ドロテア「さぁ、パスカルくん。今度こそ海よ、海! 一緒に泳ぎましょう?」
パスカル「誰が空気圧だ!; っておい待て名前欄!!;」
ドロテア「じゃあラスカルくん」
ラスカル「誰がアライグマだ!; だから名前欄戻せぇ!!;」
ドロテア「アライさんにお任せなのだ~!」
カスパル「は?」
ドロテア「――――くらい、言ってみたほうがみんな弄ってくれるわよ。どことは言わないけど」フフフ
カスパル「そんないきなり言うとk――――えっ!? セクハラ!?;」
ドロテア「さー行きましょうかー」グイッ
カスパル「さぁイキましょうかだって!!?; 同人音声かよ!!!;」
ドロテア「そうよ」
カスパル「そこは否定してほしかったなぁ」
カスパル「おいリンハルト! お前も来い!; 俺だけじゃあイヤな予感ビンビンだ!!;」
リンハルト「何? 今、のののパズルちゃいりあんに忙しいんだけど?」ピコピコ
カスパル「リンハルトにとって俺とのののパズルちゃいりあん、どっちが大切なんだ?」
リンハルト「のののパズルちゃいりあん」
カスパル「これが友情、か……。」
ドロテア「儚い友情だったわね……。」
フェルディナント「エーデルガルト! 遊泳で勝負と行こう!」
エーデルガルト「しないわ」ペラ…
ヒューベルト「エーデルガルト様はお忙しい身ですから。邪魔すんな愚息」
フェルディナント「忙しいって……ただ雑誌を読んでいるだけではないか」
エーデルガルト「これは読書というのよ、落ちぼれ貴族」
ヒューベルト「普段忙しいからこその休息ですな。そのくらい理解できる頭もない、と」
フェルディナント「なんでふたりしてそんなにキツイ言い方なんだ?;」
エーデルガルト「あなただからよ」
フェルディナント「Σうわぁぁああああああ!! PTAに訴えてやるぅぅぅぅぅぅ!!!;;(泣)」ダッ!!
エーデルガルト「あなただからきつく言わないと誘うのをやめな――――あら、いない?」
ヒューベルト「泣きながら走って行きましたよ」
エーデルガルト「そう」
エーデルガルト「…………。」ペラ…
ヒューベルト「しかし、先生からのナンパ待ちとはいえ、読む本がゼクシィとは……重い女性ですな。本来はプロポーズされてから読む本ですのに、結婚をゴールと勘違いする女がわざとちらつかせるものに……いやはや、情けない話です」
エーデルガルト「ヒューベルト、あなたクビだわ」
シルヴァン「あっ、そこのおねえさーん! 一緒に冷やしキュウリ食べなーい?」タッ!
フェリクス「馬鹿が。喰わん。」キッ
シルヴァン「……あっ……;」スタスタ
イングリット「馬鹿ね」
ディミトリ「……まあ、髪をいつもと違う風に結ったフェリクスなら見間違えてもおかしくは……ある。」
シルヴァン「ハァー……; なんでよりにもよってアレなんかに……あっ、ねえねえおねえさん! 一緒にフランクフルト食べようよー!」
アッシュ「えっ ぼくぅ?」クルッ
シルヴァン「もう、いいか。」ガシッ
アッシュ「えっ? えっ?;」
ディミトリ「シルヴァンって目、悪いのか?」
イングリット「悪いのは目じゃなくて頭だと思う」
フェリクス「あと手癖もな」
アネット「もう少し……! もう少しで開通するよ……っ!」グググ…
メルセデス「開通、ね……。……アンはまだ、よね?」
アネット「はあ・・・」
メルセデス「はまだそんな…」
アネット「あたしが開通って……ピアス、とか?」
メルセデス「うふふ。そう思うのならそうなのね、アンの心の中では。」
アネット「???」
メルセデス「思えば……大体の漫画アニメでは砂浜で山作ってトンネルや砂のお城を作るのだけれど、いったい何の意味があるのかしらね?」
アネット「うん、メーチェ。それ言うと今あたし達がやっていることに意味を求めなくちゃいけなくなるよ。」
メルセデス「……あら、何か指に触れたわ」
アネット「やっと繋がったみたいだね」
メルセデス「引っ張りましょうか、もげるまで。」
アネット「じゃああたしは思いっきり、剥がしてみようかな? 爪。」
メルセデス「うふふふふ……」ゴゴゴゴ
アネット「あはははは……」ゴゴゴゴ
ディミトリ「あのふたりって仲良しじゃなかったのか?;」
フェリクス「支援Bのまま維持しているんだろうな」
ドゥドゥー「……喧嘩するほど仲が良いとも……」
イングリット「おどれダスカー人ッ!!!」キシャーッ!!
ドゥドゥー「…………。」
フェリクス「……これも、か?」
ディミトリ「…………;。」
ヒルダ「キャーッ! 水、冷たーい!」パシャパシャ
リシテア「それはそうでしょう。もう夏も終わりに等しいんですから。」
ヒルダ「そういうこと言っちゃう子は海に引きずりの刑だーーーッ!」ガシッ!!
リシテア「Σちょっ、洒落にならな――――」ドッバーンッ!!
レオニー「あっはっは!」ケラケラ
マリアンヌ「……あ……クラゲ……」
ヒルダ「ゲッ!?; さ、刺されたら麻痺起こして死んじゃうよっ!;」ザッザッ!
リシテア「――――プハァッ!; 今度はあんたも落ちる番ですッ!」ガシッ!
ヒルダ「ちょっ、ゴメンって!; やめ――――きゃあぁああ!;」ドボッシャーンッ!
レオニー「HAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA!!(CVカビキング)」ケラケラ
マリアンヌ「なにこれ」
イグナーツ「マリアンヌさん! お困りですね、マリアンヌさん!」ザッバザッバ…
マリアンヌ「…………。」
イグナーツ「どうしてそんな怪訝そうな顔するんですか」
レオニー「おっ、FE界ののび太だ!」
ヒルダ「悪いね、この海は4人乗りなんだ」
イグナーツ「Σ少なすぎるッ! こんなに広いのに!!;」
リシテア「今の情勢考えてみてくださいよ、密ですよ、密」
ヒルダ「マスクもフェイスガードもしてないしねぇ」
クロード「なんだかんだで、イグナーツはハーレムしてるんだな」
ラファエル「よかったなぁ」
クロード「ラファエル、お前の優しさに全俺が泣いているぜ」ポン
ラファエル「? そうかぁ」
ローレンツ「……ら、ラファエルくん……; その、砂は……;」
ラファエル「さっき、みんなでオデを埋めてくれたんだぁ」
クロード「砂風呂だな。面積が広いから盛るの楽しいと思ってだな」
ローレンツ「……なぜ、ソコだけを高く盛ってしまったんだい?;」
クロード「奴らがワイワイキャッキャして盛っててつい」
ローレンツ「仮にも女性がそのようなことを……;」
ラファエル「みんな、気を使ってくれてたんだぁ。オデのが身体に対してあまり大きくはないから……」ションボリ
ローレンツ「あぁっ、ラファエルくん! 落ち込まないでくれ! 今の世には整形外科というものがあるではないか!;」
クロード「……ラファエルより、ローレンツの水着の方がどうかと思うがなぁ」
セテス「フレーーーーーーーーン! 待ってくれーーーーーーー!」キラキラ
フレン「うふふ、捕まえられるものなら捕まえてごらんなさーーーーい!」キラキラ
セテス「よぉーし、言ったなー!? ――――それっ、捕まえたー!」
フレン「もしもし、警察ですか?」
セテス「Σ通報はやめろッッ!!; いや、民事不介入だけども!!;」
フレン「わたくしとは2mの間隔をあけて、素手で触らないでくださいませんこと?」
セテス「な、なんだと!!? それだとフレンの柔肌が楽しめないじゃないか!!」
フレン「警察」
セテス「陳謝」
フレン「まったく……」
セテス「は……ははっ……。これこそ、フレンに触(ふ)れん、だな……」ハハハ
フレン「…………。」
セテス「そんな顔されてもどうしたらいいものだろうか。」
アロイス「ふっ……ふふっ……! フレンに触れん、か……プッ、ククク……」
カトリーヌ「まーったやってる。ホント、あいつは兄バカだなー」
シャミア「親バカだろう?」
カトリーヌ「えっ?」
シャミア「えっ?」
マヌエラ「見なさいッ! 男どもよッ! このプロポーションを!!」
ハンネマン「やれやれ……いい歳したババアが何をしているんだか……」
マヌエラ「ちょっとこっちこい」
ハンネマン「ちょっ、右手はッ!; 右手だけは勘弁して貰えないかッ!; 指紋認証が合わなくなるだろうッ!?;」
ツィリル「それだけですか……?;」
レア「ああお母様、なんと素晴らしいお姿。誰にも見せたくないのでテントに閉じ込めましょうか、異論は認めない。」
ベレス「…………;。」
ソティス「こやつ……目の焦点が合ってはおらぬぞ……;」
レア「お母様!お母様!お母様!お母様ぁぁあああうわぁああああああああああああああん!!!あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁあああああああ!!お母様お母様お母様ぁぁあああうわぁあああ!!! あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!///」
ベレス「(うわ。」
ソティス「懐かしいとともに、狂気を感じる……いや、こやつはもう存在自体が狂気、か……;」
END…
彩令祭、ラスト!
微妙に間に合わなかったけど許して!
灰狼組編もそのうちに書きたいと思います。