ファイアーエムブレム覚醒



ポフレ「いや~、今日は七夕だねぃ」アハハ…

リズ「そうだね~」ハハハ…

クロム「Σ懐かしい入りなどしている場合か!;」

ポフレ「あぁ、クロムくん。今、アスミスとザナルカンドにてよりいつか終わる夢の方が名曲だと思うって話してたんだ」

リズ「アスミス言うな~!」

クロム「伏字無しの別のゲームの話はやめろ;。――――また、発注数を3ケタ多くしただろ、短冊の処理が大変なのだ手伝え」グィ

ポフレ「きゃー痴漢ー!」

クロム「Σおいやめろ!!; そんな人生が終わる魔法の言葉を言うんじゃない!」

ポフレ「じゃあ。この、ハゲーーー!」

クロム「;;」シクシク…

ポフレ「あれ?;」

リズ「もぉ~、ポフレさん? お兄ちゃん、頭のことは気にしてるんだから~」ヨシヨシ…

ポフレ「クロムくんだって中の人ネタ使ってるんじゃないか(憤怒)」



~~~



ポフレ「折角だから、異界の門でアンナちゃんに頼んできたよ。みんなの世界にも渡しておいてって」

リズ「ご苦労様ー。これで、無駄になった短冊なんてなかったんだね」

クロム「そうだな、良かったな。……それで、経費の件についてだが」

ポフレ「なぁに、金銀潜ればすぐよすぐ! さっさと集めて3倍くらいにしちゃってさー、これが終わったらアイツにプロポーズするんだ! じゃあな!」ダッ!!

フレデリク「行かせません。」ザッ

ポフレ「どけ小野D!! 友樹とかぶって紛らわしいんだよ!!」ズシャァァァアア!!

フレデリク「Σなっ……!? こ、この私のディフェンスをかわすとは……ッ!;」

ポフレ「フハハハハ!! 聖印取るための蝶探しでこの避けスキルを習得したのだよ!」ダッ!


―ガシッ!


ソワレ「はい、捕獲。」

ポフレ「く……ッ! とれとれチョコボを0:2:1で諦めたのがアダになったか……ッ!!;」ガクッ

リズ「えっ、それ関係あるの?;」

ソール「僕は0:0:0出したことあるよ?」

ポフレ「えっ、ホント!?」

ソール「まずカモメに当たって――――」

ポフレ「それPS2版バグじゃないですかやだー!」

リベラ「7月7日午後2時27分、『業務上横領』の罪で逮捕いたします。」スッ


―ガチャッ


ポフレ「どうしよう、割とマジな罪で否定出来ない。」

ソワレ「マジレスすると、ワザとじゃない発注ミスの場合、罪に問えないんだけどね。」

ソール「さらにマジレスすると、私事とかの関係ないことで経費などの所属先財産を使った場合が『業務上横領』なんだけどね。」

リベラ「それ以上ごちゃごちゃ言うのでしたら、皆さん署まで来ていただきますよ?」


 「「「これはひどい職権濫用」」」


リズ「……ツッコミ不在って怖いね、お兄ちゃん……」

クロム「あぁ……。」



~~~



アンナ「馬鹿がつくほど真面目じゃないアンナ郵便でーす。サインお願いしまーす」

ルフレ♀「ご苦労様です」サラサラー

アンナ「はいどうもー」

クロム「……アンナはまた新しい職を作ったのか……;」

ルフレ♀「そうですねー……。……あら、ポフレちゃんから……?」

クロム「ポフ……? ……ちょっと待て、今すぐ思い出す……」ウムム…

ルフレ♀「Σあぁっ! あんまりの出番のなさにクロムさんが忘れかけてる!?;」

クロム「思い出したぞ……! 小さき怪物の菓子だな!?」

ルフレ♀「いや、それ、『ポフレ』違いですからーーーー!;」

ルフレ♀「(一応)私の妹ですよ、もう……。私よりも後に作られた別次元の同じ世界(セーブデータ)の『ポニーテールのルフレ』で、『ポフレ』ちゃんです。」

クロム「いや、そこまで説明されなくてもわかるが……?」

ルフレ♀「ァアアア゛ア゛アァッ!!!」シュシュシュッシュシュッ

クロム「Σ俺が悪かった! 謝る、すまなかった!!; だからファブリーズ乱舞はやめろ!!! 合わさってすごい臭いになってるぞ!!;」ガシッ

ルフレ♀「きゃー痴漢ー!」

クロム「Σおいやめろ!!; そんな人生が終わる魔法の言葉を言うんじゃない!」



~~~



ルフレ♀「というわけで、七夕ですし。皆さんに願い事を書いていただきます……」


リズ「じゃーん! わたしは『お姉ちゃんみたいな立派なレディーになりたい』ー!」


エメリナ「……ぁ……。………ゼリー……おい……し……」モグモグ

クロム「……姉さん、零れているぞ……;」フキ…

エメリナ「……ん……、……ごめ……なさ……い……」


リヒト「リズ、現実に目を背けないでちゃんとしっかりと見た方がいいと思うよ?」

マリアベル「私は、もちろん『リズといつまでもどこまでも一緒』ですわ」フフン

ルフレ♀「ここまでが、2017年7月8日、15:37:17。ここからが2023年9月25日、0:41:21です」

リズ「なんで今さら七夕ネタやるんだろうって思ったよ。」

クロム「どっちにしろ七夕は過ぎているんだな……」

ルフレ♀「あの時から6年の月日が流れましたが……皆さん、願い事は変わりましたか?」

リズ「『お姉ちゃんみたいな立派なレディーになりたい』が『ヒーローズのパス特典になる』に変わったよ」

ルフレ♀「いい判断ですね」

マリアベル「わたくしはかわらず、『リズといつまでもどこまでも一緒』ですわ」

ルフレ♀「すごい愛ですね」

リズ「マリアベル……!!/// もちろんだよ!! これからもずっと一緒なんだから!!」ピョンピョン

リヒト「僕は?」

リズ「あなただぁれ?」

リヒト「えっぼくぅ?」

ルフレ♀「ヨノワールな! ヨノワール!」

エメリナ「バケモン……ふっかつ、おめで……とう……」

ソワレ「空白期間が大体同じくらいだからある意味同期なんだね」

ソール「この調子で発泡茶さんも復活してほしいよね」

クロム「もう彼のことは休ませてやってくれ……;」

ルフレ♀「そんなこと言うクロムさんの願い事はなんですか?」

クロム「み、見せんぞ!!;」バッ!

ルフレ♀「はい」スッ

クロム「…………。」

ルフレ♀「…………。」

クロム「今の『見せんぞ』は『見せないぞ』であって『見せるぞ』ではないからな」

ルフレ♀「リズさん!」

リズ「オッケー!!」

クロム「うおっ!;」

フィレイン「お任せを」スッ

クロム「1対3とか卑怯だとは思わないのか?」

ルフレ♀「歴史は勝者が作るんですよ」

ソワレ「クロムの願い事は何かなー? スマブラに参戦とか?」

ソール「それは叶ってるんだよねー」

ルフレ♀「よかったですねぇ、クロムさん……」ホロリ

クロム「いったい何年前の話だ……;」

フィレイン「『FE☆Time終了』」

ルフレ♀「サラリととんでもないもの書いてますね?」

クロム「もう散々な目に遭わず、のんびりと隠居したいからな」













 =おまけ?(2017年7月8日、15:37:17執筆)=


ポフレ「ミリちゃんに、MreeことVP4でとれチョコ作って貰ったよー!」

ミリエル「乗馬という形は初めてでしたので、学べる良い機会でした。」

リズ「こ、これは……!! あの、ロデオボーイとかいう体幹トレーニングでお腹を引き締めるダイエットマシーン……!?;」

ポフレ「これ、どこで手に入れたの?」

ミリエル「壊れたということで、貰えました。」

ポフレ「なるほどなるほどー、ポッコリお腹が気になってきたセルあ、あはは、すごいね、首に斧当てられてるよ、オーノー! ……なんちゃって;」ガタガタ

セルジュ「次はないから」

ポフレ「御意」

ソワレ「……それ、単にソシアルナイト研修兵の練習用なんだけどね」

ソール「いきなり馬に乗るってわけにもいかないし、それで練習してからなんだよねー。いやー、懐かしいなー」

ポフレ「Σ衝撃の新事実じゃないですか!?; イーリスすごい!!」

クロム「馬は意外と高さがあるからな……。落ちたらただでは済まん」

ポフレ「いや、2段ジャンプする人がいる世界でそんなこと言われても……;」



ポフレ「くそっ、このっ、どけチョコボ屋!! 邪魔なんだよ!!!」ドカドカ

クロム「おい、やめろ!; やめろぉぉおお!!;」

リズ「チョコボ屋にぶつかって進行妨害はみんなが望んだことだよね」
















END…















 過去のSSに追加執筆。七夕じゃないけどね。

 チョコボ屋が先にカモメ0風船13で0:0:0出してきたときはリアルで声が出たよね。





 =南極大陸=


ルキナ「これからみなさんに涼んでもらいます……」

シンシア「ルキナ、これ涼みちゃう。自殺や。」

ノワール「こ、これが、ホントのけっきょく南極大冒険……ってコト!?;」

ロラン「この間のクイズ大会はどうなったんですか?」

ルキナ「始まりにサイリさんが言っていたではありませんか。――――『みんな! 南極に行きたいかー!』『どんなことをしても、南極へ行きたいか!!』『罰ゲームは怖くないかーっ!!』と」

アズール「そんなウルトラクイズじゃないんだから!;」

ンン「どう考えても、これ、罰ゲームの方ですよね?」

シャンブレー「Σおいおいこんな寒冷地、か弱い仔うさぎちゃんは凍死して絶滅してしまうだろ!!! 馬鹿かッ!!!」ブルブル

ルキナ「皆さん、本日の食材は新鮮なうさぎのソテーだそうです。」

シャンブレー「大変なる不躾、誠に申し訳ございませんでした」ドゲザァ

マーク♀「大丈夫ですよ、ジュラセックスパークでも原人さんがコールドスリープしていたではないですか」

シャンブレー「なるか!; フィクションとリアルを一緒にすんな!!;」

ミネルヴァ『寒い超して痛いだわコレ』ブルブル

ジェローム「……ミネルヴァが寒がっている」スッ…

マーク♀「ドラゴンに氷はバツグンですからねぇ……」

ンン「ポケモンなのです?;」

ウード「というか、なんで連れてきたんだ……;」

ノワール「ミネルヴァ……」スッ


―ギュゥゥウ・・・


ノワール「ど、どうお? どうお? 暖かいかしら……」

ミネルヴァ『なめてんのか?』

ジェローム「…………フッ……」カメンクイッ

デジェル「!」

デジェル「こちら、温めますか?」トトト…

セレナ「誰かマイクロ波が出るもの持ってない?」

シンシア「シンシア派ならハグミーハグミー! 一緒に暖まろう!!」カムカム

デジェル「あんた誰?」

シンシア「ガッデム」

ブレディ「いつもこのパターンだよな」

マーク♂「コピペしないで毎回手打ちしてるんですよ、これでも」

子ペンギン『うわ、なにあの人たち……』ヒソヒソ

母ペンギン『シーッ! 見ちゃいけません!』ペチペチ

ンン「あ、ペンギンさんなのです! かわいいのです!」ピョコピョコ

マーク♀「ふふっ、かわいいですね~」

アズール「そうだね」

マーク♀「私たちに子どもができたら、こんな感じになるんでしょうかね?」ピト

アズール「うん? 僕たち、兄妹だよね???」

マーク♀「近親だって交配できるって聖戦という先輩が教えてくれたではありませんか」

アズール「誰か助けて!!; 最近おとなしいと思ったら潜めていただけだったんだ!!!;」

ンン「おいしそうなのです」ジュルリ

ウード「おいおいマジかよ……;」

ルキナ「しかし……南極では限られた食料をもとに生き抜かなくてはなりませんし……」

ロラン「やはり罰ゲームだったんですか? これ」

セレナ「でも、ペンギンって食べるところあんまりなさそうじゃない? この人数ってなったら何羽狩る必要があるのよ」

シンシア「あ! 穴開けて釣りするってのは!? ほら、ワカサギ釣りだっけ?」

ジェローム「竿は」

シンシア「男子全員持ってるじゃん」

ジェローム「き、貴様……恥を知れ!!///;」カッ!

シンシア「全年齢閲覧可能のユリア100式見ても同じこと言えるの?」

セレナ「おかしい……コイツは下ネタとかいう輩じゃなかったはず……;」

ノワール「よっぽどデジェルに拒否されたのが……」

デジェル「これが本質なんでしょ」

ブレディ「そういや、寝床はどうすんだ?」

ロラン「南極には中継基地がありますし、そちらを利用――――え、なんですか、その暗い表情……?」

ルキナ「申請しておりませんので」

ウード「他国の人の基地に行ったら狙撃されるんだろ?」

ロラン「Σそんな野蛮なことされませんよ!!;」

セレナ「ここにいる奴ら見ても同じこと言える?」

ロラン「はは……どうしましょう。そう言われると一気に焦燥感に襲われますね。」

ルキナ「飲み水は氷を溶かして……寝床も作りませんと……」ブツブツ

シンシア「それって……かまくらを作る、ってコト!?」

ジェローム「かまくら程度でこの寒さを凌げるとは思わんがな。」

マーク♀「あ。マイクラ風に無からブロックを出して作ればいいんですよ!」ポン!

アズール「マーク。自分で何言ってるか、わかってる?」

ンン「火山を噴火させればいいのです!」

アズール「シムアースじゃないんだから!;」

ルキナ「……暖かい毛皮があれば、多少は……。」

シャンブレー「あの、ルキナさん……? なんで俺を見るんですか……?」


 「「「…………。」」」

 「いや、なんで全員……あっ、ちょっと、やめ



~~~



―バラバラバラ・・・ッ!!


シンシア「うるさいなぁ……」ムニャ

ノワール「へ、へリ……!? ヘリだわ!!;」

セレナ「ヘリって。」

クロム「待たせたな。助けに来たぞ」バババ

ルキナ「お父様――――!」ダッ!!

ルフレ♂「夏休みの冒険に南極ってすごい絵日記になりそうだな」

マーク♀「あ、父さん」

クロム「ちなみにヘリを運転してるのは姉さんだ」

マーク♂「エメリナさんって免許持ってたんですね」

ンン「ツッコミどころはそこじゃないと思うです」

ルフレ♂「これで全員か? 犠牲者は誰もいないな?」

アズール「うん……そうだね……」

デジェル「うさぎがまだひとり、見つかってないんでしょう……?」














END…













 突然のエンド。




リヒト「ん~~~~」グルグルグル…

リヒト「Rの魔道士!」ビシィ!



カラム「……ギンシャリボーイ……頑張って……ッ!」

マリアベル「そう、その調子ですわピンクフェロモン!」

ベルベット「……あぁ……、チョクセンバンチョーね……。これは……」フフン

ムスタファー「まくれっまくれっ! そこだ、させ! させ!!」

リヒト「Σなんでジャパンワールドカップやってるかなぁ!!?;」ガシャンッ!!

マリアベル「あ、ちょっとリヒトさん、壊さないでくださいます?;」

リヒト「あと、ムスタファーさん似合いすぎ!!」

ムスタファー「日曜は妻と子から逃げるために、パチ屋やゴルフ、競馬にキャバレー行っていたな……。あぁ、懐かしいものだ……」

マリアベル「リスナーの方々の、ムスタファーさんの評価がダダ下がりですわよ、今頃。」

リヒト「あの感動を返して欲しいよ。――――いや、僕はなんとも思わなかったけどさ」



~~~



リヒト「そういえば、今日は何の日か覚えてるよね!!」

マリアベル「ラブレターの日」

ベルベット「世界亀の日」

カラム「…キスの日……」

リヒト「うん、全員タヒんで詫びればいいと思うよ?」

マリアベル「じょ、冗談ですわよ; ――――リヒトさん。お誕生日、おめでとうございます」

リヒト「ありがとうマリアベル! 君だけはズッ友だよッ!!」ギュッ!

マリアベル「えっ……、それはちょっと……;」ススス…

リヒト「くそがんも」



リヒト「今日のお題はこれ!」


 『アンナって何人いるの?』


マリアベル「リヒトさん、貴方消されますわよ?」

アンナ「せっていをへんこうします よろしいですか?」スッ


―キィィィン・・・!



リヒト「Rの魔道士!」シュピーン!

マリアベル「ふふっ、ドロー4ですわ。…黄色で」スッ

ベルベット「……ッチ……」シュッシュッシュッシュッ…

ムスタファー「……1しか……」スッ

カラム「あ……やった……、あがりだ……」ガッツ…


 「「「ΣUNOって言ってないッッ!!!」」」

 「Σ言ったよ……ッ!!?;」


リヒト「奥技、ちゃぶ台返しッ!!」ドバァン!!

ベルベット「あ、ちょっと……」

マリアベル「ちゃぶ台(段ボール製)」

リヒト「悲しくなってくるね。……じゃなくって!」ブンブン

リヒト「今回はチケットをどうにか手に入れることが出来たから、あっちの世界に行くロケをやろうと思うんだ!」ペロッ


 「「「Σロケ!!?」」」ピカーン


マリアベル「ところで、リヒトさんにその枚数のチケットを買えるほどのお金があったんですの?」サラリ

リヒト「酷いね、マリアベル。これだから、ずっと貴族のままは……」

ベルベット「…………?。」ペラッ(裏)


 『特別招待券:ファイアーエムブレム☆タイム様行   アンナ商会(anna@buy-club.co.jp/)』


ベルベット「あっ(察し)」



~~~



リヒト「う~ん……! 桜がいっぱいでいい空気だなぁ~」ノビー

マリアベル「まぁ、ずいぶんと古風ですこと」

ニシキ「やぁお待たせ。白夜エリアのガイド係のニシキだよ」ヘヘン

ニシキ「えーっと……、……ファイアーエムブレム☆タイム様ご一行だね?」ガサッ

リヒト「うん、そうだよ(即答)」

カラム「えっ……;」

ニシキ「そっかそっかー。……そうそう、今回の観光で少しだけ広報ってのを行ってもらうのが約束なんだ。そこは把握してくれるかい?」

リヒト「あぁ、大丈夫大丈夫」

マリアベル「……本当に大丈夫ですの?;」ボソッ

リヒト「ムスタファーさんがなんとかしてくれるよ。」

ムスタファー「えっ?」

ニシキ「じゃあまずは城の近く……。城下町に行くよ」


 「「「はーい」」」


ニシキ「はい、ここが城下町だよ」

マリアベル「城の近くというのに、随分と庶民的ですのね」

ベルベット「……イーリスより、落ち着くかもしれないわ……」

リヒト「なんかのど渇いちゃった~。ちょっと水買ってくるね」タッ

店番「いらっしゃい。あらぁ、お使いかい? 偉いねぇ~」

リヒト「子ども扱いしないでよ! 水ください!」

店番「えーっと……6500Gになります」

リヒト「なんなの? 核の炎にでも包まれたの?」

店番「みずはきちょうなものですからねぇ……」

ニシキ「あ。みずのフロートならマリル兄弟が回収してったよ。」

ベルベット「ここでもチートバグ履修しておくのが当然なの?;」

マリアベル「他のネタ拾いが難しいですからね……」

リヒト「そんなぼり値で売るだなんて、アンナさんみたいな人――――ん? アンナさん?」


―デレレーン!(ジュプトルのテーマ)


アンナ「ありゃっ、またダメだったかぁ」












END…













 6年前の途中に執筆を加えたはいいものの、結局投げるというね。



ルキナ「そうだわ、クイズをやりましょう」ポン

シンシア「あたしの固有キンルナステインだから、カズキ戦の低温アルカリシャーレキッツイんだけど。すぐ全滅しちゃう。」ピコピコ

ウード「もう一体をSサイズキンにして、あとはレベル上げと必殺でフエルミンかマモルミン取ってクラゲンのやる気をなくさせるかだな。」ピコピコ

ルキナ「二人とも」クルッ

シンシア「う、うわー、死役所のシ村さんと同じ顔してるぅー!;」

ウード「このルキナは3/8怒りルキナだ……!;」ゴゴゴゴ

ルキナ「――――やりますよね?」


 「「オゥ、イエース……;」」



~~~



チキ「子世代男女クイズ対決?の司会をやればいいの?」フワァ…

ルキナ「お願いいたします。台本はこちらにありますので。」スッ

チキ「んーーーーー……」パラ…

サイリ「私も補助に付かせていただきます」

チキ「サイリがいるなら安心ね」

サイリ「……ふむ、第一対決は【私は誰でしょう?】」


―デンデレレン!! デンデレレレレレーン!!!(爆音)


サイリ「うわ、うるさっ!?;」

マーク♀「この音楽はびっくらぽんの競歩ですね」

ンン「なんでわかるですか?;」

チキ「えー……このクイズは、答えに関することを『はい』か『いいえ』で答えられる質問をチームで交互に投げかけて、先に答えられたチームの勝ち……ね。」

シンシア「ねぇルキナ。あたし、この番組観たことある。」

ルキナ「気のせいですよ」

サイリ「――――それでは、第1問。私は誰でしょう?」


 「「「はいっ! サイリさん!!」」」ガタタッ!!

 「そうくるのは予想済みだ小童共」

 「「「なん……だと……!?;」」」


サイリ「ヒント:ファイアーエムブレム覚醒の人物です」

チキ「じゃあ……まずはルキナ率いる女性チームで」

ルキナ「どなたが行きますか?」

ンン「あ、私いくです」スッ

ンン「その人は……変態ですか?」

サイリ「A:はい」

ンン「よっし!」

シンシア「ナイス質問、ンン!」グッ

マーク♀「これは決まりましたね。」

ルキナ「では、まいりますよ」


 「「「せぇーのっ!!」」」

 「「「ロラン!!!」」」

 「えっ!? ぼく!?」

 「正解ッ!!!」


―ピンポンパンポン♪


サイリ「正解はミリエルの子【ロラン】だ。」

ロラン「Σちょっと待ってください!!!; 誰が変態ですかッ!!!;」ガタッ


 「「「お前だよ、お前」」」

 「あれ。異議を唱えたはずなのに問いになっていたんですかね、全員から返ってきたんですが。というか全員かよ。」


ウード「あー……俺たちも考えていた質問があったので、せっかくだし質問してもいいですか?」スッ

チキ「尺も稼げるし、いいんじゃない?」

サイリ「巫女様がそう申されるのでしたら……」

ウード「……その人は、Pixivにラルトスとのコラボ絵が多いですか?」

ロラン「は?」

サイリ「A:はい」

ロラン「いや、はいじゃないんですけれど」

ブレディ「どこにラルトス成分があるんだ?」

ロラン「いや、僕が知りたいんですけれど」

シンシア「そうだそうだ! ラルトスに失礼だよ!」

ロラン「そろそろガン泣き、入りますよ?」

チキ「はいはい、ビャービャーうるさいわよ鵯共。サイリ、次の問題を。」

サイリ「はい。――――それでは、第2問。ファイアーエムブレムEchoesの人物です。」

チキ「今度はウード率いる男性チームから」

アズール「Echoesかー……まだキャラ数が多くないのが救いだね」

マーク♂「ここは僕に行かせてくれませんか? 策があるんです」

シャンブレー「おぉっ、すげぇなマーク! 自信のほどはどのくらいだ?」

マーク♂「良くて五分」

シャンブレー「もっと自信を持ちましょう」

マーク♀「神装もらったからって調子のってますね〜」

マーク♂「その方は……金髪ですか?」

サイリ「A:はい」

マーク♂「っ!」ガッツ

ウード「おぉっ、すげぇな! で、これで正答率は何%だ?」

マーク♂「良くて五分」

ウード「もっと自信持っていいんだぞ」

ロラン「(クレーベ、クレア、マチルダ、ジェシー、ジーク……確率は5分の1ですか……)」フム…

ブレディ「……で、誰が答えんだ」

ジェローム「私だ。」

シャンブレー「お前だったのか」

マーク♂「お願いします、ジェロームさん!」

ジェローム「【ジュダ】」


 「「「は???」」」


―ピンポンパンポン♪


 「せ、正解よ……!」

 「「「は???」」」


サイリ「こ、これは金髪に入るのか……?;」カチカチ(公式サイトCharacter)

チキ「入るでしょ。」

ルキナ「これで引き分けですか……」

ウード「1対1だけどな」

シンシア「ここでCMのCMゥ!」

アズール「こ、コマーサルくん!?;」















END...












マーク♀「問題です! 『硬さを増しながら大きくなっていくコ』ってなーんだ?」

ンン「なっ……!///;」

ロラン「……ゴ、ゴホン!; 私のデータにはありませんね」

ジェローム「フッ……なにを躊躇う必要がある。答えはムスコだ。」フッ

ノワール「Σストレート回答やめろッッ!!!」キシャーッ!!

ジェローム「…………。」スン…

ウード「えっ、違うのか!?; なんだろ……加工硬化……いや、コで終焉の刻を迎えることが……」

セレナ「あ、あたしがこんなのわかるわけないじゃない!! わかっても言えるわけないじゃないッ!!///;」プィッ

デジェル「チンコ?」

セレナ「ちょっとカメラ止めろ」

シンシア「確かに! デジェルって和田ア○子に似てるもんね!」

デジェル「バカにしてんの?」

シンシア「あたし的には芸能人に似てるって褒め言葉だったのに……」orz

ブレディ「偽偽アツコか……」

ウード「そもそも偽アツコが誰だよ」

アズール「マーク セクハラはやめよう」

マーク♀「こんなに健全なのにですか?」

シンシア「なめこ?」


 「「「あー」」」


ンン「答えが出たみたいですけど」

マーク♀「あ、『生まれた時は皮に包まれているがどんどん剥けていく』って言い忘れてました。なのでその回答はこの問題に用意された解答とは異なるので誤りと判断します。」

シャンブレー「きったねぇ!;」

マーク♀「シャンブレーさんよりは汚くないですよ」


 「「「だよね」」」

 「そんなに俺は ダメですか?」


マーク♂「おせちっ、おせちっ」


 「「「おせち○こぉ!」」」

 「かかったなぁ!! だが不正解だ!!」


シンシア「おもちっ、おもちっ」


 「「「おもち○……こwww」」」

 「だから違うって言ってるじゃないですか(憤怒)」

 「「「『ぽ』とは言ってないやん」」」


マーク♀「正解は『たけのこ』でした」

アズール「あ、あぁ~! たけのこ! 確かに!!」

マーク♀「ん? なんだと思ってたんですか? え? 兄さんのお口から直接お言葉が聞きたいですね~?」ズィッ

アズール「ツチノコ」

マーク♀「形が卑猥なだけじゃないですか」

アズール「ほら、蛇(?)だから脱皮するし、脱皮する度に大きくなってくし……」

ルキナ「すみません、タケノコってなんですか?」

シンシア「そしてこっちにはガチ王女様が」

ンン「100gあたり31kcalと低カロリーですがカリウムやチロシン、食物繊維などの有用な栄養が詰まっているので食べれば2週間は生きられるです」

マーク♀「さすが木を齧って生きてきた人の言葉には重みがありますね」

シャンブレー「ンンってセミなのか?」

ンン「3秒差し上げます。ナーガ様に祈りを捧げるです。」

シャンブレー「誠にごめんなさい」

マーク♀「次の問題です! 『Hになると硬くなるモノ』はなーんだ?」


 「「「HはHでもHELLの方だがなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」」」

 「知ってました」



~~~



ルキナ「――――と、いうわけでタケノコ採りに参りました」

ウード「どういうわけだよ」

シンシア「ほら……『王女として知らないことを知らないままでは恥です』とか言い出したからさぁ……」

セレナ「ルキナってダンロンのソニアみたいよね」

ルキナ「そうでしょうか?」

ブレディ「……超覚醒級の王女、か……」

ジェローム「うまいこと言ったつもりか」

ルキナ「超覚醒級の王女……!! なんと素晴らしい響きでしょう!」

ウード「わかる」

アズール「そうだった、この二人は従姉弟だった」

ルキナ「これから私の肩書きに使用させていただきますね! ブレディには名誉を授けます」チャキッ


―スッ・・・(肩に向かって剣を降ろす音)


マーク♀「これ、イギリス式でしたっけ? 女王様が剣を肩に降ろすの……」ヒソヒソ

ンン「さ、さぁ……?;」ヒソヒソヒソォ!


―トン。


―ボキィッ!!!


 「「「Σブレディィィィィィィィィィィィイイイイイイイイイ!!!;」」」


ブレディ「だ、大丈夫だ……っ! まだ……肩が一つ持ってかれただけだ……ッ!!;」ブルブル

シンシア「無理しちゃダメだよ!」

マーク♂「そうですよっ! えっと……超覚醒級の極道のブレディさん!」


 「「「ブッwwwwwwwwwwwww」」」


ブレディ「誰が極道だゴラァ!!!」グルァ!!


―ボキィ!(肋骨が2,3本折れた音)


ブレディ「Σ~~~~~~~~~~~~ッ!!!;;(泣)」ブルブル

シンシア「もうダメ、喋るな、安静に。アンダスターン?」

セレナ「療養所を開けてもらってきたわ。行くわよ」スッ

ブレディ「わ、わりぃ……;」フラフラ

マーク♂「さすがセレナさん、お優しいですね! よっ、超覚醒級のツンデレ!」


 「「「あー……」」」

 「なにが『あー』よッ!!;」


デジェル「ベッドでふたりっきり……Σ許さんッ!!!」ドドドド

シンシア「待ってデジェルぅ! シンシアちゃんと隣のベッドでふたりっきりになろう!!」ダッ!!

ロラン「またいつものですか」

ンン「みなさんここが竹林だって忘れてるんですかね?」

マーク♀「あ、ちなみにさっきの問題の正解は『えんぴつ』でした」

アズール「うん。多分誰も覚えてないと思うよ?」

ウード「お、おい、我が異名を司る者は存在しないのか……?」チラッチラッ


 「「「超覚醒級の徳川家康」」」

 「改めて【戦国BASARA 徳川家康】で画像検索したけど言うほど似てなかったぞ」


ルキナ「強くなりましたね、ウード……」ホロリ

マーク♂「えーと、超覚醒級の飼育委員――――継承者とかですかね?」

ウード「マーク!!! 我が盟友よッッ!!!」ガシッ!!

マーク♀「厨二なところといい眼蛇夢さんですけどね」

ノワール「た、確かに……動物好きそうね……?」

ンン「みんなを救出するために殺人をしてオシオキされるんですね……」グスッ


 「「「あぁ~、しそう~」」」

 「え、これ、俺、褒められてるの?」


マーク♀「ンンちゃんは超覚醒級の幼女ですかねぇ?」

ンン「ロリじゃないですけど!」

ノワール「アズールは……超覚醒級の優男?」エヘ

アズール「言うねぇノワール」グサッ

ジェローム「…………フッ……」カメンクイッ


 「「「ジェロームは超覚醒級のむっつりで」」」

 「おい! 言葉を慎め……」


マーク♀「竜騎士じゃ面白くないですしねぇ」

ロラン「『おれはしょうきにもどった!』とか言い出しそうですね」


 「「「よう、超覚醒級の魔帽眼鏡」」」

 「役職だって言っているじゃないですか(憤怒)」

 「「「じゃあ超覚醒級の変態魔帽眼鏡。さっきよりいい名前じゃないか、よかったな!」」」

 「……いじめ?」


ルキナ「皆さん、そんなことよりタケノコ採りですよ!」パン!

アズール「……たけのこ……ある……?」

マーク♀「書いているのは春ですが追納中なので掲載は2月の中旬になるんですよねぇ~……」

ルキナ「…………。」

ノワール「あっ、パンダがいるわ! ほら、あそこっ」スッ

パンダ『クゥー』

ルキナ「パンダって『クゥー』と鳴くんですか?」

マーク♂「かわいいペットショップ物語DSではそう鳴いていましたから……」

ンン「も、もふもふ……っ!」キラキラ

マーク♀「アハハ、かわいいですねぇンンちゃ――――」

ンン「あの毛皮を剥いで包まればもう寒さに凍えることもないのです!!」ダッ

アズール「だ、ダメだよンン!!; 条約で保護されてるんだから、そんなことしたら捕まっちゃうよッ!!;」ガシッ

ンン「は、放せですッ!///; 髪の匂いを嗅いだり柔らかさを感じたりするんですね!? 変態ですッ!!;」ジタバタ

マーク♀「何言っちゃってるんですか」

ンン「ばッ……!?; イってないのです!!!///;」

マーク♀「ンンさんってもしかして青藍島出身なんですか?」

ロラン「流されて藍蘭島とは古いですね……」ウンウン

マーク♀「お前は黙ってろクソ眼鏡」

ロラン「はい」

ウード「あの光も闇も纏いし獣は生き血をも喰らい、稀に河で浴游する刻もあり、兆速な動きを魅せると言う……」フッ

ルキナ「あのパンダという生物は肉食性でもあり、まれに川も泳いで時速30kmで走ることもできるそうです。」

ノワール「そ、そうなんだぁ……っ!」

ジェローム「常識だな……」フッ


 「「「さらばだ!!!」」」

 「逃がすかぁ!」


パンダ『ハッ、ハッ、ハッ……!』ドッドッドッ!

マーク♂「うわぁー! あのパンダすごいですねぇ~! 2足歩行で走ってますよ!?」ダダッ!

ルキナ「まるでうちのシャンブレーが走るときに4足走行で退化しているからかっこ悪いと言いたいのですか?」タッタッ…

シャンブレー「あれこれルキナに暴言吐かれてるって認識でOK?」バカラッバカラッ

マーク♀「かっこ悪いですよ、実際。」

シャンブレー「くそがんも」

ンン「二本立ちとか、呪術廻戦です!?;」タッタカッ!

アズール「お、追いつかれるぅ~!;」ゼェゼェ

ウード「ブレディを避難させておいてよかったな……;」ダッダッ

ジェローム「そのようだ」バサッバサッ

アズール「あっ、ミネルヴァ乗ってるのズルい!!; 僕も乗らせてよっ!;」

ジェローム「なっ……!? ミネルヴァにのる……だと……ッ!?///; この散れ者がァッ!!」バキィ!

アズール「Σなんでぇぇぇぇぇぇぇええ!?;」ピューン!

マーク♀「きゃぁぁぁあああ! おのれジョーカーのなりそこないが!! 兄の仇ィ!!」ドスッ!

ジェローム「……その押すと引っ込むナイフもそこそこ痛いからやめろ……;」

ノワール「あっ!; お守りがっ!!;」ポロッ

ノワール「――――Σフハハハハハ!! 我が討ち取ってやろう!!!」ギッ!!

ウード「い、いや、保護条約的にまずいだろ!?;」

マーク♂「命がかかっている状態では適用されないのでは?」

ウード「そ、そうか……そうなのか……?」

ルキナ「……命令します。――――王女の命を護るため、しかるべき行動を」

ンン「! 毛皮は私がもらうですっ!」キラキラ

マーク♀「ンンさんはブレないですねぇ……」

ノワール「Σ去ねぇ!!!」シュピッ!!


―トッ・・・(パンダの左胸に矢が刺さった音)


―コォッ!(パンダの全身が赤く染まった音)


―ドドドド(速さが数段階上がった音)


マーク♀「Σなんですかあれ!!; パンダじゃなくてワニなんですか!?;」ダダダダッ!

マーク♂「スーパードンキーコング2のクレムリン軍団のクランチャですね!」タタタタッ!

ルキナ「つまり……直接触ったら即死ということですか!?;」スタタタッ!

ウード「どっちにしろそうだろうな」タッタッタッ!

ノワール「わ、私のせいだわ……ッ!! 私の……私が……!;」

ジェローム「…………樽か……!」フッ

ンン「なんで竹林にタルがあるんです?」

マーク♀「きっと近くに錬金術士がアトリエを構えているんでしょうねぇ」

ンン「は?」

ルキナ「ミネルヴァに樽を掴ませ、そしてぶつけるのですね!?」

マーク♂「あの赤くなった状態では木箱か樽、あるいは無敵状態でなければ倒せませんからね!」

ンン「つまり、さっきの状態でしたらチームアップで倒せたですか?」

マーク♂「可能性はありますね!」

ウード「お前らどんだけクランチャ好きなんだよ」

ジェローム「――――行け、ミネルヴァ!」

ミネルヴァ『どくどくタワーはトラウマ』ガシッ!


―バサッ、バサッ!


―バァン!(樽がぶつかって大破する音)


パンダ『んッwwwお゛ぉwww』


ウード「アイツってパンダの皮被ったクランチャだったのかよ」

アズール「え、な、なに!?;」バァン!

マーク♀「タルから兄さん!!」

マーク♂「チームバレルだったんですね」

パンダ「ちょっと……痛いじゃないのよ……」


 「「「しゃ、シャベッター!!?;」」」


チキ「ふぅ……」パサァ

ンン「神竜様です!?;」

チキ「また変な教団に襲われた時のために擬態する練習をしていたのよ……」フワァ

マーク♂「チキさんはクランチャなんですか?」

チキ「は?」

ノワール「な、なんで追いかけたりしてきたんですか……?」

チキ「息苦しくなってきちゃって、ファスナーを開けてもらおうかと……。というか、『開けて』って何度も言っていたのに……」

ウード「全く聞こえなかったな……;」

チキ「もっと通気性を良くして、内側からでも開けられるように改良しないと……」ブツブツ


―トン。


ルキナ「チキさん。その毛皮の入手経由、教えていただけますか?」ニッコリ













END…











ルフレ♀「クロムさん。今日は勤労感謝の日です」

クロム「待て、この時代にそんなものあるのか……?;」

ルフレ♀「新しく導入するのはいかがでしょう? たまには休むことも必要だと思います」

クロム「そうか。ルフレがそこまで言うのなら、必要だな。導入するとしよう」

ルフレ♀「弱い、弱すぎるぞこの性王」

クロム「お前今何と言った?」

ルフレ♀「『これがそのパトリオット!』」

クロム「Σそれは何年か前のではないか!!;」



~~~



ルフレ♀「と、いうわけで! 頑張ったクロムさんへご褒美といたしまして、遊園地を貸し切りましたー!」ジャジャーン!

クロム「おい待て。遊園地なんてこの世界にあるわけないだろう」

ルフレ♀「チッチッチ。……ここは、3DSもVRもスマファもあるんですよ? そんなハイテク機器があるんですもの、遊園地がある異界があったっておかしくはないでしょう?」

アンナ「異界って便利よねぇ~」

ルフレ♀「こちら、スタッフのアンナさんです。」サッ

アンナ「こんにちは~。夢の国、アウェイキング・ランドへようこそ~!」

クロム「…………勤労感謝の日というのは、皆が休む日ではないのか……;」

リズ「皆が休んじゃったら止まっちゃうからね、仕方ないね。」

ルフレ♀「まだここの世界はましな方ですよ。……とある国とか、国民として扱われているのは上層部だけなんですよ?」

リズ「そこって、月末金曜を早く帰らせるプレミアムなんちゃらを始めたけど、適用されたのは公務員や上層部の一部だけだったからねー」

フレデリク「月末の終日は採算や管理、発注棚卸など忙しいのに……。上がわかっていらっしゃらないとは、まだまだですね」フルフル

クロム「嫌な時代になったものだ。」

ルフレ♀「――――と、まぁ、たまにはご家族とお楽しみください」

エメリナ「……あ……。……ここ……楽しそう……」

リズ「あ、お姉ちゃん! くるみ☆ぽんちおー!」

エメリナ「あ?」

クロム「……ありがとう、ルフレ……。フレデリク……」

ルフレ♀「別に陰から盗撮してそれをうっぱらおうなんて考えてもいないですから、行ってらっしゃいませー」

フレデリク「私も足元の小石や小枝を見えない位置で回収しようとは思って――――いますよ。お気になさらずに」

クロム「色々と言いたいことはあるが、とりあえず。フレデリクはもう少し隠せなかったのか?;」

フレデリク「お恥ずかしながら///」ポッ

クロム「認めやがった」

リズ「ほらほら~! お兄ちゃんも、お姉ちゃんもゴーゴー!!」グィッ!



~~~



リズ「まずは軽ーくジャブと行きまして、ジェットコースターだよ!」

クロム「リズはジャブの意味を知っているのか?」

エメリナ「……ふたり……」

リズ「そうだねー。二人ずつだから、誰か一人は後ろの列になっちゃうね」

エメリナ「……私……後ろ……」ニッコリ

リズ「お、お姉ちゃん……っ!」ブワッ

クロム「おい。聞け。聞いてくれ」

リズ「あれ、お兄ちゃんいたんだ?」

クロム「」イジイジ

リズ「ご、ごめんごめん、冗談だから……!;」


―ビーーーーーー!(発射サイレンの音)


―ゴウンゴウン・・・(ジェットコースターが動き始めた音)


リズ「おーっ、動いたー! アハハっ、楽しみだねぇ!」

クロム「大きな山はずっと先か……やれやれ、しばらくは平穏に――――」


―ガコンッ!


クロム「『ガコンッ!』……?」


―ギュンッ!!!(時速120kmで逆走し始める音)


エメリナ「……逆走、型……?」

クロム「Σおいっ!!; おいぃぃぃいいいいいい!!!;」

リズ「きゃーっ!! 変な感じがするーっ!!」ワーイ!

クロム「(今、振り返ってみて思ったが姉さん……笑っている、だと……!?)」

リズ「お姉ちゃんもたのしーい!?」

エメリナ「たの……しい……、とって、も……」ニコッ

リズ「それって倒置法?」

クロム「Σふたりはこんな状況でよく落ち着いていられるな!?;」


―ガッチャン!(車輪がコンベアに引っかかった音)


―カチ・・・カチ・・・カチ・・・(山へ山へ上っていく音)


クロム「ぁ…………あ…………っ!;」

エメリナ「……高さ……26m、から……の……急降下……」

クロム「何っ!? 急降下だと!?;」バッ

リズ「顔だけ後ろ向いても身体は前向いてるんだから内臓が浮くのは防げないんだよ?」

クロム「Σさっきからリズはなぜそんなに冷静なんだ!?;」

リズ「いや、怖いけどさ……もっと怖がっている人が隣にいると、なんか……冷静にならない……?;」

エメリナ「わかる……」

クロム「姉さん……」


―ガッコン・・・(頂きへ……)


クロム「お、俺は負けんッッ!!!; ――――Σのわぁぁぁぁああああああああああああああ!!!;」

エメリナ「……即堕ち、2コマ……」

リズ「ちょっとお兄ちゃん静かにして!! いまお姉ちゃんがなんか言ったから!!」



 『Σおぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああああッッ!!!;』


ルフレ♀「楽しそうですねぇ、クロムさん」

フレデリク「わたくしがついていればこのようなことには……。あぁクロム様、申し訳ございません……」

フィレイン「……しかし、妙だな……」

ルフレ♀「遊園地でその台詞を言われるとワイヤーで首切られそうですね」

フレデリク「おやめください」

フィレイン「普通、逆走するタイプなら安全性を考えて立ち乗りではないのか?」

ルフレ♀「座りながら逆走するタイプもあるんじゃないですか? 安全性にうるさいのは公園の遊具を撤去する日本くらいなものですし」

フィレイン「それもそうか」

フレデリク「ですから日本とか」


アンナ「……あっちゃー……正転と反転間違えちゃったかー……ま、いっか。死にはしないでしょ」タハー


フィレイン「いま、あそこにいる者が何かとんでもないことを言っていた気がしたのだが」

ルフレ♀「気のせいですよ」



~~~



クロム「はぁ……はぁ……死ぬかと思った……;」ボロッ…

リズ「まさか1回転するとは思わなかったねー」

エメリナ「楽し……かった……」

リズ「お姉ちゃん……ッ!!」ブワッ

エメリナ「もう、いっかい……」

クロム「許して」ドゲザァ

リズ「許してって涙流すキミ」

エメリナ「ざまぁ、ないね……」

クロム「ふたりもダイナーだったのか……」

アンナ「やぁやぁそこのお三人さん! ジェットコースターはちょっとメンテナンス作業に入っちゃったから、代わりにこの観覧車はどうかしら!」ジャーン!

エメリナ「……高、所……」

リズ「Σあっ!? お姉ちゃん、高いところから飛び落ちたから高所恐怖症になっちゃった!?;」

クロム「飛び降りたではないのか……」

アンナ「ほら、急いで急いで!」グイッ

クロム「引くな引くな」

エメリナ「…………。」グググ…

リズ「(なんか動物病院を拒む犬みたいだなぁ……)」

アンナ「(なんか動物病院を拒む犬みたいね……)」

クロム「なんか動物病院を拒む犬みたいだな」

エメリナ「あ……?」

クロム「えっ?」



リズ「あっ、イーリス城!」

クロム「見える訳ないだろう、ここは異界だぞ……;」

リズ「あっ、ティラカリ・マドラサ!」

クロム「見える訳ないだろう、ここは異界……――――本当だ……なんだここはサマルカンドだというのか?;」

リズ「素敵だね」

エメリナ「…………。」

クロム「あぁ……姉さんが遠い目を……;」

リズ「下界の下々の民に心のなかで説法してるんじゃない?」

クロム「リズはたまに愉快なことを言いだすようになったな。ルフレとは即刻縁を切れ。」

リズ「え……; お兄ちゃんだって半身半身って仲良くしてたじゃん……;」

クロム「所詮過去の話だからな」

リズ「これが友情なんだね」



~~~



リズ「ほ、ほら、お姉ちゃん! お馬さんいるよ、ほら! 乗ろうよ!;」グイッ

エメリナ「……乗る……」テクテク

リズ「ほっ……」フゥ…

ルフレ♀「まるで介護ですねぇ」ハハッ

クロム「Σルフレいつの間に!?;」

フレデリク「わたくしもおります」

クロム「フレデリク……」

フィレイン「私も」

クロム「誰……?」

フィレイン「黙れスマブラに参戦出来なかった主人公(笑)」

クロム「ハッ……! ハッ……!;」ゼェゼェ…

フレデリク「Σクロム様!; さぁ、この袋を口に当ててゆっくりです。はい、スー……ハー……」スッ

ルフレ♀「フィレインさん、FEHに実装されましたからねぇ」

エメリナ「あ……フィレイン……。一緒に……座ろう……?」スッ…(馬車型のゴンドラ)

フィレイン「エメリナ様……ッ!///」ブワッ

ルフレ♀「家族水入らずってどこに行ってしまったんでしょうかね?」

リズ「ブラジル辺りじゃない?」

クロム「ハァ……ハァ……; ……まぁ、いいではないか……姉さんから見て、フィレインは家族も同然なのだろう……」

フレデリク「クロム様、ご無理はなさらず」

リズ「私、この子にする~! かわいいもん!」ピョンッ

ルフレ♀「あぁ、同類項ってやつですか?」

リズ「ルフレさんって本当に軍師だよね???」

クロム「お、俺は負けん……ッ!」グッ…

フレデリク「クロム様ッ! わたくしめの手を膝をお使いください」スッ

クロム「い、いや……自力で乗れるから大丈夫だ……;」

ルフレ♀「クロムさんって馬に乗せると弱くなりますよね」

クロム「そんなこと ないからな」

ルフレ♀「グレートナイトもパラディンも……ねぇ……」

リズ「お兄ちゃんはマスターロード一択だよねぇ」

フレデリク「いえ、スキルを有用するにも経由することは無駄ではありませんよ」

ルフレ♀「しれっとフレデリクさんもディスってますよね」

クロム「フレデリク……お前の兵種だぞ……もっと誇りを持て……;」


―ジリリリリリリリ!!


~てってれってれ~ん♪(ホビーチックなBGM)


リズ「おっ、動き出した」

フレデリク「わたくし共は外で撮影しておりますので」

クロム「ルフレは変な写真しか撮らなそうだ」

ルフレ♀「失礼なッ! ちゃんとまともな


―コ゜ッ!!!(回転が急加速する音)


フィレイン「なにっ!?」ガタッ

エメリナ「……危ない……座って……シート、ベルト……」カチャッ…

フィレイン「エメリナ様……!」カチャン

リズ「Σあああっ!!; 遠心力がある分、外に飛ばされちゃうよぉ!!!;」ガシッ!!

フレデリク「リズ様ッ!!!」タッ!

ルフレ♀「あ」


―ズコッ(フレデリクが転んだ音)


―ゴロゴロゴロ・・・(フレデリクがころがっていく音)


ルフレ♀「メリーゴーランドって馬自体は上下運動しているだけで土台が回転してるから危ない――――って遅かったですね。」

クロム「おいっ、おぃぃぃいい!!!; スタッフ!! 操縦スタッフは何をしている!?;」

アンナ「ん? なんだって?(難聴)」

ルフレ♀「このタイミングで勤労感謝のお休みを取られちゃいましたね」

クロム「伏線回収したとドヤ顔しているが、そんなことないからな」


―グルグルグル(馬が高速回転しだす音)


リズ「Σきゃぁぁあああああ!!!; ダメっ、飛ばされるぅぅうううう!!;」

ルフレ♀「私、この光景にデジャブを感じていたんですよ。あれですね、ぷるるんしずくちゃんの遊園地のやつだ。」

クロム「Σ知らんッ!!; そんな児童向けの絵本など知らん!!;」

ルフレ♀「知ってるじゃないですか……」
















END…











 間に合わなかったね。

 お気づきかと思いますが、ジェットコースターに乗る前までが5年前に書いていた部分です。




ルフレ♀「クロムさん、いつもの季節もといお祭りがやってまいりました。」

クロム「思い出の中でじっとしていてくれ」

ルフレ♀「それはソニーの壁を超えてスマブラに参戦出来た方の名言で参戦のさの字もないクロムさんが言えるものではありません」

クロム「……ハッ……ハッ……!;」ガクンッ

フレデリク「Σクロム様!? いつものスマブラによる精神的苦痛で起こる発作ございますか!?;」ズサァァァ!!

リズ「ほら、お兄ちゃん! ビニール袋だよ、ビニール袋を当てて呼吸するんだよ!!」

ルフレ♀「まあ正確には必殺で出ているんですけどね」



~~~



ルフレ♀「今年はサイリさんの地でお祭りですよ」

サイリ「あぁ。オリンピックも東京だしな。」

クロム「それは関係ある……のか?;」

サイリ「祭りを楽しんだら宿に泊まるといい。団体用の部屋が空いているのでな」

ルフレ♀「なるほど……。お祭り編と宿泊編で2本、さらに子世代分も入れて計4本分になりますから、嵩増しできますね……」

サイリ「あぁ、あぁ?」



ティアモ「く、くりょっ、くりょむしゃまっ!///;」

スミア「あらら、それでは聞こえませんよ~。――――クロム様ぁー! ティアモが話したいことがあるみたいですぅ~!!(大声)」

ティアモ「なにこの先生に呼びかけるいじめっ子???」

ソワレ「はっはっはっ!(CVウシ魔王) 仕方ないさ、スミアはいじめっ子だからね!」

ティアモ「そんな綺麗に断言されてもアタシはどうしたらいいの?;」

クロム「む、どうかしたか?」

スミア「はい、ティアモ」スッ

ティアモ「こっ、ここでっ!?///;」

スミア「は?」

ティアモ「そ、その……えっと……;」

クロム「?」

ティアモ「……あ、アタシも一緒に行っても――――!!!」

ソワレ「ルフレは一緒じゃないのかい? ならボクと一緒に行かないかい?」

クロム「あぁ、いいぞ」

スミア「クロム様、私も同伴してもよろしいでしょうか?」

クロム「構わんさ」

フレデリク「――――では、クロム様の先にある小石はすべて私めが拾いますゆえ」

クロム「ほ、ほどほどで構わないからな……?;」


―キャッキャッ!


ティアモ「いや、おかしいでしょ。」



リズ「あ、やっほー! マリアベルー! 一緒に回ろうよ~!」タッ!

マリアベル「エリザベス!」

リズ「リズ」

マリアベル「リズ! えぇ、わたくしから誘うつもりでしたの。一緒に回りましょう」

リズ「やった~!」

リヒト「僕もいるんだけど」

リズ「あっ……」

リヒト「そんな街中で友達に会ったと思ったら、トイレから帰ってきた違うクラスの子と一緒に遊びに来ていた時みたいな顔されても」



ルフレ♀「…………。」

フィレイン「『皆さんと一緒ではなくて良かったのですか?』」スッ

ルフレ♀「えぇ。私にはやらなくてはならないことがありますからね。」

フィレイン「『と、いうと?』」サッ

ルフレ♀「 お も て な し 」スッスッ

フィレイン「は???」

ルフレ♀「冗談ですよ。……私が自警団ということを忘れていたもんで……;」

サイリ「場内の見回りや治安の保全に協力してもらうことになったのだ」

フィレイン「あぁ、なるほど……」

ルフレ♀「でも終われば協力者特権で飲み食い放題なんですよ!! ヒャッホウ!!」

フィレイン「現金な人……」

サイリ「……そうでもしないと、誰もやってはくれないからな……;」

フィレイン「では、私はエメリナ様のところに行きますので。」スィー

ルフレ♀「この血も涙もない奴――――と言いかけましたが、あの人、血はもともとなかったですね」



~~~



セルジュ「んー……」

ヴィオール「おっと、セルジュくん。射的を当てるのに難解を示しているのかい?」

セルジュ「いいえ、当主の額に当てるのを」

ヴィオール「Σバックステップッッ!!!;」ザザッ!

セルジュ「2%嘘ですよ」

ヴィオール「そんな2%の優しさは私には厳しすぎるッ!!;」

的屋「コラコラ、銃は人に向けるものじゃないよ」

セルジュ「この方は人ではありませんので」

的屋「あ、そっか。」

ヴィオール「泣いてもいいかい?」

セルジュ「……狙うコツはありますか?」

ヴィオール「弓使いのプロが貴族的に教えてあげよう。それはだね、

的屋「景品をそこの奴の首だと思うことだ」

セルジュ「なるほど……!」

ヴィオール「泣いているぞ、全私が泣いているぞ」


―パァン!


的屋「っっっ、サ、サイコロキャラメルに当てて、しかも落とした……だと……!!?」

セルジュ「店主さんのアドバイスのおかげですよ」

的屋「へっ……!」

ヴィオール「こういう時、私はどんな顔をすればいいものか」

的屋「ほいよ、景品のドラゴンぬいぐるみ(LLサイズ)だ!」


―ドガッシャァン!(机が壊れた音)


ヴィオール「いや、それはおかしい」

セルジュ「まあ……!/// ミネルヴァちゃんのお友達に丁度いいわね」

ミネルヴァ『等身大ぬいぐるみとか気持ち悪ッ』ヒキー

セルジュ「なあに?」

ミネルヴァ『等身大ぬいぐるみとかモエルーワッ』ガバッ!

セルジュ「気に入ったの? そう……」フフフ

ヴィオール「怖っ」



~~~



リズ「あっ、みてマリアベル! 金魚すくいだよ!」

マリアベル「まあ本当。最近、あまり見ませんでしたわね。」

リズ「動物愛護法が強化されたからね、仕方がないね。」

リヒト「亀すくいもあるよ!」

マリアベル「あら。あの亀……お金を背負っていらっしゃるの?」

リズ「違うよ。ミシシッピアカミミガメは生まれた時から侵入生物とする駆除対象としての業を背負っているんだよ。」

リヒト「リズって時々重いこと言うよね」

ドニ「あの銭はすくったあとに、亀と一緒に貰えるんだべ」

マリアベル「そうなのですわね」

リズ「あ、ドニ! そうだ、ドニも一緒にまわろうよ!」

ドニ「いっ!?; お、オラが姫様やお嬢様と一緒とかッ! 申し訳がなさすぎるベッ!!;」ブンブン

リズ「そんなことないよ! 身分なんて関係ないんだから」

マリアベル「そうですわ。あまりご自身を卑下なさらず」

リヒト「なんでキミはそういう態度されるの? ねぇ、なんで? ねぇ」

ドニ「えっ……?;」

リズ「あれ、リヒトいたんだ」

マリアベル「まあ本当……気づかず申し訳ありませんわ」

リヒト「ぼくはこれなんだよ?」

ドニ「あっ……(察し)」

ドニ「そ……そうだべなぁ……そ、育ちじゃないかべ……? …………あ。」

リヒト「キミの頭の鍋にキミ自身が入ってお家に送り届けられるよ、お母さんに会えるよ、よかったね」

ドニ「Σそんなことしたら、蓋を開けた母ちゃんが泣いちまうべ!!;」



~~~



ノノ「あっ、りんごアメっ! ノノが食べたいから買うんだよッ!!」

グレゴ「お前はいったい何を言っているんだ」

ノノ「買わないと『このおじさんに泣かされました』って悲鳴をあげるよ」

グレゴ「ねえちゃん!! その飴3個くれッ!;」チャリン!

ノノ「わーい!! ありがとうグレゴ~!」

グレゴ「あぁ……。また俺っち、そうめん生活になるのか……;」

ノノ「イトノコ刑事……」

フラヴィア「よっ! あんたらも楽しんでるかい? アタシは自警団だよ!」HAHAHA!

グレゴ「やけにテンション高いねぇちゃんだなぁ……;」

ノノ「おばちゃんでしょ」

フラヴィア「あ?」

ノノ「――――ってこのおじちゃんが言ってたよっ!」

バジーリオ「Σ誰がハゲだゴラァ!!!」

フラヴィア「あん!? 言ってねぇよこのハゲー!!」

バジーリオ「豊田真由子ぉぉぉぉおおおおおおおおおお!!!」

フラヴィア「田中敦子ぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおお!!!」

グレゴ「いや、フラヴィアだろ」

ノノ「シニアって大変だねぇ」モグモグ



~~~



ガイア「……ふっ……あの店で最後だな……」ザッ…!

ロンクー「【お菓子ちゃん♪全制覇スタンプラリー 作:ガイア】……」スッ

ガイア「おい、お前。なんで、お前、俺の巾着から、取り出してんの? あ?」

ロンクー「……フッ(笑)」

ガイア「Σ鼻で笑いやがったなテメェ!! 戦争だ! 宣戦布告してやらぁ!!」



オリヴィエ「ク……クロム様……っ!!///;」タタッ!!


スミア「あ。誰とも支援をしていないときに結ばれる尻軽ですぅ。」

クロム「スミア、お前いまなんて言った?」

スミア「私とクロム様は結ばれる運命なんですぅ」

ティアモ「おどれスミアッ!!!」キシャーッ!!

ソワレ「……ティアモもそんな草影に隠れてないでこっちに来ればいいのに……;」

クロム「運命……運命、か……。俺の名言は『運命を変える!』つまり、好きな言葉は?に対して【運命】と答えるべきなのか……?」

ソール「クロムは時々面白いこと言うね」

ソワレ「ソールもいつの間にか合流していたんだね」

オリヴィエ「あのっ! ガイアさんが……!;」



ガイア「」ボロッ…


 「「「ガッ…………ガイアッッッ!!!」」」


クロム「なっ…なんで…………」

ガイア「先に行ってな。オレはヤボ用をすませてから行く。」

ロンクー「……このくだりがやりたかっただけか。」

オリヴィエ「ガイアさんの名前と言ったらコレかと……」


 「「「だよなぁ!!!」」」


ガイア「お前ら全員グラップラー刃牙好きなのかよ」














END…












 実はこれ、去年途中まで書いたものに加筆したやつです。

 だからオリンピックとか言っているんだね。



ルキナ「夏ですね」

シンシア「――――逃走準備!」ダッ!!

ルキナ「小鳥は歌い、花は咲き乱れ…」

ウード「待てルキナ! この暑さ、謳っているのはセミだ!!」キキィーッ!

シンシア「Σ止まるなコロッコッ!!;」

ルキナ「こんな日こそ、皆さんには…」

ルキナ「地獄の業火に焼かれていただきましょうか。」

ブレディ「とうとうこの暑さでルキナもおかしくなっちまったか……」

ルキナ「暑いのでしたらいっそもっと熱くしてしまえばよいと思いまして」

ジェローム「いや、その理屈はおかしい」

ロラン「……確かに、背中にカイロを貼ると他が涼しく感じるとはいいますが……」

マーク♂「具体的に何をするつもりなんですか?」

ルキナ「そうですね……。あ、サウナとかいかがでしょう!」ポン!

アズール「えぇ、サウナぁ?;」

セレナ「撮れ高あるの、それ?;」

ルキナ「では、サウナに入りつつ他のことをしましょうか」

ンン「まさか……;」


 「ボーグバトルを」

 「「「せっかく海に来たんだから海に行こうぜ!!」」」

 「ここはイーリス城ですよ」

 「「「場面移動できなかったか」」」



~~~



マーク♀「結局、サウナに入りながら王様ゲームになりました。」

ウード「注釈、ありがとな」


―ギィッ(サウナ室のドアを開ける音)


―ムワァ・・・(熱い蒸気)


 「「「うわぁ・・・」」」


ルキナ「さっさと出られてしまっては意味がありませんし、先に脱落された方にはなにか罰を与えましょうか。」

シンシア「さらりと何言っちゃってんの、この王女?」

ロラン「罰で支配する外発的動機づけは短期間しか持続されませんよ」

ルキナ「その際にはまた育てなおせばよろしいんですよ」

ロラン「えっ?」

ノワール「わ、割り箸に書いてきたわ……――――うっ……;」ギィッ

セレナ「ルキナ。ノワールは身体が弱いんだから脱落しても罰はなしにしたら?」

ノワール「……セレナ……」

ルキナ「しかし、同じく身体の弱いブレディも頑張るそうですから」

ブレディ「えっ!?おれ!?」

ノワール「くそ王女」



 「「「王様だーれだ!!」」」


ンン「あ。私なのです。」

マーク♀「さぁンンさん、ご命令を! 4番は水分補給をする、とか」

ンン「Σ人が有利になる命令はしないですよ!!; というか、番号バレてますです!?;」

ブレディ「お、おい、ンン……早く、頼む……;」ハァ…ハァ…

ンン「え、えぇーっと、あ、そうですっ! 4番は私に氷水の入ったタライを持ってくるです!」

マーク♀「――――だ、そうですよ。」

アズール「わ、わかったよ。」スッ…

ンン「えっ?」

シンシア「マークの優しさに全あたしが泣いた」

シャンブレー「※だけどな」ハァ…ハァ…

アズール「……あれ? これ、1回外に出ないとダメだよね?」

ルキナ「そうですね」

マーク♂「つまり、命令を受ける側も悪いことばかりではないんですね!」

ルキナ「3分以内に戻って来られなければ罰を受けていただきますが」

アズール「なにこれ、令和最新版走れメロス?」



ンン「ハァ……冷たいです……♪」ヒヤー

アズール「そ、外もあまり暑さ変わらなかったんだけど……;」ゼェ…

ウード「城にはエアコンないからなぁ」

ルキナ「入室から5分経過……皆さん、これからが始まりですよ」


 「「「王様だーれだ!!」」」


デジェル「私だ」

セレナ「うわ。考えうるかぎり2番目に最悪なのに当たっちゃったわ」

ノワール「い、一番は……?」

セレナ「……わかってるでしょ?」

ノワール「…………うん……」チラッ

ルキナ「?」

シンシア「6番! 6番!! 6×9=54番に命令だよ!!」ガタッ!

デジェル「アンタだれ?」

シンシア「ガッデム」

デジェル「……8番は炉の前に立ちなさい」

マーク♂「正統な妨害ですねぇ!」

ロラン「…………。」

ンン「おら、行くですよ、早く、ほらっ!」ドンドン

ロラン「Σ背中を足でドンドンしないでください!!; あなたは後部座席のチャイルドシートに乗った子供ですかッ!!;」

ンン「え…………。……………。」

マーク♀「あーあ。ンンさんを傷つけるなんて、ひどい人ー」

ブレディ「血の……一滴も、通って……ない……ただのゲス、だな……っ」ハァ…ハァ…


 「「「あぁまったくだ」」」

 「えっ、これ僕が悪いんですか?」


デジェル「ちなみに8は<|⑧から指名したわ」

シャンブレー「懐かしいな、変態魔帽眼鏡マーク」

マーク♂「なんでピンポイントで8番を引いたんですか?」

ロラン「Σ知りませんよ!!; 自分が聞きたいくらいです!!;」

ノワール「わ、割り箸にも変態魔帽眼鏡って思われてるんじゃない……?」

ロラン「え、うそ」

デジェル「いいからさっさといけ」

ロラン「ちょ


―じりじり・・・


ロラン「…………。」

ルキナ「皆さん、無理はしないでくださいね。水分補給にスポーツドリンクを外に準備してありますから」

シンシア「でも、最初に出たら罰を受けるんでしょ?」

ルキナ「はい」

ジェローム「これが現代社会、か……」


 「「「王様だーれだ!!」」」


ウード「ふっ……どうやら神託を承けたのは俺のようだ……」

セレナ「あーはいはい」

デジェル「あくしろよ」

ウード「え、あ、はい; ……では、ナイン……9番!」ビシィッ!

マーク♂「あ、ぼくですねっ!」スッ

ウード「ロラン以外に飲み物を用意しろ。もちろん、9番の分もだ。」


 「「「おぉーっ!!」」」

 「ちょっと」


マーク♂「はーい!」スクッ

ルキナ「3分以内でお願いいたしますね」

マーク♂「あ、はい」ギィ



シンシア「ハァー……生き返る~♪」ゴクゴク

セレナ「ちょ、ちょっとはカッコいいんじゃないの!? よかったわねッ!」プイッ

ウード「お、おう」

デジェル「許さん」パリィン

アズール「なんだこの天然たらしは……!」

マーク♀「ウードさんってToEのリッドさんみたいですよね」

ンン「光じゃなくて闇側ですがね」

ロラン「あの(小声)」

ノワール「……い、一滴あげる……」スッ

シンシア「うわー、やさしいなーノワールー」

ロラン「あ、ありがとうございます……!」


―ぽちょんっ(ロランの手のひらに1滴垂れた音)


―ジュゥゥ(一瞬で蒸発した音)


ロラン「知ってた」



~~~



シャンブレー「……ぜ……絶滅、するぅ……;」ゼェゼェ

マーク♂「残っても罰を受けても絶滅しますがね!」

シャンブレー「ひ、ヒィィッ!!;」ビクゥ!

ブレディ「……ヤベぇ……目が回ってきた……;」ハァハァ

ノワール「だ……だいじょう、ぶ……?」ハァ…ハァ…

マーク♀「おぉーっと、汗でノワールさんの谷間がクッキリあらわにー」

ジェローム「」グリンッ!!

アズール「ジェローム……」

ロラン「ただただ炉の前で苛められても静かに耐えている僕に一言」

セレナ「あぁ、居たの」

ロラン「皆さん。仲間、ですよね?」

シンシア「ルキナぁ……」ハァハァ

ルキナ「はい」

シンシア「ちなみにぃ……罰って何をするつもりなのぉ?」

ルキナ「タイ式足裏マッサージを」


 「「「どけぇぇぇええええええ!!!」」」


―ドドドドド・・・


ルキナ「あら。皆さん、施術をされたいのですか? よっぽど痛いそうですよ?」

シャンブレー「あれ、痛みは箇所の確認であとは副交感神経系のマッサージなんだぞ!?」

アズール「テレビが生んだ弊害だよね」

デジェル「…………。」

セレナ「? デジェルは出ないの?」

デジェル「まだ耐えられるから限界まで挑戦してみたいわ」

セレナ「そう……(無関心)」



~~~



ルキナ「さて、スッキリしたところで夏休みの課題でもやりましょうか」

シンシア「ねぇ、デジェルがまだ戻ってこないんだけど」

セレナ「そのうち来るんじゃない?」

ウード「課題……絵画か工芸だったか?」

マーク♂「僕はもう終わっているんで、先に帰っていますね!」

マーク♀「えぇ、帰ってください。いますぐに。」

ンン「こ、こら、マーク!;」


 「「えっ???」」

 「お前ら もう やだ」


アズール「僕は絵画にしようかな~。ジェロームも絵画?」

ジェローム「私は人間だ」

アズール「そんな『先生はトイレじゃありません』じゃないんだから……;」

ジェローム「……今回は工芸にする……」

シャンブレー「俺も工芸だな~」

ブレディ「俺は絵画を描くか……廊下に飾るようの……」

ウード「ふっ……今回は工芸を選ばせてもらおうか……!」

ロラン「僕も工芸にしましょうか……。」

マーク♀「マークちゃんは工芸で兄さん人形を作りまーす!」

アズール「マーク。著作権って知ってる?」

ンン「肖像権じゃないですか?;」

シンシア「じゃああたしはデジェル描こーっと!」

セレナ「もう隠さなくなってきたのね……; あぁ、アタシは工芸にするわ。洋裁だっていいのだものね」

ノワール「わ、私も……御守り、つくるわ……」

ルキナ「では、わたくしは絵画を」


 「「「ルキナを止めろーーーーーーーーーッッ!!!」」」



ルキナ「はい。描けました。」スッ

シンシア「なにこれ? 野崎コンビーフ?」

ウード「野崎コンビーフに失礼だろ」

ルキナ「お二人とも。遺言はそれでよろしいですか?」チャッ…

シンシア「よくない!!; あたし、最後の言葉は『人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如く也』って決めてるんだから!!;」

ウード「織田信長かよ」

セレナ「アンタは徳川家康じゃない」

ウード「もうやめてくれよ……気にしてんだよ……;(困惑)」

マーク♀「兄さーん。――――お手ッ!」

アズール人形『はい』スッ

シャンブレー「すげー! すっげーすっげーすっげー!」

マーク♀「よしよーし! ――――チンチン!」

アズール人形『はい』ゴソゴソ

ンン「……あの……なぜ、下を脱ごうとしてるですか……?;」

アズール「わ、わぁぁぁああ!!///; やめて!! なんかよくわかんないけど、なんかすごい技術すぎるけど、やめて!!!!///;」バッ!!

ロラン「……マークの技術、すごすぎるだろ……なんて」クスッ

ンン「は? 何言ってるですか、キモ眼鏡。人生マイナスからやり直したらどうです?」ケッ

ロラン「そこまで言われるほどのことを、僕は言いましたか?」

ノワール人形『』

ジェローム「…………ふっ……」


 「「「お前もかよ」」」















END…













ルキナ「そうだわ! バトルロワイヤルをやりましょう、皆さんで!」バンッ!

シンシア「なんなの? ルキナは国民が争う様を見たい独裁者なの?」

ルキナ「はい」

セレナ「そこで認めちゃダメでしょ」

ルキナ「今回は、勝った方の願い事をなんでも叶えるという景品にして……」


 「「「ん? 今、なんでも叶えるって言ったよね???」」」

 「はい」


ノワール「じゃ、じゃあ、7兆7千万Gが欲しいって言っても……?」

ルキナ「叶います」

ンン「どうやってやるのですか……そんな国家予算の数倍の金額を……;」

ルキナ「通貨を7兆7千万G分発行すれば良いのです。」


 「「「鉄くず化 ダメゼッタイ」」」


シンシア「あたしはデジェルを私物化することかな~」

セレナ「今こいつ流れるようにとんでもないこと言わなかった?」

デジェル「セレナに対する私物化が私の願いよ。」フンスー

セレナ「結局アンタは物扱いでいいの?;」

シャンブレー「ば、バトルロワイアルって……絶滅すんだろうがッッ!!!; 馬鹿人間ッ!!;」シャーッ!

ルキナ「あ?」

シャンブレー「ごめんなさい」ドゲザァ

ルキナ「だ、大丈夫ですよ、絶滅……命にかかわるようなものではありませんから……」

マーク♂「えー、なんでしょう? テーブルホッケーかな? それともアイスホッケーか……ホッケーゲームですか?」

アズール「そっちのマークはホッケー大好きなんだね。」

マーク♀「キャラづくりに必死なんですよ、お可哀想に。特にコレといったものがありませんから。」


ルキナ「では、始めましょう。――――第一回、ボーグバトルロワイヤル!!」


 「「「西郷どんの嘘つきッッ!!! 命にかかわらないって言ったじゃないかッッッ!!!」」」



~~~



―ゴウンゴウン・・・


ルキナ「バトルフィールドの準備はできています。」

ンン「な、なんでこんなものがあるです……;」

ウード「国家予算の36%を投資して広場に作ったらしい」


 「「「国民の血税を無駄遣いしやがって!!!」」」

 「無駄じゃないンだわ」


ルキナ「市場の活性化に繋がれば経費分は回収できますので……」

マーク♀「ボーグマシンの製造はとっくの昔に終わってますけど」

ルキナ「…………。」

ルキナ「市場の活性化に繋がれば経費分は回収できますので……」

マーク♀「Σ聞かなかったことにされましたッ!!?;」

アズール「このルキナ……政治家モードだ! 都合の悪いことは完全に無視をする……!!」

ルキナ「――――と、実はイーリスに工場を新設しまして……」

セレナ「ま、まさか……ッ!!;」

シンシア「Σ中島じまの工場を!!?;」

ルキナ「いえ、普通の工場ですが……」

ノワール「で、でも、もうずっと前にマシンは無くなっちゃったんでしょ……? どうやって型とか作ったの……?」

ルキナ「タカラ〇ミーから買い取りました」


 「「「Σえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇええええええええええええええええええええええええええええ!!?;」」」


ウード「他にも作ったボーグマシンをいくつか逃がしたりして野生ボーグ化や海中での養殖も始めたそうだ」

ジェローム「もう何でもありだな」

マーク♂「原作がそうですから」



~~~



ルキナ「こちらのカゴの中からお好きなボーグマシンをお取りください」スッ

ウード「ちなみに俺のはトムキャット・レッド・ビートルVだ」キラリッ


 「「「チートだ!!チートだ!!!」」」

 「これが主人公補正だ!!」


セレナ「いや、主人公はルキナでしょ」

ウード「死のう……」ズーン

マーク♀「マークちゃんはシーザー・カエサル・エンペラーにします!」

ンン「皇帝皇帝皇帝なのですか?;」

アズール「じゃあ僕はエレクトリカル・スピードワゴンで」スッ

ブレディ「カツジ!!」

シャンブレー「カツジは神になった」

アズール「え? 僕、死ぬの?」

シンシア「ダークサイド・プレジデント! よろしくねっ!」

セレナ「闇落ちするのね、アンタ……;」

ノワール「ウードと逆じゃない……?」

ウード「――――!」ハッ!

デジェル「セクシーアタック1号、アンタに決めたわ!」カッ!

セレナ「じゃあアタシは2号でいいわ」

デジェル「セレナとお揃い……ッ!!?///」フンスー

シンシア「ちょっと待ったのマタニティー!! デジェルとお揃いはあたしだよッッ!!!」ズシャァァァアアア

ノワール「……ダークサイド・プレジデントは……?」

シンシア「あげる、ジェローム!」

ジェローム「要らん」

シンシア「バイバイ! ダークサイド・プレジデント! シンシアからダークサイド・プレジデントがおくられてきた! ダークサイド・プレジデントを かわいがってあげてね!」ブン!

ジェローム「おい……; 私はもうバイリンガル・セクレタリーを持っている……」パシ

シンシア「Σグァッ!!; 心臓に、ボーグマシンが!!;」グサッ

デジェル「なんかよくわかんないけど難病が治って寿命が延びるからよかったじゃない、なんかよくわかんないけど」

セレナ「なんとかって難病でさ」

シンシア「成海が……病院送り!?」ガバッ!

ノワール「カブトボーグにダイナミックコードを被せる高度な技ね……」

ブレディ「……バイス・ツェッペリン・ケーファー……か。」スッ…

ウード「兄貴!!」

ブレディ「見た目も声も似ていてドラマCDでは聞き分けがつかないことを気にしていると知っての発言か???」

ウード「そのような事実は認められておりません」

マーク♂「僕はキー・オブ・ザ・グッド・テーストにします! 第3の主人公ですよ~! セレナさん、シークレットバトルしましょう!」

セレナ「は、ハァ!?///;」

デジェル「シークレットバトルをするのは私よ」フンスー

シンシア「じゃあデジェルとシークレットバトルをするのはあたしねっ! シンシアちゃんねっ!」

マーク♀「では、アズールさんはマークちゃんとシークレットバトルですねぇ~」ガシッ!

アズール「ねぇ。シークレットバトルって、なに?」

マーク♀「シークレットバトル(SB)は、通常時のSB高確状態中の小役成立時に突入抽選が行われる。」

アズール「これってエウレカセブンだったの?;」

ロラン「コングロマリット・ナイト・フェスティバル……フェスティバル?;」メガネクィッ

ンン「私は……サンタルチア・ポマドーロ・ルネッサンスに……」

マーク♀「ンンさんは素パスタも食べれないほど貧しかったんですよね……」ホロリ

ンン「草木の根っこも食べられなくはないのです。だがもう一生喰らいたくはない。」

ブレディ「言えたじゃねぇか」

ルキナ「まだボーグマシンを取られていない方はいらっしゃいますか?」

シャンブレー「あ、俺なンだわ」

ルキナ「シャンブレーですか。さあ、残りのボーグマシンから選んでお取りください。」スッ


 『トマト』
 『ピーマン』
 『G』


シャンブレー「わりぃルキナ。もうマシンが残ってねぇみてぇだ。」

ルキナ「?」

シャンブレー「百歩……いや、万歩譲ってGはわかるにしても、野菜はねぇだろ野菜は!!;」

ルキナ「※野菜ボーグは実在します」

シャンブレー「実在(アニメの中(フィクション))」

ルキナ「――――わかりました。では、シャンブレーは自身で戦ってください。」スッ

シャンブレー「Σえっ!? おれ!?; いいの!? 有利過ぎねぇ!?;」

マーク♀「そう思うのならそうなんだろう、お前のなかではな」

ウード「ボーグマシンは飛行機を着陸させることもできる強度だぞ」

ンン「さらに死人も出てるのです」

シャンブレー「Σ絶滅するぅぅぅううううううううう!!!; わかった!! マシン、使う!!;」

マーク♂「賢明な判断ですよ」



~~~



ルキナ「では……フリーエントリー、ノーオプションロワイヤルバトル!」


 「「「フリーエントリー、ロワイヤルバト…………ん???」」」


ウード「おいルキナ。チャージ回数は……?」

ルキナ「……チャージ――――ミリオン!!」クワッ!


 「「「み、ミリオン……!!?」ザワッ!!


シンシア「そ、そんな……っ!!;」

ジェローム「1万回……だと……!?;」

シャンブレー「※100万です」

マーク♀「※カブトボーグでは1万で正解です」

セレナ「いや……いやいやいや!!;」

アズール「そんなにやったら死んじゃうよ!!;」

ブレディ「骨が折れる(物理)」

ルキナ「大丈夫です。次回にはなんともなかったかのように生き返っておりますから。」

マーク♂「覚醒のカジュアルとカブトボーグVxVが重なった瞬間ですね」

ンン「もうそれボーグバトルじゃなくないですか?;」

ルキナ「……わかりました。では、チャージ3回、フリーエントリー、ノーオプションロワイヤルバトル!」


 「「「チャージ3回、フリーエントリー、ノーオプションロワイヤルバトル!!」」」


 「「「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおお!!!」」」


 「「「チャージ・イン!!!」」」

 「良いチャージインだ!」



~~~



ルキナ「勝者は――――ウード!!」

ウード「いよっしゃぁぁぁああああああああああああ!!!」

シンシア「なんだろう。カットされた気がする。」

アズール「」

ロラン「大変です! アズールが息をしていません!!」

ブレディ「カツジーーーーーー!!」

マーク♀「なんですってぇ!? マークちゃんが蘇生しますっ!!」ダッ!!

ノワール「途中でチキさんが来て『常識知らずのボーグ馬鹿』って言われた時、みんな痛がっていたわね……」

シャンブレー「いてててててて……」

ンン「……実は、一番痛がっていたのはルキナなのですよ……;」

デジェル「セクシーアタック……なんで効かなかったのかしら?」

セレナ「いや、あたし達ズボンだし!!;」

ルキナ「…………さて。願い事はいかがいたしますか?」

ウード「…………。」

ウード「…………色違いボルケニオン……」

マーク♂「簡単です! まず初めにボックス1の一番左上にポケモンがいないことを確認してください! いるなら別の場所に移動してください。」

マーク♂「データを消して最初から始める。最後にデータはちゃんと戻るので安心してください!」

ウード「あなたを詐欺罪と器物損壊罪で訴えます!理由はもちろんお分かりですね?あなたが皆をこんなウラ技で騙し、セーブデータを破壊したからです!覚悟の準備をしておいて下さい。ちかいうちに訴えます。裁判も起こします。裁判所にも問答無用できてもらいます。慰謝料の準備もしておいて下さい!貴方は犯罪者です!刑務所にぶち込まれる楽しみにしておいて下さい!いいですね!」バァン!!

ブレディ「ワザップジョルノかよ……古くねぇか……;」

シンシア「ところがどっこい。つい最近もワザップのコメント欄に全く同じことが書かれているんだよ。」

ルキナ「……なんでも叶えると言ってしまいましたからね……」ゴソゴソ

ルキナ「――――『色違いボルケニオン』です」


―スッ・・・(【ひかるボルケニオン】のポケモンカードを差し出す音)


ウード「お、おう……;」

ンン「まあ改造すれば入手できますですが」

ウード「それは言わねぇって話だぜ」













END…










シンシア「ハァー、まーたこんなにたくさん貰っちゃったよー」ドサァ

デジェル「あぁそう。よかったわね。」

シンシア「っ!!; あーあ! でも、あたしはたったひとりから、たったひとつを貰いたいんだけどなぁぁぁぁ!?(大声)」

デジェル「ふーん」ピコピコ

シンシア「がっ・・・・! 駄目っ・・・・! 願いは・・・・! 通らず・・・・!!;;(泣)」ガクンッ!

セレナ「……何やってんの?;」

デジェル「ッ! セレナァァァアアアアアアアアアアア!!!」ドッ!!

シンシア「ぐっふ!!!;」

デジェル「GBA版ファインディングニモよ」

セレナ「これまたマニアックなクソゲーを……;」

シンシア「これ、あたし踏んだり蹴ったりじゃない?」ムクッ

セレナ「あら、いたのね」

デジェル「本当だわ」

シンシア「うん、セレナはともかくデジェルのはおかしくない?」

デジェル「ギブミーチョコレート」ハッハッ

セレナ「えっ? 今日って8日でしょ?」

シンシア「ここは2月14日ってことになってるんだよ」

セレナ「なんなの? 時を越えるの? セレビィなの?」

シンシア「そういえばPC変換候補に“セレビィ”って入れると“セレビィ量産”って出てくるのはなんでだろうね?」

デジェル「セレナーズラブプリーズ」

セレナ「なんか変わってるし」

シンシア「デジェル! シンシアーズラブならあるよ! たくさんの愛を一つに込めたブラウニーだよ!」スッ!

デジェル「なにこの犬の糞」

シンシア「Σうわぁぁぁあああああああああん!!! あたしだって薄々勘づいてたもん!!! そうにしか見えないけど、愛は込めたもん!!!;;(泣)」

セレナ「それなら、チョコ系は全滅ね……;」



〜〜〜



マーク♀「ラブリースマートアズール兄さん、マークちゃんから広がるピンクの愛! キュアラブリーハート、受け取ってくださーい!!」

アズール「うん、ありがとう。後でちゃんと食べるからね」

マーク♀「うふふ♪ ちゃーんと隠しカメラから監視してますからねー♪」

アズール「えっ、ちょっと待って、それは聞き逃せない」

マーク♀「しかもハイレゾですよ?」

アズール「うん。で?」

ンン「あっ、ぁのっ……」

マーク♀「あ、カオナシさんだ。どうやらスパチャをしたいみたいです。」

ンン「それはマークのほうでは?」

アズール「どうしたのンン、何か用かな?」

ンン「あっ、えっと、そのっ……///;」

ンン「目を瞑るのです! じゃなければ潰す!!」

アズール「Σなんで!!?; わかった、瞑るよ!!」

ンン「…………。」

マーク♀「少女漫画よろしく『チョコ口渡し』したらマークちゃん、脱ぎますよ?」

ンン「何を脱ぐと言うのです!?; そ、そんなことしませんです!!;」


—サッ!(ンンがアズールの後ろに回り込んだ音)


—コトッ・・・(箱を置く)


—ダダダッ!(全速力)


マーク♀「わーはやーい」

アズール「も、もういいかな……って、あれ? ンンは?」キョロキョロ

マーク♀「ハンカチ落としして行きましたよ」

アズール「本当だ、後ろに箱が……;」スッ…

マーク♀「……ほらほら、アズールさん。ハンカチ落としは……」

アズール「拾ったら追いかける、だよね。うん。行ってくるよ」



〜〜〜



ブレディ「うめぇな、このケーキ……。カカオの苦さに洋酒が効いている、しかしそれでいて飽きの来ない味だ」

ノワール「へ、へへっ……やったわ……!」

ブレディ「そのリアクション、毒でも入ってんのか?」

ノワール「秘書がやったことだ。」

ブレディ「おいマジかよ」

ノワール「じょ、冗談よ……; 味見しなかったから自信がなかったの……」

ブレディ「そうか。店にも出せるくれぇのうまさだがなぁ、シルベーヌと似ているし」

ノワール「そう言われると一気に安く感じるから、やめてね。」

ブレディ「あ、はい」

ジェローム「…………。」

ブレディ「ところでアイツにはやらねぇのか?;」ヒソッ

ノワール「……なんだか……あげづらいわ……」ヒソッ

ブレディ「まあそうだよな……」

ノワール「……あ、そうね。あげずにその場で食べてもらえばいいんだわ」

ブレディ「あん?」

ノワール「ジェローム……」スクッ

ジェローム「……ふっ……、まさか気が付かれるとはな……」カメンクイッ

ブレディ「(あんなに存在感アピールしていたのに本気で言ってんのかコイツ)」

ノワール「はい、アーン……」スッ

ジェローム「…………。」


—パクッ


ブレディ「(あ、食べた。)」

ノワール「……ど、どうかな……? おいしい……?」

ジェローム「…………。」モグモグ

ノワール「…………。」

ジェローム「…………。」モグモグモグ

ノワール「・・・・・・。」

ジェローム「…………。」モグモグモグモグ

ノワール「Σえぇいッ!!! 長いッ!!! 貴様は牛か、反芻しているのか!!? 汝は牛か!!? 耳は鹿!!!」ガシッ!!

ジェローム「…………フッ///」

ブレディ「えぇ……。」



〜〜〜



ルキナ「はい、ウード。今年はエクレアにしてみました♪」ジャーン!

ウード「おぉっ、うまそうだな!」

ルキナ「安心と信頼の不二家ですからね。」

ウード「既製品だったのか」

ルキナ「王女は料理をしませんから」

ウード「ヒント:ifの食堂」

ルキナ「ここは覚醒の世界ですよ、覚醒で話しなさい。」

ウード「あい」

シャンブレー「ケッ……いいよな、お前らは……チョコがたくさんで……。どうせ俺はウサギだし……」イジイジ

ルキナ「シャンブレー。ウサギはチョコレートを食べられませんが、それとバレンタインデーに貰えないのは別ですよ?」

シャンブレー「Σグッハァ!!;」

ウード「お、おいルキナ、いくら本当のことでももう少しオブラートに包むとか……!;」

ルキナ「と、言われましても……」

ロラン「シャンブレー。あなたもですね?」メガネクイッ

シャンブレー「ろ、ろらんらぁ……!」

シャンブレー「いや、お前ただの人間なのに貰えないってことは俺以下だろ。同列に扱うな、このヒーローズ実装無しが」ペッ

ウード「なんというブーメラン」

ルキナ「シャンブレーったら……反抗期ですかね?」ウーン?

ロラン「;;(泣)」orz

ウード「……ルキナ……;」

ルキナ「……わかっておりますよ」スッ…『エクレア』

ルキナ「ほら、食べな(養豚場の豚を見る顔)」ポイッ

ロラン「ワァァァイ(*´▽`*)」

ルキナ「よかったですね」

ウード「る、ルキナ……ルキナさん……?; なに今の……なんだ今の!?;」















END…











 時期早なバレンタイン回。今まで何回やったのか……。



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