リヒト「ん~~~~~!」グルグルグル


リヒト「Rの魔道士!」ビシィ!


ベルベット「…………。」

マリアベル「チェックメイトですわ」カタッ

ベルベット「ッチ………。」スッ

カラム「…あれ……、僕の存在…薄すぎ……?」

リヒト「そぉい!」ウインド

マリアベル「きゃっ!; …もう、リヒトさん?」イラッ

リヒト「のんきにチェスなんかしてる場合じゃないよ!! ――あと、チェスって貴族がやる遊びだから、僕の前ではやらないで。ほんとに」

マリアベル「あっ……(察し)。…それは……、申し訳ないことを……;」フィ

ベルベット「…別に、貴族じゃなくても……」

リヒト「これは僕のプライドだからね。しょうがないね」

カラム「…プライドは、貴族並なんだね……」

リヒト「あっと手が滑ってリザイアの書が」パラッ

カラム「■■□□□□□□□□□□□゛゛」ココココ…

マリアベル「あら、カラムさんもそちらにいたんですの」



~~~



リヒト「今日のお題はこれ!」


『ソールの食べられる量はどれぐらいなのか!』


リヒト「あ、そっか。そういえばソールさんって大食いなんだっけね」

ベルベット「戦争中で食料も限られているであろうに、人間ってつくづく阿呆で馬鹿ね」

マリアベル「今のベルベットさんの発言には無限の可能性が秘められていますわね。」

リヒト「それ、エルフィさんにも面と向かって言える?」

ベルベット「誰それ?」

カラム「……呼んできたよ……」

ソール「えー、何かなー? 僕、FEHで忙しいんだけど」

リヒト「大丈夫、ソールさんを使う人たちは多分もうFEH辞めてると思うから。」

ソール「リヒト?」

マリアベル「……ヒーローズとやらに呼ばれることはもう、きっと……」

ベルベット「…………。」


―シーン・・・。


ソール「あ、ごめん。ちょっとスパムメールにイライラしててつい……」

リヒト「そっか、スパムならしかたないね」

カラム「うん……、……あれのせいでボックス残量が減って既読のメール勝手に消されちゃうからね……」

ムスタファー「(なんだこの絶対的な信用は……;)」



~~~



リヒト「じゃじゃーん! これからソールさんに、この『カップ焼きそば チョコレート味』を食べてもらうよ!」

ソール「リヒトは僕のことが嫌いなのかな? かな?」アハハ

リヒト「とりあえず、その便座はないと思うな。」

ソール「文句があるなら、コザk

ムスタファー「ストップだ。」サッ

ベルベット「……便座に……チョコレート……。」

ベルベット「最悪の組み合わせね…;」

マリアベル「…………? どうしてですの?」

ベルベット「………わからないなら、それが幸せよ。」

マリアベル「知らないのは恥ですわ!」ダンッ!

ベルベット「知るともっと恥じることになるわよ」



~~~



ソール「……い…いただきます;」スッ

リヒト「ねぇねぇどんな味? 美味しい不味い?」ワクワク

ソール「…………。」ズルズル…

ソール「…………。」モグモグ

ソール「…………;」

マリアベル「リヒトさん。…こちらのを少し食べてみては?」スッ

リヒト「あ、うん。貰おうかな?」スッ

リヒト「…………。」ズル…

リヒト「…………;」

リヒト「ちょっとカメラ止めて」



~~~



リヒト「じゃじゃーん! これからソールさんに、この『赤いき●ね』を食べてもらうよ!」

ソール「わーい」

リヒト「制限は、もう食べれないって思うまで! ――――スタート!」ピィーッ

ソール「いただきまーす」パン



マリアベル「…カップラーメンというものが、この世界にあるなんて知りませんでしたわ……」

ベルベット「電子玩具(3DS)や体感型玩具(Mree)というものがあるのに、ない方がおかしいと思わない?」

マリアベル「あぁ、そうでしたわね。スマファもありますものね」

リヒト「この時のマリアベル、意外にも素直。」ザワ…

マリアベル「はぁ………?;」

リヒト「マリアベルのことだから、『庶民以下の豚の食べるモノなんて、全くもって知る必要がありませんもの! おーっほっほっほ!!』くらい、言うかと思ってた。」

マリアベル「リヒトさん。ちょっとそこに直りなさい」

リヒト「ごめん。本当、ごめん」ペコ



リヒト「おぉっ、10個突破!」

ソール「ちょっと飽きてくるね。」

リヒト「贅沢言うんだ、へぇー」



マリアベル「よくそんなに食べれますわね;」

ソール「はは……、…まぁ、薬飲まないとお腹痛くなっちゃうんだけどね;」

マリアベル「…………そう……;。」



リヒト「結果発表!」

リヒト「赤い●つね38個完食出来るくらい!」

ソール「ちょっと厠に……」フラ…

ムスタファー「…あ、こっちにあります」スッ

ソール「すいません、」ペコッ

リヒト「また聴いてね! Rの魔道士ッ!」ビシッ








END…









2年ぶりのRの魔道士。



えっ、2年……? 去年じゃなくて……!?