!!」ハッ

ベルクト「……例外だ。そいつだけ、様をつけて呼べ……」

リネア「はい……」

ベルクト「んで、アルムはそこでなにをしてんの? フンコロガシ?」

アルム「いや……その……スケートを……;」

ベルクト「へっ、ヘハハハハッ!! す、スケート!!? それが!!? ラムの村っつーところはそれをスケートだって言い張んの!?」ケラケラ

リネア「ぷっ! くっ……いえ……失礼しました……ッ!」クスッ

ベルクト「俺が本当のスケートってやつを教えてやるよ!! 行くぞリネア!」ザッ!

リネア「はい!」スッ


―ズドッデェェェェエエエエエエン!!!


ベルクト「Σうっぐぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおお!!!;」

リネア「Σああぁぁぁああああ!!;」

ベルクト「なぜだ……クッソォ!!!」ダァン!!

リネア「あぁ……ベルクト様に恥ずかしい思いをさせてしまいました……;」

ルカ「考えてみれば皆さん。スケート靴を履かれてはいませんからね、当然と言えば当然でしょう。」


 「「「あ、確かに」」」


グレイ「って、ルカ! お前だけ何ちゃっかり履いてんだよ!!」

ロビン「ズルいぞー!」ブーブー!

ルカ「いえ……そもそも、専用の靴を履かない皆さんがおかしいだけですよ……?(心底心配な眼)」

クレア「ルカもわたくし達と同じような目にあってしまいなさい!!」

グレイ「そうだそうだ!」


 「「「アイ キル ユー!! アイ キル ユー!!!」」」

 「皆さん、意味わかって言っているんですか?」


ルカ「――――っと」チャッ


―ツルッ


―ドテッ!


 「「「wwwwwwwwwwwww」」」


ルカ「…………。」

アルム「あぁ……もう、これ……ダメだ……;」

ルカ「では、中心部に旗でも建てますか?」ムクッ

アルム「いや……どん底の戦いになるから、やめておくよ……;」

マチルダ「――――それでな、クレーベのベットの下から……ん? おいお前たち! 何をしている!」

クレーベ「ちょっと待てマチルダ、今の話の続きを所望する」

クレア「……スケートを、少々……;」

マチルダ「スケート……?」

クレーベ「マチルダ、さっきの話の続きだが」

アルム「ま、マチルダたちは間違っても来ちゃダメだよ!?;」

ルカ「なるほど……マチルダと間違ってを掛けたんですか……」

グレイ「いいじゃんかよアルムゥ……アイツらもこっち側に引きずり込もうぜ……? ヒヒヒッ……」

ロビン「どうしちまったんだよグレイ……;」

マチルダ「? いや、行きはしないが……そろそろ溶ける頃じゃないのか?」

クレーベ「午後2時、一番温度が高くなる時間帯だな。ところでマチルダ、さっきの話だが」

マチルダ「しつこい男は嫌われるぞ」

クレーベ「」

クリフ「え……ということは……?」サァァ…

シルク「早くこの池から出ないと危険……ということになりますね……」


 「「「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおお!!!」」」ツルッツルッ


アルム「結局、旗がなくてもこうなるんだね……;」












END…









ルキナ「そうだわ! バトルロワイヤルをやりましょう、皆さんで!」バンッ!

シンシア「なんなの? ルキナは国民が争う様を見たい独裁者なの?」

ルキナ「はい」

セレナ「そこで認めちゃダメでしょ」

ルキナ「今回は、勝った方の願い事をなんでも叶えるという景品にして……」


 「「「ん? 今、なんでも叶えるって言ったよね???」」」

 「はい」


ノワール「じゃ、じゃあ、7兆7千万Gが欲しいって言っても……?」

ルキナ「叶います」

ンン「どうやってやるのですか……そんな国家予算の数倍の金額を……;」

ルキナ「通貨を7兆7千万G分発行すれば良いのです。」


 「「「鉄くず化 ダメゼッタイ」」」


シンシア「あたしはデジェルを私物化することかな~」

セレナ「今こいつ流れるようにとんでもないこと言わなかった?」

デジェル「セレナに対する私物化が私の願いよ。」フンスー

セレナ「結局アンタは物扱いでいいの?;」

シャンブレー「ば、バトルロワイアルって……絶滅すんだろうがッッ!!!; 馬鹿人間ッ!!;」シャーッ!

ルキナ「あ?」

シャンブレー「ごめんなさい」ドゲザァ

ルキナ「だ、大丈夫ですよ、絶滅……命にかかわるようなものではありませんから……」

マーク♂「えー、なんでしょう? テーブルホッケーかな? それともアイスホッケーか……ホッケーゲームですか?」

アズール「そっちのマークはホッケー大好きなんだね。」

マーク♀「キャラづくりに必死なんですよ、お可哀想に。特にコレといったものがありませんから。」


ルキナ「では、始めましょう。――――第一回、ボーグバトルロワイヤル!!」


 「「「西郷どんの嘘つきッッ!!! 命にかかわらないって言ったじゃないかッッッ!!!」」」



~~~



―ゴウンゴウン・・・


ルキナ「バトルフィールドの準備はできています。」

ンン「な、なんでこんなものがあるです……;」

ウード「国家予算の36%を投資して広場に作ったらしい」


 「「「国民の血税を無駄遣いしやがって!!!」」」

 「無駄じゃないンだわ」


ルキナ「市場の活性化に繋がれば経費分は回収できますので……」

マーク♀「ボーグマシンの製造はとっくの昔に終わってますけど」

ルキナ「…………。」

ルキナ「市場の活性化に繋がれば経費分は回収できますので……」

マーク♀「Σ聞かなかったことにされましたッ!!?;」

アズール「このルキナ……政治家モードだ! 都合の悪いことは完全に無視をする……!!」

ルキナ「――――と、実はイーリスに工場を新設しまして……」

セレナ「ま、まさか……ッ!!;」

シンシア「Σ中島じまの工場を!!?;」

ルキナ「いえ、普通の工場ですが……」

ノワール「で、でも、もうずっと前にマシンは無くなっちゃったんでしょ……? どうやって型とか作ったの……?」

ルキナ「タカラ〇ミーから買い取りました」


 「「「Σえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇええええええええええええええええええええええええええええ!!?;」」」


ウード「他にも作ったボーグマシンをいくつか逃がしたりして野生ボーグ化や海中での養殖も始めたそうだ」

ジェローム「もう何でもありだな」

マーク♂「原作がそうですから」



~~~



ルキナ「こちらのカゴの中からお好きなボーグマシンをお取りください」スッ

ウード「ちなみに俺のはトムキャット・レッド・ビートルVだ」キラリッ


 「「「チートだ!!チートだ!!!」」」

 「これが主人公補正だ!!」


セレナ「いや、主人公はルキナでしょ」

ウード「死のう……」ズーン

マーク♀「マークちゃんはシーザー・カエサル・エンペラーにします!」

ンン「皇帝皇帝皇帝なのですか?;」

アズール「じゃあ僕はエレクトリカル・スピードワゴンで」スッ

ブレディ「カツジ!!」

シャンブレー「カツジは神になった」

アズール「え? 僕、死ぬの?」

シンシア「ダークサイド・プレジデント! よろしくねっ!」

セレナ「闇落ちするのね、アンタ……;」

ノワール「ウードと逆じゃない……?」

ウード「――――!」ハッ!

デジェル「セクシーアタック1号、アンタに決めたわ!」カッ!

セレナ「じゃあアタシは2号でいいわ」

デジェル「セレナとお揃い……ッ!!?///」フンスー

シンシア「ちょっと待ったのマタニティー!! デジェルとお揃いはあたしだよッッ!!!」ズシャァァァアアア

ノワール「……ダークサイド・プレジデントは……?」

シンシア「あげる、ジェローム!」

ジェローム「要らん」

シンシア「バイバイ! ダークサイド・プレジデント! シンシアからダークサイド・プレジデントがおくられてきた! ダークサイド・プレジデントを かわいがってあげてね!」ブン!

ジェローム「おい……; 私はもうバイリンガル・セクレタリーを持っている……」パシ

シンシア「Σグァッ!!; 心臓に、ボーグマシンが!!;」グサッ

デジェル「なんかよくわかんないけど難病が治って寿命が延びるからよかったじゃない、なんかよくわかんないけど」

セレナ「なんとかって難病でさ」

シンシア「成海が……病院送り!?」ガバッ!

ノワール「カブトボーグにダイナミックコードを被せる高度な技ね……」

ブレディ「……バイス・ツェッペリン・ケーファー……か。」スッ…

ウード「兄貴!!」

ブレディ「見た目も声も似ていてドラマCDでは聞き分けがつかないことを気にしていると知っての発言か???」

ウード「そのような事実は認められておりません」

マーク♂「僕はキー・オブ・ザ・グッド・テーストにします! 第3の主人公ですよ~! セレナさん、シークレットバトルしましょう!」

セレナ「は、ハァ!?///;」

デジェル「シークレットバトルをするのは私よ」フンスー

シンシア「じゃあデジェルとシークレットバトルをするのはあたしねっ! シンシアちゃんねっ!」

マーク♀「では、アズールさんはマークちゃんとシークレットバトルですねぇ~」ガシッ!

アズール「ねぇ。シークレットバトルって、なに?」

マーク♀「シークレットバトル(SB)は、通常時のSB高確状態中の小役成立時に突入抽選が行われる。」

アズール「これってエウレカセブンだったの?;」

ロラン「コングロマリット・ナイト・フェスティバル……フェスティバル?;」メガネクィッ

ンン「私は……サンタルチア・ポマドーロ・ルネッサンスに……」

マーク♀「ンンさんは素パスタも食べれないほど貧しかったんですよね……」ホロリ

ンン「草木の根っこも食べられなくはないのです。だがもう一生喰らいたくはない。」

ブレディ「言えたじゃねぇか」

ルキナ「まだボーグマシンを取られていない方はいらっしゃいますか?」

シャンブレー「あ、俺なンだわ」

ルキナ「シャンブレーですか。さあ、残りのボーグマシンから選んでお取りください。」スッ


 『トマト』
 『ピーマン』
 『G』


シャンブレー「わりぃルキナ。もうマシンが残ってねぇみてぇだ。」

ルキナ「?」

シャンブレー「百歩……いや、万歩譲ってGはわかるにしても、野菜はねぇだろ野菜は!!;」

ルキナ「※野菜ボーグは実在します」

シャンブレー「実在(アニメの中(フィクション))」

ルキナ「――――わかりました。では、シャンブレーは自身で戦ってください。」スッ

シャンブレー「Σえっ!? おれ!?; いいの!? 有利過ぎねぇ!?;」

マーク♀「そう思うのならそうなんだろう、お前のなかではな」

ウード「ボーグマシンは飛行機を着陸させることもできる強度だぞ」

ンン「さらに死人も出てるのです」

シャンブレー「Σ絶滅するぅぅぅううううううううう!!!; わかった!! マシン、使う!!;」

マーク♂「賢明な判断ですよ」



~~~



ルキナ「では……フリーエントリー、ノーオプションロワイヤルバトル!」


 「「「フリーエントリー、ロワイヤルバト…………ん???」」」


ウード「おいルキナ。チャージ回数は……?」

ルキナ「……チャージ――――ミリオン!!」クワッ!


 「「「み、ミリオン……!!?」ザワッ!!


シンシア「そ、そんな……っ!!;」

ジェローム「1万回……だと……!?;」

シャンブレー「※100万です」

マーク♀「※カブトボーグでは1万で正解です」

セレナ「いや……いやいやいや!!;」

アズール「そんなにやったら死んじゃうよ!!;」

ブレディ「骨が折れる(物理)」

ルキナ「大丈夫です。次回にはなんともなかったかのように生き返っておりますから。」

マーク♂「覚醒のカジュアルとカブトボーグVxVが重なった瞬間ですね」

ンン「もうそれボーグバトルじゃなくないですか?;」

ルキナ「……わかりました。では、チャージ3回、フリーエントリー、ノーオプションロワイヤルバトル!」


 「「「チャージ3回、フリーエントリー、ノーオプションロワイヤルバトル!!」」」


 「「「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおお!!!」」」


 「「「チャージ・イン!!!」」」

 「良いチャージインだ!」



~~~



ルキナ「勝者は――――ウード!!」

ウード「いよっしゃぁぁぁああああああああああああ!!!」

シンシア「なんだろう。カットされた気がする。」

アズール「」

ロラン「大変です! アズールが息をしていません!!」

ブレディ「カツジーーーーーー!!」

マーク♀「なんですってぇ!? マークちゃんが蘇生しますっ!!」ダッ!!

ノワール「途中でチキさんが来て『常識知らずのボーグ馬鹿』って言われた時、みんな痛がっていたわね……」

シャンブレー「いてててててて……」

ンン「……実は、一番痛がっていたのはルキナなのですよ……;」

デジェル「セクシーアタック……なんで効かなかったのかしら?」

セレナ「いや、あたし達ズボンだし!!;」

ルキナ「…………さて。願い事はいかがいたしますか?」

ウード「…………。」

ウード「…………色違いボルケニオン……」

マーク♂「簡単です! まず初めにボックス1の一番左上にポケモンがいないことを確認してください! いるなら別の場所に移動してください。」

マーク♂「データを消して最初から始める。最後にデータはちゃんと戻るので安心してください!」

ウード「あなたを詐欺罪と器物損壊罪で訴えます!理由はもちろんお分かりですね?あなたが皆をこんなウラ技で騙し、セーブデータを破壊したからです!覚悟の準備をしておいて下さい。ちかいうちに訴えます。裁判も起こします。裁判所にも問答無用できてもらいます。慰謝料の準備もしておいて下さい!貴方は犯罪者です!刑務所にぶち込まれる楽しみにしておいて下さい!いいですね!」バァン!!

ブレディ「ワザップジョルノかよ……古くねぇか……;」

シンシア「ところがどっこい。つい最近もワザップのコメント欄に全く同じことが書かれているんだよ。」

ルキナ「……なんでも叶えると言ってしまいましたからね……」ゴソゴソ

ルキナ「――――『色違いボルケニオン』です」


―スッ・・・(【ひかるボルケニオン】のポケモンカードを差し出す音)


ウード「お、おう……;」

ンン「まあ改造すれば入手できますですが」

ウード「それは言わねぇって話だぜ」













END…









 ――――前回


 真のヒロインを決定するためにクイズに参加する3Aの皆さん。

 今のところお笑い担当のアミティがややリード、これは意外な展開だ――――


レイ「(プレート:前回までの得点、アルル:18点/アミティ:30点/りんご:23点)」


サタン「次もまだおいしいグッズがある――――」


 「「「グッズ?」」」

 \ハハハ・・・/


サタン「んんん!; グルメだ! 今回は今までで一番すごい――――かもしれない」

アミティ「かもって……;」

レイ「(プレート:今や手に入らず、そもそも店舗もほとんどない)」

アルル「もしかして:ぷよまん」

サタン「そうだ」

アルル「マジかよ」

りんご「ダブりってありなんですか?;」

レイ「(プレート:ぷよまんはぷよまんでもポプラだけ取り扱っていたぷよぷよ肉まん)」スッ

アルル「あぁ、そっちか……ポプラって確かローソンに吸収されちゃったんだよね……;」

りんご「ここまで全部チキュウのモノなんですが……;」

アミティ「そうだそうだ! プリンプのメニューを所望する!」

レムレス「お菓子を! ここでしか食べらないお菓子を出して!」

サタン「えぇ……」

アルル「魔導世界のは……ろくなものないからいいや……」

シェゾ「カレーライスくらいなものだしな、ちゃんとした食い物は……」

サタン「えぇい! スタッフなんとかしろ! ――――この問題は正解した2チームが勝ち抜け、先手必勝!勝ち抜けクイズだ!」バンッ!

まぐろ「つまり、1チームだけが食べられないってことか☆」

アミティ「アミティチームだよ」

レムレス「早くも諦めちゃうの!?;」

サタン「まあ、チャンスは平等にアルカラネ」


 \ハハハ・・・/


サタン「今度は挙手だ。わかったら、アイッ!!!↑↑」


 「「「!?」」」

 \どっ!/


サタン「えー、ぷよぷよの世界にはいろんな生物が住んでいる。例えば、これ。おにおんだな」スッ(おにおんのイラスト)

アミティ「知ってるよ~言っちゃダメじゃ~ん!」


 \ハハハ・・・/


サタン「Σこれは問題ではない!!;」

アミティ「えー、それを問題にしてよ~!」

サタン「するか!!; では問題、プワープタウンに生息するこの生物の名前は?」スッ(だちょうちょのイラスト)


 「「「!?」」」


アルル「Σなんだよそれぇー!!;」ガタッ!

りんご「プワープタウンの生物ですか……」

アミティ「Σぷよぷよの世界って言ったじゃん!!」

サタン「ぷよぷよクエストだってぷよぷよの世界になるだろ、一応!!; わかった奴は挙手しろ!!」

りんご「ヒントください! ヒント!」バッ!

サタン「……これはなんだ?」

りんご「What is this?」

サタン「いやそういう意味でなくて」

アミティ「鳥!」

アルル「鳥?」

サタン「鳥の名前、ほにゃらら・ほにゃらら。あー、最初のほにゃららは鳥の種類だ」

アミティ「はいっ! はぁいっ!!」バッ!!

レムレス「えぇっ!? アミティわかったの!?;」

アルル「間違えろアミティ! キミには解けないはずだ!」

アミティ「今に吠え面かくよ!! ――――だちょう……!」

サタン「だちょう……!?」

アミティ「バード」


 \ハハハッ/


サタン「後ろから失笑が湧いているようだが、不正解だ!;」

まぐろ「だちょうは?☆」

サタン「だちょうは合っている、そこから先だな」

シェゾ「はい!」

サタン「森田さんどうぞ」

シェゾ「森田言うな!; ……愛称っぽい?」

サタン「愛称……?」

シェゾ「だちょうっち。」


 \どっ!/


アルル「っちって……ッ! たまごっちかよッ!! ハハハハハッッ!!!」バンバン!!

シェゾ「~~~~ッ!! あぁ、もうボケるのをやめるぞッッ!!!;」ダンッ!!

アルル「ひぃーお腹イターイ! 大丈夫さ、これから先にキミがボケる場所はないからッ!」ポン

アミティ「ヒント! ヒントちょうだい!」

サタン「このだちょう、何をつけている?」

レムレス「……リボン?」

サタン「オスだとしたら?」

りんご「だとしたら……? ……あっ、はい!」

サタン「どうぞ」

りんご「だちょう、ちょうネクタイ!」

サタン「あー……」

りんご「略して、だちょうネクタイ!」


 \あー・・・/


りんご「このリアクションは惜しい不正解ってことですね。」

まぐろ「だちょうで蝶ネクタイ……だちょうとチョウって掛かってる気がする☆」

アルル「あ、だちょうちょう?」

サタン「あぁぁああああああ!!! 惜しい!!! 惜しいぞアルル!!! ぐおぉぉおおおおお!!! 正解だ、正解にしろスタッフーーーーーー!!!」ガァン!!

レイ「(プレート:字幕で“だちょうちょう”って言ってるからダメ。)」バツ

アミティ「だちょうちょ?」スッ

サタン「あ」

レイ「あ」


 \あっ/


アミティ「あ?」

サタン「せ、正解だ……!」

アミティ「えぇぇえええ!? ウソーーー!? やったぁぁああ!!」ガッツ!!

レムレス「やったね!!」

アルル「Σふざけるなぁああああああああああああああああ!!!」ガタッ!

アミティ「完答出来なかった自分を恨むんだなぁぁぁああああああああ!!!」クワッ!!

りんご「ちょっ、喧嘩はノーですよ! ソーバッド!!;」

シェゾ「はやく次だせ、次」

レイ「(プレート:とりあえず、アミティとレムレスにご褒美グルメ進呈~)」スッ

アミティ「わぁい! いただきまーすっ!」

レムレス「甘い物が良かったんだけど……炭水化物も糖に変わるから実質甘い物だね。いただきます。」

アミティ「…………。」モグモグ

サタン「どうだ、うまいか?」

アミティ「まだ肉が出てきてない……」モグモグ

りんご「味は?;」

サタン「……では、次の問題に行こうか。えー、VTRによる出題だな。」


 シェゾ「なぜ、そこまでおばけを怖がる?」


アルル「あ、シェゾだ」

まぐろ「角川つばさ文庫のやつだね☆」

シェゾ「これって、VTRじゃねぇだろ……;」


 りんご「ヒカガク的なものとか、説明がつかないものは、苦手なんです!」

 シェゾ「カガク? よくわからないが、あの黒い影だって、説明がつかない存在だろうし、今まででふしぎな体験もたくさんあっただろう」

 りんご「そ、そう言われると……」

 シェゾ「なぜ、おばけだけを怖がる?」

 りんご「う、ううう、う……」

 ナレーション(CV菊池志穂)「淡々としたシェゾに追い詰められて、りんごは下を向いて恥ずかしそうに言った。」


サタン「では問題! りんごがおばけを怖がる理由は、何!?」

シェゾ「あー……なんだったか……くだらなすぎて忘れちまったな……」

アルル「Σなにそのりんごチームに有利すぎる問題!!;」ガタッ!

りんご「あなただってその場にいて私の激白を聞いていたでしょうよ!;」バン!

まぐろ「はい☆」スッ

サタン「まぐろか、答えろ」

まぐろ「小さい頃、あまなつ(おばあ)さんに聞かされた怪談話がトラウマになったから☆」

サタン「む、正解だ」トンッ!【小さいころ、おばあちゃんに聞かされた怪談でトラウマになった】

りんご「いやー、しかもプリンプに実在してますしねー、その怪談の幽霊……;」

まぐろ「あまなつさんってプリンプ出身だったんじゃない?☆」

りんご「そんなさもあり得てしまいそうな新説を出さないでください」

アルル「そうか。つまり、キミたちも“かえってきた”んだ。」

りんご「はぁ?」

レイ「(プレート:りんごとまぐろ、ご褒美グルメ獲得~)」スッ

りんご「おぉっ、やりました! いやぁ食べ損ねていたので食べてみたかったんですよー」

まぐろ「ボクたちの住んでるところ、ポプラなんてコンビニはなかったからね☆」

りんご「……おこげがありますねっ!」

レイ「(プレート:※蒸し器で作るので ないです)」



~~~



サタン「では、そろそろクライマックスの5問目だな」

レイ「(プレート:今回のご褒美グルメは美味しい洋菓子だよ)」スッ


 \ほぉん・・・!/


レムレス「お菓子がなんだって!?」ガバッ!

アミティ「落ち着いてレムレス」

サタン「ブルボンより、ミニベイクドチーズケーキだ。この幾層により作られた芳醇の味わいは絶品と称され……」

アルル「やっとグルメ紹介っぽくなってきたね」

りんご「またチキュウのか、こわれるなぁ」

シェゾ「12個入りで300円前後のやつじゃねぇか」

まぐろ「おいしいからね、仕方がないね☆」

サタン「みんな、食べたいか?」


 「「「食べたいか食べたくないかって言ったら、食べたいです」」」

 「よろしい、ならば戦争だ」


サタン「まあ、何はともあれ

りんご「あぁっ!! 私の名言を奪いましたね、訴えますよ!?」ガタッ!!

サタン「うるさい!! 公式のセリフだ!!;」

アルル「元ネタね、公式じゃなくて」

サタン「……ゴホン!; 今回もまたVTR問題だな。我々が世話になった奴からで……えーっと、これか?」ピッ


 細●田「みなさーん、こんにちはー。ぷよぷよシリーズプロデューサーの細●田でーす!」


アルル「あ、戦犯だ」

アミティ「Σちょっと!!; こんなの出していいの!? 怒られるよ!!;」ガタッ!

りんご「 こ ん な の 」

サタン「いや……元の方もディレクターとやらを呼んでいたのでいいかと思って……」

シェゾ「実写と二次元とじゃ違うだろ」

まぐろ「なら、これはぷよ時間テレビにやってもらうとしよう☆」

りんご「まぐろくん、今はぷよぷよオンエア(仮)ですよ」


 細●田「では、問題は私から出題します」

 細●田「この映像の場所はぷよぷよシリーズで主な舞台となっています。豊かな自然と穏やかな気候が魅力的ですね。いやー、私も住んでみたいです。妻とwww」


アルル「アレ、殺してもいい?」

サタン「落ち着けアルル!!; こいつを殺したってロクなものをドロップしないぞ!!;」

りんご「そうですよ! いくら離婚したからってそこでおわりじゃないです! むしろ始まりなんですよ!!」

アルル「キミに正論を言われると腹が立つなぁ!!;」

レムレス「……言うほど正論かなぁ……;」


 細●田「さて、この映像の場所はなんという名前でしょう!」


アミティ「あたしたちの住む場所やないか!」

サタン「答えは言うな、フリップに書け!;」

りんご「あの、これってどういう風に書いたらいいんですか?」

サタン「あー……○○○・○○○で、前半と後半に分けて書いてもらおうか」

まぐろ「了解です☆」

レムレス「よかったぁ、やっとお菓子にありつけるよ」

サタン「えー……では、まずはアルルチームからだ!」

アルル「【プリンプ】!」

シェゾ「【タウン】!」


 \おぉ・・・っ!/


シェゾ「トヤネダロキミ!」

アルル「えっ?」

シェゾ「トヤネダロキミ!」

アルル「トヤネダ……?;」

シェゾ「おまえがほしいだ、おまえがほしい」

アルル「そんなさも当たり前のように催促しないでよ!! アルベド語に謝れ!!;」

サタン「……マッキャじゃないのか?;」

りんご「あぁ、やっぱり簡単ですよね」スッ【プリンプ】

まぐろ「だね☆」コトッ【タウン】

サタン「では、みなの者。ここからが笑うところだ。」

アミティ「いやもうお笑い担当は卒業だよ!!;」トンッ【プリンプ】

レムレス「流石にこの問題は答えられないと住めなくなっちゃうよね、アミティが。」サッ【タウン】


 \おぉーっ!/


サタン「なっ……ぜ、全員正解、だと……!?;」

シェゾ「【ユウナリスカ】【は留守です】だろ?」

アミティ「いや、流石にそれは出来ないって!!; 問題が問題だし!!;」

レイ「(プレート:全チーム+10ポイント~。と、全員にご褒美グルメ進呈~)」


 「「「イエス!!!」」」


アルル「って、これ12個を6人で割るの?;」

レイ「(プレート:Exactly.(その通りでございます。))」

シェゾ「この一口サイズのを1人2個かよ……;」

レムレス「うん。食べてみて大体わかったから、今度同じ味のを作ってみるね。そうしたらもっといっぱい食べられるでしょ?」

りんご「もう食べ終わったんですか……;」

まぐろ「小さいからこそ飽きがこないのかも、ね☆」

アミティ「うん、おいし

りんご「怖(ry」

アミティ「違(ry」



~~~



サタン「では……とうとう最終問題だ!」

レイ「(プレート:現在の得点、アルル:28点/アミティ:50点/りんご:43点)」

アルル「もうこれ無理じゃない?」

シェゾ「だな」

りんご「私たちはいけますよ! あの頭靴下を台本という名の勝利の方程式から除算してやりまSHOW!!」

まぐろ「だね☆」

アミティ「いーや、ここまでリードしたからには勝たせてもらうよ!! なぜかお笑い担当ってつけられてたのを脱却するんだから!」

レムレス「ヒロインと優勝賞品じゃないの?;」

サタン「――――最終問題は、【呪文ジェスチャークイズ】!」


 「「「ジェスチャー?」」」


レイ「(プレート:説明。男性陣はVTRで流れるパートナーのモーション(連鎖アニメ)をジェスチャーで表現。女性陣はそのジェスチャーを3回見た後に何作の何の呪文だったかを答えてもらう。各チーム毎に出題されるよ。)」スッ


アミティ「へぇー! 面白そう!」キラキラ

シェゾ「やる方の身にもなってみろ」

アルル「シェゾがばよえーんをやったら笑いすぎて痩せそうなんだけど(笑)」

まぐろ「そう思うと、りんごちゃんのはまだ普通そうでよかった☆」

りんご「はあ・・・」

まぐろ「え☆」

りんご「そう思うのならそうなんだろう、お前のなかではな。」フッ

サタン「では、まずはりんごチームから」

りんご「よしきたドンドン!」

まぐろ「ほいきた☆」

レイ「(プレート:VTR流し中……)」

まぐろ「…………☆」

サタン「――――開始!」


―ブンブン!!!(まぐろが両腕を振り回して前進する音)


アルル「知的障害者かな?」

アミティ「なかよし学級5年生?」

りんご「はいっ! ビビッと来ました!」

サタン「駄目だ、3回行った後に答えろ」

まぐろ「え、なにこの拷問☆」

サタン「構わん、続けろ」

まぐろ「チクショー☆」ブンブン

りんご「3回終わりましたねっ! ――――ぷよぷよテトリスの、パーミテーション!」

まぐろ「おっ☆」

サタン「――――正解だ!」

りんご「やりましたー!! 私たちの絆の勝利ですよ!」

まぐろ「うん……うん……☆」

サタン「では次、アミティチーム」

アミティ「よぉし! 頑張って当てるから、レムレスも頑張って!」

レムレス「うん……頑張るよ」

レイ「(プレート:VTR流し中……)」

レムレス「……うーん……」

サタン「――――開始!」


―シュバッ!(レムレスが天井に向けて手を掲げる音)


アミティ「?????」

レムレス「あ、あれ? 伝わって、ない?;」

サタン「あと2回!」

レムレス「あ、は、はい!;」シュバァ…

アミティ「?????」

サタン「あと1回!」

レムレス「え、えっと、そうだ」スッ


―バッ・・・(まわりに飴玉をまく音)


 「「「小道具!?」」」


アミティ「――――Σあぁっ! わかったぁぁぁあああ!!!」

サタン「さあ、解答だ!」

アミティ「ぷよぷよ7のばよえーん!」

レムレス「!」

サタン「――――正解だ」

アミティ「\パンッ!/ヨッシャァァァアアアアアwwwwwwwwwwwww (高い声で)キタァwwwwwwwwww ウワァヤッタアアアwwwwwwwwwwwwwwwww」ジタバタ

アルル「あれ? これアミティの勝ち確じゃない?;」

りんご「確かに……」

シェゾ「なら俺はやらなくていいな」フゥー


 「「「やれ」」」

 「おい待てなんでスタジオまで」


サタン「貴様ひとりだけ逃がすと思ったか?」

シェゾ「当てようが間違えようが順位も変わんねーだろうが!; やる意味あんのかよ!!;」

レイ「(プレート:あるよ。みんな大好き平等社会。)」スッ

シェゾ「やっぱ共産主義ってクソだわ」

りんご「はいはい、VTR見ましょうねー」

アミティ「そっか。アルル以外はべつに見てもいいんだよね。」

サタン「まあ、そうだな」

レイ「(プレート:VTR流し中……)」


 「「「ぶふぉっwwwこれはっwwww」」」


シェゾ「」

サタン「……くっ、かっ、開始だ……っ!」プルプル

シェゾ「くそぉぉぉぉおおお!!!;」ダッ!


―スッ・・・(シェゾがジェスチャーゾーンに入る音)


―バッ!(両足でジャンプを決めた音)


―キラキラキラ・・・(キラキラお目目で両腕を広げる)


―シュタッ!(着地!)



 「「「wwwwwwwwwwwww」」」


 \アハハハハ・・・/


アルル「wwwwwwウソwwwwwマジでやったのww?w??ww」ケラケラケラ

サタン「……っ、あ、あと2回やるんだぞっ!wwww」クスクス

シェゾ「」


 ~2回行動中・・・~


アルル「あー、笑った笑ったーッ! ……あぁ、一応答えておくけど、ばよえーんでしょ? ぷよぷよ!!~20th anniversary~のっ!」ヒィー

サタン「正解だ」

シェゾ「」

りんご「あぁ……心が壊れてしまいましたか……」

まぐろ「スピリアがね☆」



~~~



サタン「では、ヒロイン決定戦! 見事ヒロインに輝いたのは……」

サタン「――――アミティだ!」


―パチパチパチ・・・


アミティ「いやぁーどうもどうもー」

サタン「なんか話せ」

アミティ「なにその適当感!?; えーっと、勝てて嬉しいです! 今まで何か1位になったってこと、なかったから……」

アルル「何を言っているんだ、アミティ。キミはいつもワースト1位じゃないか。」

アミティ「そういうネイティブな1位はカウントしないんだよ!!;」

りんご「もしかして:ネガティブ」

レイ「(プレート:これが優勝賞品だよ)」スッ

アミティ「あぁ、麻布十番の温泉だっけ? それともアイラ?」

サタン「だから違うと言っているだろう!!;」

レイ「(プレート:QUOカード1万円分だよ)」

りんご「うおっ、いいですねぇ!」

まぐろ「それだけあれば半年分くらいのお菓子が買える、ね☆」

アミティ「プリンプで使えるところ ある?」

レイ「(プレート:おしゃれこうべの店で使える かも?)」

アミティ「Σあそこポイントカードオンリーでしょ!?; 適当言わないでよ!!;」

サタン「ちなみに副賞は箱ティッシュ10箱だ」ドサッ!

アミティ「副賞のが嬉しいよ畜生ッ!!; このカードはりんごにあげるよ!;」スッ

りんご「Σえぇっ!?; いいんですか!?」

アミティ「だって使えないんだもん!!;;(泣)」

りんご「あちゃー……; ――――あぁ、そうです。こっちの世界でアミティが気に入りそうなものを買っていけばいいんですよ! うん、それで解決DEATH!」ポン

まぐろ「ファ●リーマートの和風ツナマヨネーズおにぎりとか?☆」

アミティ「もう貢献はしなくていいよ……;」

アルル「というか、ふたりは普通にプリンプとチキュウを行き来出来てるの?;」














終われ












 ホントはエンド後の撮影シーンも入れたかったのですが残念時間切れ。

 あの豊口馬鹿かのところね、安藤馬鹿かってやりたかっただけです。





 ――――3人へ送られた1通の手紙


 某日――――


サタン「『たのしいぷよがたり』配信記念企画 真のヒロインは誰だ!? ぷよぷよクイズ 3Aラストバトル!」


 「「「…………。」」」


サタン「Σなぜ黙る!?;」

アルル「いや……そもそもツッコミどころが多すぎて……;」

りんご「いきなりラストバトルなんですか!?;」

アミティ「配信開始してからもう3か月以上経ってるし、あのゲームあたし達ほとんど関係なかったし!!;」

アルル「ボクとしては他所様の真似はどうかと思うよ」

サタン「大自然クイズなんて知らない ミュ」

りんご「シリコタマ先生……」

サタン「なんてな。違うぞ、これはこっちの――――」

https://nico.ms/sm99070

サタン「パロディだ」

アルル「もっとダメでしょ、それ」

りんご「あのー、アルルのチームメンバーに来る人わかっちゃったんですけどー(名推理)」

アミティ「りんごは黙って、当てちゃうから」

りんご「アイ・コピー!!」

サタン「えー、優勝賞品には豪華なものを用意!」ヨッ!

アルル「どうせ麻布十番温泉なんでしょ?」

サタン「Σ違うぞ!!;」

アミティ「わかった! 娯楽都市アイラの温泉だ!」


 「「あぁー! それだ!!」」

 「おいやめろ」


レイ「(プレート:進まなくなってきたので、自己紹介に移って)」スッ

アルル「えー、アルル・ナジャ役の園崎未恵です」

アミティ「アミティ役の菊池志穂でーす! 子持ちママだよー!」

りんご「あんどうりんご役の今井麻美です! 関は絶対に許しません!」

サタン「なあ もう 司会 やめていいか?」

りんご「そこはサタン役、逢坂良太ですって言わないと……」

サタン「Σ違う!!; 佐倉綾音と佐倉薫並みに違う!! 私は力の方だ!!;」ガタッ!!

アルル「いや、だってアルル役のアルル・ナジャですって言うの……? おかしくない?;」

サタン「そこは遠藤保仁(CV遠藤保仁)式にだな」

アルル「よりにもよってその例えで来るか……;」

りんご「彼のアフレコはもう許してあげてください。」

サタン「――――尺がおしているようなので進むぞ!;」バッ!


 ・クイズ問題
 ぷよぷよに関する問題を全6問出題。

 ・採点方法
 各問題毎にそれぞれの解答を正解、おしい、おもしろいの3つの札で評価。
 [正解]=10点
 [おしい]=8点
 [おもしろい]=5点


 最終的に合計得点で真のヒロインを決定!


アミティ「大自然クイズじゃん」

サタン「次、その言葉を発したら貴様の赤ぷよ帽をほどくぞ。」

アミティ「あい」

アルル「おもしろいって……; 大喜利でもするの?;」

りんご「配点的に、普通に正解を狙ったほうがいいかと……;」

レイ「(プレート:さらに問題ごとの正解者にはご褒美として、絶品グルメの数々をご用意)」ジャン!


 「「「おぉ~!!!」」」


アルル「食料だ、久方ぶりの食料だ!!」ガタッ!!

サタン「おいたわしやアルル……我が城に来ればフルコース料理で持て成すのに……;;(泣)」ホロリ

アミティ「絶品グルメ? 何それ? それ着て踊るの?」

りんご「あなたにおけるサンデーみたいなものでしょう」

アミティ「最近のサンデー読むものないからなー」

りんご「Σデザートの方っすよ!?;」

アミティ「あぁ、そっちね!」ポン!

アミティ「ところで、サンデーとパフェって何が違うの?」

レイ「(プレート:コーンフレークが入っている方がパフェで、アイスを重ねて作る方がサンデーらしい。)」スッ

アミティ「へぇー!」



~~~



サタン「では、第1問!」

アルル「よしこぉい!」パァン!

アミティ「負けないぞー!」グッ

りんご「…………。」

サタン「の、前に。」


―ズコー!(アルルとアミティが滑る音)


サタン「正解者に与えられるご褒美グルメは、これだ!」

りんご「あぁ……これがあると思ったんですよ……;」

アルル「おのれりんご、キサマ予習してきたな!?」ガタッ!

りんご「Σいや、さっきみんなで始まりの時に観たじゃないですか!!;」

アミティ「一個一個にご褒美がつくの?」

サタン「Σさっき言っただろうが!! 聞いていなかったな、貴様!!;」

レイ「(プレート:限定中の限定品)」サッ


 \おぉーーーーーーーッ!!/


サタン「今や買えぬと話題のぷよまん本舗より、銘菓【ぷよまん】だ」


 「おぉぉぉぉおおおーーーーッ!!!」

 「「え、あ……ふーん……?」」


アルル「べらぼうに懐かしい!! というかどうやって作ったの!?」キラキラ

サタン「もみじ饅頭を型に詰め直した。」

アルル「知りたくなかったな、そんな世界。」

りんご「まぁ、元祖ぷよまんと味は同じですから……;」

アミティ「もみじ饅頭? それ着て踊るの?」

サタン「貴様はもう何も喋るな」

アミティ「Σヒドいッ!?;」

レイ「(プレート:アミティ、おもしろいポイント)」スッ

アルル「げっ!? もう始まってるの!?;」

アミティ「や、やった!! なんかよくわかんないけどリードした!!」ガッツ!

りんご「怪我の功名ってこういうことを言うんでしょうね」

サタン「第1問。まずはこちらのVTRを観てもらう」ピッ!


 ???「こんにちはぁ……」


アミティ「あ、マールだ」


 ???「じゃなくて おはよう?」

 ???「いいえ ちがうわ」

 ???「は はじめましてぇ……かなぁ……」

 ???「きんちょうしますねぇ……」
 

サタン「――――では、問題! マールがスクエアスを作った理由は、何!?」

りんご「はいっ!」ビッ!

サタン「Σフリップに書け!!;」

りんご「あぁ、早抜けじゃないんですね」キュッキュッ…

アルル「んー……ボク達、マールじゃないから過去なんて知らないしー……」

アミティ「こんなの簡単だよ!」キュッキュッ!

サタン「では……まずはアルルの解答からだ!」

アルル「【たのしいから】」ドン!


 \ハハハ・・・/


アルル「なんで笑われてんの? 正解でしょ?;」

サタン「私としては正解にしたいのだが……あぁっ! 次だ、次! りんごの解答オープン!;」

りんご「ふっふっふっ……! 自信がありますよー!」サッ

りんご「【避妊に失敗したから!】」


―バキッ!(サタンが蹴りでフリップを割る音)


りんご「Σあぁッ!! なんてことを!!!;」

サタン「ゼェ……ゼェ……; ……頼むから、放送出来る解答にしてくれ……;」

りんご「性的描写がなければ年齢制限をかけなくても大丈夫、すなわち放送しても大丈夫ってことDEATH!」

レイ「(プレート:そんなことはないと思う)」

りんご「Rの法則って知ってます???」

レイ「(プレート:国民の金で性犯罪者を輩出したN〇Kなら知ってるけど)」

アルル「なんだ知ってるんじゃないか(憤怒)」

りんご「じゃあこっちで」スッ【人員補充をしたかったから】

サタン「……次……アミティか……」

アミティ「Σなんであたしの時にはそんなあからさまに態度悪くするの!?;」

サタン「いや……なんか疲れが……;」

アルル「大丈夫? 10万25歳のお爺さん」

サタン「あぁっ!! アルルに呼ばれたのなら元気億倍、億千万だッ!!///」バッ!

アミティ「~~~~っ! 出すよ、はい! 【友だちがほしかったから!】」ドーン!


 「「「…………。」」」


 \・・・・・・。/


アミティ「あれ、なんでスタジオまで黙るの?;」

サタン「……それでは正解発表だ!」

アミティ「Σ無視しないでよ!!;」


 ???「ワタシの はじめてのともだち……」

 ???「うまく いったでしょうかぁ……」

 マール「あっ はっ はじめましてぇ!」

 スクエアス「オマエは だれだ?」

 スクエアス「そして オレはだれだ?」

 マール「あっ あのっ!」

 マール「ワタシは マール アナタのともだち です」

 マール「アナタは スクエアス ワタシのともだち です」   

 スクエアス「こたえに なっていない」

 マール「それが すべてなんですぅ」


 ・
 ・
 ・


 正解:ともだちが欲しかったから


サタン「――――と、いうわけで。」

サタン「アミティのみ正解だ! こんなお笑いポジションが正解するなんていいのか!?;」ガクッ

アミティ「やったー!! ――――Σお笑いポジション!?; あたしはヒロインの座を本気で勝ち取りに来てんだよ!!;」ガタッ!


 \どっ!!!/


アミティ「Σ笑うな、スタジオッ!!;」

アルル「あー……まさかアミティが正解するとはなー……;」

りんご「基本ともだちともだちなプ悪の大魔王のアミティとマールは本質が近いのかもしれませんね。」

レイ「(プレート:りんごにはおもしろいポイントを進呈するよ)」スッ

りんご「よしっ!」グッ!

アルル「というか、りんご。さっきおもしろいより普通に正解を狙ったほうがいいって言ってなかったっけ?」

りんご「ご長寿早押しクイズを見てつい……」

アルル「あぁ、あのヤラセ番組ね。」

りんご「なんでもヤラセに認定するのは心が汚い証拠です」

サタン「では、正解者にはご褒美グルメを……」

アミティ「へぇー、これがぷよまんかぁ」スッ

りんご「いいえ、もみじ饅頭です」

レイ「(プレート:視聴者に見せつけるように、ドヤ顔で)」スッ

アミティ「こう?」ドヤァ…!


 \あぁ~・・・/


りんご「……いや、別にもみじ饅頭なんていつでも食べられるんで……; そんな悔しがる人なんて、いな アルル「Σああああああああああああああああああああああああああああああああッッ!!!」

りんご「Σいましたーーー!! しかも発狂モード!!;」

サタン「おぉ、アルル……見ていられない……ッ!;;(泣)」クッ

アミティ「うん、おいしい!」

りんご「そんなぷよんぼシリーズを食べたときと同じリアクションでいいんですか?」

アミティ「Σもうぷよぷよる!の話はやめてよ!!; 怖い人が来ちゃうから!;」



~~~



サタン「続いて第2問だ。今回のご褒美グルメは……」


レイ「(プレート:テレビ、インターネットで話題沸騰)」


 \おぉーーーーーーーッ!!/


サタン「大手コンビニエンスストアより【和風ツナマヨネーズおにぎり】だ」

アミティ「Σショボい!!; というか話題の方向性が違うし!!; なっちゃいけない方の話題だし!!;」

りんご「食べたいなって気にさせない。食べてみたい気にならない、ビジュアルが。」

アルル「絶対正解するぞ! 正解するぞ! するぞ!するぞ!」ガタッ!!

サタン「あぁ、アルル……お前はなんて良い子なんだ……! 是非とも正解してくれ……;;(泣)」

サタン「第2問は前回も好評だった、【うろ覚えモンスターアートクイズ】だ!」

りんご「やって ませんけどね」

アミティ「モルゴルなんて記憶にないよ」

サタン「モルボルな」

サタン「では、問題。【魔導物語より登場し、現在はぷよぷよシリーズのマスコットキャラの様な存在となっているカーバンクルの絵を描いてください】」

アルル「\パンッ!/ヨッシャァァァアアアアアwwwwwwwwwwwww (高い声で)キタァwwwwwwwwww ウワァヤッタアアアwwwwwwwwwwwwwwwww」ジタバタ

アミティ「Σなにこのアルル特化!?; おのれ操作したな魔王!!;」ガタッ!

サタン「黙れ赤ぷよ、私が神だ」

りんご「まああの軟体生物は比較的簡単な曲線で出来ていますからね。私たちでも正解できるでしょう。」

アルル「はいっ! はいっ!!」ゴトッ!【完璧なカーバンクルの絵】


 \おぉーっ!/


サタン「素晴らしい!! 流石我がフィアンセアルル!! ガリレオガリレイが生んだ天才!! 天使を越えてマジミカエル様!!!///」パチパチパチ!!

りんご「私も普通に描けましたけど……。……アミティのは……誰ですか、それ……?;」スッ【公式っぽいカーバンクルの絵】

アミティ「アルルを描いておけば正解になるかなって」

サタン「Σなるかッ!!;」

アルル「それがボクぅ!? ふざけるなよ頭靴下!!」ガタッ!

アミティ「ちゃ、ちゃんとカーバンクルも描いてあるもん!! ほら、右下ッ!; お題のカーバンクルだよッ!!!;」プン

りんご「チーズナンにゴマ塩を振ったようにしか見えませんね。」


 \ハハハ・・・ッ!/


アミティ「真面目にやった人を笑うなんてサイテー!!;;(泣)」クッ

サタン「では正解者はアルル――――とりんごだな」

アルル「よっし! よっし!」ガッツ!

りんご「ご褒美グルメは税込118円おにぎり一つですけどね……;」

サタン「えー……なんだ……チーズナンには、おもしろいポイントをやろうじゃないか(笑)」

アルル「帽子もインドカレー屋っぽいしチーズナンが合うね、二つの意味で(苦笑)」

りんご「チwwwーズwwwwwwナwwwンwwwwww(爆笑)」

アミティ「Σやめてッ!!!; それ以上あたしのカーバンクルを侮辱しないでッ!!!;」

レイ「(プレート:はい、ご褒美タイム~)」

アルル「あぁ……! 88日ぶりの食事だ……! ありがとござます……ありがとござます……!;;(泣)」

りんご「あなたの食事事情はどうなってるんですか;」

アルル「ばかめっ! ホームレスなめんなよ!」

レイ「(プレート:時間ないから早く食べて)」スッ

アルル「はーい。いただきまーす、ぱくっ!」

りんご「食べたいなって気にさせない」

サタン「Σおい、時間がないっていうのにコピペをするな!!; いいから食べろ!!」

りんご「食べてみたい気にならない、ビジュアルが」

アミティ「そのシェフはちゃんと食べたし、そこばかり抽出して発言していると誹謗中傷と見なされて裁判起こされる可能性があるからそこでやめておいたほうがいいよ?」

りんご「アミティって雰囲気もちゃんと言えないときがあるのにそこだけはまともなんですね」

アミティ「ふいんき(←なぜか変換できない)」

アルル「うーん、おいしかったー!」クフーッ!

サタン「あぁっ、可愛い! 可愛いぞぉアルルーッ!!///」

アルル「なんだこのオッサン!?」ガタッ!

サタン「えっ」

アルル「久しぶりの食事でやっと頭が働き始めたよ……;」

りんご「そこの魔王さん、実はうまく頭が働かないアルルをどうこうしようとしてたんじゃないんですか? 食事だって渡そうと思えばいくらでも渡す機会はあるはずなのに」

サタン「そのような事実は認められておりません」

アルル「まあサタンがくれる食べ物なんて食べないけどね、何入ってるかわかったもんじゃないし」

りんご「それもそうだね」

サタン「泣いてもいいか?」



~~~



サタン「では3問目の問題に移りたいところだが、なんと! スペシャルゲストを呼んでいる!」


 \パチパチパチ・・・!/


アルル「シェゾくるよ、シェゾ……」ヒソヒソ

りんご「来ますよ、絶対……」ヒソヒソ

アミティ「中の人ネタとかサイテー!」ヒソヒソ

サタン「Σもう“サイテー”と言う文字を打たせるな!! 私の名前が予測変換で“サイテーになって『サイテー「では、拍手でお迎えください!」』になるだろうが!!;」バン!

アミティ「ツッコミどころはそっちなの!?;」


―ぞろぞろ・・・


サタン「えー、ぷよぷよと言えばペア。つまり、ペアを組んでもらうわけだが……」

アルル「ボクのペアはキミだろ? ――――ヘンタイ!」ビシィ!

三角頭巾A「Σヘンタイって言うな!!!」


 「「「イェーイ!!!」」」パァン!!


三角頭巾A「お前ら 台本読んでないの?」

レイ「(プレート:クイズ番組にも台本があることは内密って言ったよね?)」スッ…

三角頭巾A「誠にごめんなさい」ドゲザァ

アルル「キミだけでも台本通りやるといいよ(笑)」

シェゾ「Σやってられっか!!; 俺も自由にやらせてもらうぞ!!;」スパァン!

アミティ「自由に、やらせてもらうって……キャーキャーッ!!///」

シェゾ「なんだこのサル」

アルル「チンパンジーだよ」

シェゾ「そうか」

アミティ「勝手にチンパンジーにされた挙句認められてしまったんですが、これって訴えたら勝てませんかね?」

サタン「あぁ……アルルのペアは私がなりたかった……ッ!;」クゥ…ッ!

アルル「ボクはアーシェ殿下とジル、シェゾはティーダ。……キミは?」

サタン「…………プリニー2…………」



 「「「wwwwプwwwwwww」」」

 \ハハハハハ!!/


りんご「なら語尾に『ッス』って付けて話してくださいよ!」

サタン「Σそんな馬鹿のような話し方が出来るか!!!;」

シェゾ「……馬鹿……か……」

アルル「あぁ……ティーダね……(遠い目)」

サタン「ハァー……アミティチームのペアは、こいつだ」

三角頭巾B「…………。」

アミティ「…………。」

三角頭巾B「…………。」

アミティ「だれ?」

りんご「Σアミティが怖い人が来ちゃうからぷよぷよる!の話はやめてって言ったんですよ!?」ガタッ!!

アミティ「Σそんなフラグ建設前のクロウサギと対面したときのセリフとか誰も覚えてないし気づかないよッ!!!;」ガタッ!

三角頭巾B「…………。」

アミティ「……えーっと…………シグ……かな? それともクルーク?」

三角頭巾B「…………。」

アミティ「これはいよいよわからんね」

サタン「……話すと特徴的な声ですぐにわかってしまうそうだ」

アミティ「じゃあシグだ! 渕崎さんだ!」

三角頭巾B「ごめん……」

アミティ「トリッピーじゃないか(憤怒)」

レムレス「あはは……シグじゃなくてごめんね~。お詫びにフィナンシェをあげよう」スッ

アミティ「スタッフ、なんで?」

レイ「(プレート:元ネタが兄貴的ポジションで他のキャラクターと結婚してるってことで一番境遇の近い人を選んだらしい)」スッ

レムレス「待ってそれだと僕が誰かと結婚するってことになっちゃうんだけど」

りんご「しらばっくれちゃってー。月の人とフェーリがいるじゃないですかー、このこのー」

レムレス「Σフェーリとは結婚しないよ!?; あと月の人とか言わないで!!;」

サタン「あ。この番組、あとで放送されるぞ。」

レムレス「Σえぇっ!? か、カットしておいてください!! お願いします!!;」ドゲザァ

レイ「(プレート:どうしよっかな~)」

アミティ「それにしてもこのレイくん、ノリノリである」

レムレス「僕に出来ることだったら、なんでもします!」


 「「「ん? 今、なんでもするって言ったよね???」」」

 「あれ全員?」


サタン「……次、りんごチームのペアだな」

三角頭巾C「や☆」

りんご「このセリフ……まぐろくんを彷彿させますがちょっと待ってほしい。今までの流れを……!」ブツブツ

りんご「元ネタでは、『カップル』『元喧嘩相手の兄貴妹分』『ジョブが同じ』……すなわち!!」ガタッ!

りんご「私と同じジョブ……つまり職業! それは!!」カッ!

りんご「――――中学生!! つまり、まぐろくんだーーーーーー!!!」ドバーン!!


 「「「Σ結局まぐろかよー!!;」」」ズコー


まぐろ「うん、正解☆」スッ

りんご「まぐろくーん!! 私たちなら優勝狙えますよー!」

まぐろ「えっ、台本にはアミティちゃんチーム優勝って書いてあったんだけど☆」

りんご「台本は破るためにあるんだよ」

まぐろ「それもそうだね☆」

レイ「(プレート:だから台本とか)」

まぐろ「ごめん☆」

アルル「あぁ、そっか。シーモアポジションはサタンなんだ、だから司会者やってたんだ!」ポン!

シェゾ「おっさんなのにストーカーで17歳に手を出そうとしてくるしな。」

サタン「純愛と言ってもらおうか」

りんご「17歳です。」

まぐろ「陛下!☆」



サタン「えー、第3問だが、特別ルールとして二人の答えが一致しなければ不正解。※正しい解答を二人が書いたときのみ正解。ということだ」

アミティ「うそっ!?」

まぐろ「無理やてそんなん☆」


 \ハハハ・・・/


サタン「無理かどうかはさておき、今回のご褒美グルメだ」

レイ「(プレート:今回はチキュウの名産品)」

りんご「もみじ饅頭、ツナマヨおにぎり……今までもチキュウの名産品だったと思いますけどね……;」

サタン「天然赤ダイの活け造りだ」


 \おぉーーーーーーーッ!!/


アミティ「Σ待った!!; さっきのおにぎり一個と違って豪華すぎるんだけど!?;」ガタッ!

レイ「(プレート:販売価格じゃなくて納入価格で決めてるから……)」

りんご「つまり……?」

サタン「えー……提供は魚佐々……?」

まぐろ「釣ったのも捌いたのも、僕です☆」

りんご「さっすがまぐろくん!! お婿にしたいランキング8年連続1位を取っているだけあるね!!」

まぐろ「それほどでも☆」

サタン「問題は、我々にゆかりの深い奴からの出題だ。――――VTRスタート!」

アルル「(ルルーだな)」

シェゾ「(ルルーだろ)」

りんご「(ルールー≠ルルーでしょうね)」

まぐろ「(ファミチキください☆)」

レムレス「(直接脳内に……!?;)」

アミティ「(だれ?)」

りんご「(だから(ry)」

アミティ「(違うって(ry)」


 ルルー「ごきげんよう。ルルー役のコンドー……あぁっ、サタン様見ておりますか~~~~!?///」


サタン「あぁ……(耳かきで掃除しながら)」


 ルルー「では、問題よ!」

 ルルー「わたくしが唯一使うことの出来る魔法は何という名前でしょう!」

 ルルー「おーっほっほっほ! 間違えたら承知しないわよ!」


アミティ「Σえぇ~~!?;」

レムレス「これは……ちょーっとわからないなぁ……;」

りんご「ここで難しさが跳ね上がりましたね……」

まぐろ「うーん、たぶんこうかな☆」

アルル「……ルルーって魔法使えたっけ……」

シェゾ「Σそこからかよ!!;」

サタン「相談はなしだ! チームであってもな! はい、やめやめ!」ブン

レイ「(プレート:ちょっと難しいから、どちらか片方しか正解できなかった場合でも正解者にはご褒美グルメをあげるよ)」

アミティ「ヒント! ヒントないの!?」

サタン「自分で考える頭もないのか!!;」

アミティ「ない!!」

アルル「サタン、お願い♪」

サタン「うん!! いいよ!!!」

りんご「はやっ!」

まぐろ「かるっ☆」

サタン「あー……んー……ううー、あううー☆って感じだな」

アルル「これはひどい」

りんご「物真似しきれていない洩矢諏訪子?」

アミティ「もっとわからなくなっただけだった」

サタン「ゴホン!; では……アルルチームの方から行こうか」

アルル「【ルルースペシャル】」スッ

シェゾ「【金】」スッ

アルル「っ、えぇぇぇえ!? シェゾ、ボケるの!?;」


 \ハハハ・・・/


りんご「アルルもスペシャルの文字小さくないですか?」

アルル「べ、べつにインパクトと悩んでどっちにもとれるようにしたとかそういうわけじゃないからね!! そこのところ、かんちがいしないよーに!」

まぐろ「まろうこん……☆」

サタン「で、貴様は……」

シェゾ「金」


 \どっ!/


シェゾ「金だって現代の魔法だぞ!?」

サタン「あーはいはい。じゃあ次――――アミティチーム」

レムレス「なんかアミティが常に泣き顔なんだけど……」

アミティ「あ、あたしだって頑張ったよ!」

レムレス「僕はヒントでわかったかな」

アミティ「【女王舌己舛】」

レムレス「【ガトーショコラ】」


 \どっ!/


サタン「魔法って……言ってただろうが……!!;」

レムレス「さっきヒントでガトーショコラって聞こえたから……」

りんご「んー……ううー、あううー……ガトー……ショコラー……ややっ本当ですっ!!」

まぐろ「世紀の大発見、だね☆」

レムレス「やったぁ!」

サタン「…………;。……えー……なんだ、それ……頭、大丈夫か?」

アミティ「問題なしなし、バッチコイだよ!! じょおうらんぶ、だっけ? それ!」


 〇:乱舞 ×舌己舛


アミティ「わかる……でしょ!?」

アルル「いや、わかるけどさぁ……;」

サタン「舌己舛って感じだな……」

りんご「なんで漢検4級の舞が書けなくて準1級の舛が書けるんでしょうね……;」

サタン「……では、次。りんごチーム」

りんご「はいっ!【レイスカッター】」

まぐろ「【ルルースペシャル】☆」


 \あぁー・・・/


―ぶんっ!(まぐろがりんごのフリップを投げる音)


りんご「!!あぁっと!! 私、今日フリップを手放されてばっかりDEATH!!;」

サタン「……では、正解VTRに行こう!」


 ルルー「それでは正解発表ね」

 ルルー「正解は、ルルースペシャルよ!」

 ルルー「この技は、右手に持ったものを左手に瞬間移動をすることが出来るの」

 ルルー「わたくしが魔導師の第一歩を踏み出した証ね! ショボいとか言ったやつは即刻死刑に科すわ!!」

 ルルー「さて、正解できたでしょうね!?」


サタン「――――と、いうわけで。正解は【ルルースペシャル】だ」

アルル「よっしゃぁあああ!!!」ガッツ!

まぐろ「丁度履修していたところだったんで☆」

りんご「異議あり!! レイスカッターだって魔法に入ると思います!!」バァン!!

サタン「蹴り技だと言われているからなぁ……」フム…

まぐろ「りんごちゃん☆ 当人が魔法だと認識していなければ、それは魔法じゃないんだよ☆」

りんご「う゛っ!! そう言われると何も言い返せません……;」

レイ「(プレート:ご褒美グルメ~)」

まぐろ「って、地産地消じゃないかーい☆」

りんご「まあまぐろくんより衛生管理がしっかりしていてうまく捌ける人はいませんから、安心安全無添ですよ」

まぐろ「それもそうだね☆ では、パクっと☆」


 \ほぉ~ん・・・!/


アルル「あ、これ、そのまま食べるの?;」

まぐろ「そうだよ☆」

アルル「……うちに魚の生食文化はなかったからなぁ……」

シェゾ「よく言うぜ。すけとうだらを刺身にしてたくせに。」

アルル「あれはたらが勝手になってただけだし、そもそも食べてないし!!;」

レイ「(プレート:アルルチーム・りんごチーム おしいポイント1。アミティチーム おもしろいポイント2)」スッ

アミティ「あっ、なんかよくわかんないけどリードしてる!」

アルル「Σズルっ!!;」

アミティ「ずるくないもん! 正当な権利だもん!」

りんご「正当じゃなくて正答を狙ってほしいところですがね」

アミティ「それ、全然うまくないから」

りんご「おいウソだろ」

サタン「残念だがここで時間切れだ。続きはまた後日だな。」

レイ「(プレート:今のところの得点、アルル:18点/アミティ:30点/りんご:23点)」スッ

アミティ「おぉっ、あたしたち断トツトップじゃない!?」

レムレス「おもしろいポイントの配点が高いのもあるだろうけどね」

シェゾ「……なぜ……俺の解答にはポイントが加算されなかったのだ……?」

アルル「元ネタがそうだからね、仕方がないね」












続け











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